*&ruby(てぃーよんじゅうご){【T-45】}; [#za529c0c]
BAe/Mcdonell Douglas T-45"&ruby(ゴスホーク){Goshawk};((オオタカの意。))."~
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[[アメリカ海軍]]が用いる[[艦上>艦上機]][[高等練習機>練習機]]。~
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従来、[[アメリカ海軍]]は[[航空母艦]]での離着艦訓練に[[T-2]]中間練習機や[[TA-4>A-4]]高等練習機を用いていたが、老朽化が進んだため、新しい艦上[[練習機]]を要求した。~
1978年より「VTX-TS(Next Trainer-Training System)」の呼称で計画開始。~
そこで1981年、イギリスの[[BAe]][[ホーク60>ホーク]][[練習機]]を原型とした艦上[[練習機]]を開発することが決定された。~
既存の[[陸上機]]を原型とした[[艦上機]]を開発することは極めて異例で、[[マクダネル・ダグラス]]との共同開発となり、[[マクダネル・ダグラス]]が主契約社となった。~
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激しい離着艦に耐えるため、[[カタパルト]]離艦用の[[ローンチバー]]や着艦用の[[アレスティングフック]]を追加し、[[ランディングギア]]を強化した。~
また着艦進入時の安定性を確保するため、[[主翼]]には[[前縁スラット]]が、[[水平尾翼]]には[[ストレーキ]]が、機体下面には[[ベントラルフィン]]が追加され、機体下面にあった[[エアブレーキ]]は側面に移設された。~
さらに[[エンジン]]は[[推力]]が不足したため、アドーアMk.861から同Mk.871に変更されるという大改造が施された。~
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試作機は1988年に[[初飛行]]したが、その後もいくつかの問題が見つかり、海軍への引渡しは1992年となった。~
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1994年には[[グラスコックピット]]化した改良型のT-45Cが初飛行しており、A型も順次C型仕様に改められている。~

**スペックデータ(T-45A)[#b5fb1c78]
|乗員|2名(生徒、インストラクター)|
|全長|11.99m|
|全高|4.08m|
|翼幅|9.39m|
|主翼面積|17.7|
|空虚重量|4,460kg|
|最大離陸重量|6,387kg|
|[[エンジン]]|[[RR>ロールス・ロイス]]/[[チュルボメカ]] [[F405-RR-401>アドーア]][[ターボファン]]×1基([[推力]]26kN(5,527lbf))|
|最大速度|560kt(1,038km/h、高度8,000ft時)|
|[[航続距離]]|700nm(1,288km)|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|12,950m|
|[[海面上昇率>上昇率]]|2,438m/min(40.6m/s)|
|全高|4.11m|
|翼幅|9.3917m|
|主翼面積|17.66|
|翼型|root:Hawker 10.9%、tip:Hawker 9%|
|空虚重量|4,261kg|
|総重量|5,783kg|
|最大離陸重量|6,123kg|
|[[燃料]]容量|機体内:1,640L(432 US gal)/1,433kg(初期生産型は1,312kg)&br;主翼下:590L(156 US gal)[[ドロップタンク>増槽]]×2基を装備|
|[[エンジン]]|[[RR>ロールス・ロイス]]/[[チュルボメカ]] [[F405-RR-401>アドーア]][[ターボファン]]×1基([[推力]]24.59kN(5,527lbf))|
|最高速度|[[マッハ]]0.84(高度30,000ft(9,144m)時)&br;1,006km/h(543kn、高度8,000ft(2,438m)時)|
|超過禁止速度|1,065km/h(575kn)/M1.04(高度3,281m(10,764ft)時、設計急降下限界)|
|[[アプローチ]]速度|232km/h(125kn)|
|[[航続距離]]|700nmi(1,300km)|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|13,000m|
|[[G]]限界|+7.33/-3|
|[[海面上昇率>上昇率]]|2,438m/min(41m/s)|
|高度到達時間|30,000mまで7分40秒|
|[[翼面荷重]]|1,693kg/|
|[[推力重量比]]|0.41|
|[[離陸]]滑走距離&br;(50ft(50m))|1,100m(3,610ft)|
|[[着陸]]滑走距離&br;(50ft(50m))|1,009m(3,310ft)|
|武装|通常なし&br;主翼下[[ハードポイント]]に練習用爆弾ラック(Mk.76練習用爆弾×12発を装備可能)、&br;[[ロケット弾]][[ポッド]]、[[ドロップタンク>増槽]]を装備可能。&br;胴体下ハードポイントには[[バゲージポッド>トラベルポッド]]を装備可能。|
|[[アビオニクス]]|スミス AN/USN-2(V) 姿勢制御リファレンスシステム((後にBAE/マルコーニ AN/ASN-180ナビゲーションガイダンスシステムに換装。))&br;ロックウェル・コリンズ AN/ARN-144 [[VHF]]無線/[[計器着陸システム>計器着陸装置]]&br;ハネウェル AN/APN-194 [[レーダー]][[高度計]]&br;[[ノースロップ・グラマン]] AN/ASN-166 [[慣性航法システム>慣性航法装置]]&br;・ノースロップ・グラマン LN-100G リング[[レーザー]][[ジャイロスコープ]]&br;・ロックウェル・コリンズ製[[GPS>全地球測位装置]]&br;・カルマンフィルター&br;ロックウェル・コリンズ AN/ARC-182 [[UHF]]/[[VHF]]無線機&br;ハネウェル AN/APX-100[[IFF装置>敵味方識別装置]]|

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**派生型 [#i3fea198]
-T-45A:~
艦上練習機型の初期生産型。~
~
-T-45B:~
艦上機としての装備を持たない[[陸上>陸上機]]練習機型。1984年開発中止。~
~
-T-45C:~
[[グラスコックピット]]化や電子装備の改修を行った近代化改修型。~
順次A型を改修する予定。~
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