*&ruby(えーてぃーあーるななじゅうに){【ATR72】}; [#rbab4819]
ATR 72.~
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フランスとイタリアの合弁企業「ATR社」が、自社の[[双発>双発機]]小型[[ターボプロップ]][[旅客機]]・[[ATR42]]をベースに開発した[[旅客機]]。~
ATR42をベースに、胴体を延長したものである。~
型番の「72」は前作同様、標準座席数(72席)に由来する。~
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本機は前作のATR42の改良型として、1986年に開発がスタート。~
この時の[[ローンチカスタマー]]にはフィンランド航空が名乗りを上げた。~
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1989年に1号機をフィンランド航空に納入。~
以後、競合機となる[[DHC-8]]や[[リージョナルジェット]]各機種と競うように世界の各航空会社に納入されていった。~
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日本では九州を地盤として設立される予定であった地域航空会社「リンク」が3機を導入する予定だったが、路線就航前に同社が倒産したため宙に浮いてしまった。~
>このうち、完成していた2機(([[機体記号]]は「JA01LK」「JA02LK」が予定されていた。))は後にスカンジナビア航空が引き取った([[機体記号]]は「OY-JZC」「OY-JZD」)。
>このうち、完成していた2機((引き渡された場合、[[機体記号]]には「JA01LK」「JA02LK」が予定されていた。))は後にスカンジナビア航空が引き取った([[機体記号]]は「OY-JZC」「OY-JZD」)。

その後、[[日本エアコミューター]]が[[ATR42-600>ATR42]]の発注分の1機を本機に変更することを決め、2018年10月に納入した。~
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軍用では、[[イタリア空軍>イタリア軍]]、パキスタン海軍、トルコ海軍で運用されている。~

**主なオペレーター [#n963a594]
-民間
--ウイングス・エアー(ライオン・エアの子会社)
--アズールブラジル航空
--ニュージーランド航空
--インディゴ(IndiGo)
--ファイアフライ
--セブゴー
--ビンター・カナリアス
--ASL航空アイルランド
--アライアンス航空(インド)
--アルジェリア航空
--バンコク・エアウェイズ
--ストバートエア
--フェデックス・エクスプレス
--マウントクック航空
--ノルディック・リージョナル・エアラインズ
--エアアラン
--トランスアジア航空
--ベトナム航空
--UTエアー
--ラオス国営航空
--カンボジア・アンコール航空
--立栄航空(ユニー航空)
--フンヌ・エアー
--[[日本エアコミューター]]
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-軍用
--イタリア
---イタリア空軍
---財務警察(準軍事組織)
--パキスタン
---パキスタン海軍
--トルコ
---トルコ海軍
~
**スペックデータ(ATR 72-600) [#b9aaf4c2]
|乗員|2名|
|乗客数|68〜78席(30インチ、標準ピッチで70席)、2-2席|
|全長|27.17m|
|全高|7.65m|
|翼幅|27.05m|
|キャビン幅|2.57m(最大)|
|翼面積|61|
|アスペクト比|12|
|空虚重量|13,311kg&br;13,500kg(通常使用時)|
|最大離陸重量|23,000kg|
|最大[[ペイロード]]|7,500kg|
|[[燃料]]搭載量|5,000kg|
|[[エンジン]]|[[プラット&ホイットニー・カナダ>プラット&ホイットニー]] PW127M[[ターボプロップ]]×2基|
|エンジン出力|2,475shp(1,846kW)|
|[[プロペラ]]|ハミルトン・スタンダード568F 6枚羽(直径3.93m)|
|巡航速度|510km/h|
|[[航続距離]]|1,528km|
|[[上昇限度]]|7,600m|
|[[上昇率]]|6.88m/s|
|[[離陸]]滑走距離|1,367m(最大離陸重量時)|
~
**バリエーション [#n61eb0a1]
-ATR 72-100:~
初期量産型。~
[[エンジン]]は[[プラット・アンド・ホイットニー・カナダ>プラット&ホイットニー]]製PW124B([[推力]]2,400shp)を搭載。~
派生型にATR 72-101とATR 72-102がある。~
~
-ATR 72-200:~
最大離陸重量を増加させた型。搭載エンジンは100型と同様。~
100型同様、ATR 72-201とATR 72-202がある。~
~
-ATR 72-210:~
エンジンをPW127にアップグレードし、高高度および熱への耐性を向上させたもの。~
100型同様、ATR 72-211とATR 72-212がある。~
~
-ATR 72-500:~
[[搭載量>ペイロード]]を増大し、離着陸性能と操縦性を向上させた型。~
エンジンはPW127Fを搭載。~
当初は「ATR 72-210A」と呼ばれていた。~
~
-ATR 72-600:~
エンジンをPW127Mに換装するとともに[[グラスコックピット]]化を図った型。~
~
--ATR 72-600F:~
ATR 72-600の[[貨物機]]型。~
2017年にフェデックス・エクスプレスが計50機(確定30機とオプション20機)を発注した。~
初号機は2020年に納入予定。~
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-ATR 72ASW:~
イタリアのレオナルドS.p.A社が600型をベースに開発中の[[対潜哨戒機]]型。~
イタリアとトルコが採用予定。~
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