*&ruby(ほんちゃーろく){【轟炸6】}; [#v3f57592]
西安 轟炸6~
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中国人民解放軍の[[大型爆撃機>戦略爆撃機]]。~
旧ソ連の[[ツポレフ]][[Tu-16「バジャー」>Tu-16]]爆撃機を西安飛機工業公司が[[ライセンス生産]]したものである。~
1962年から部隊配備が開始された。~
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機体構成はTu-16と同じだが、[[エンジン]]はRD-3M-500を国産化した渦噴8(WP-8)[[ターボジェット]]を装備している。~
Tu-16と同様、派生型も多く開発され、[[巡航ミサイル]]や[[対艦ミサイル>空対艦ミサイル]]の発射母機、[[機雷]]投下機、空中給油機などが生産されている。~
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エジプトやイラクにも輸出され、イラクの機体は[[イラン・イラク戦争]]で[[YJ-6(C-601)>SY-1]][[空対艦ミサイル]]と[[シルクワーム>SY-1]]を装備して、イランのタンカーなど14隻を破壊したが、[[イラン空軍>イラン軍]]の[[F-14]]に1機が撃墜された。~
その後、1991年の[[湾岸戦争]]によってアメリカ軍に全て破壊されている。~
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**スペックデータ [#uc7a7c98]
|乗員|5名|
|全長|34.80m|
|全高|9.85m|
|全幅|34.4m|
|離陸重量|75.8t|
|[[エンジン]]|渦噴8(WP-8)ターボジェット×2基([[推力]]93.17kN)|
|乗員|4名|
|全長|34.8m|
|全高|10.36m|
|翼幅|33m|
|翼面積|165|
|翼型|root:PR-1-10S-9(15.7%)&br;tip:PR-1-10S-9(12%)|
|空虚重量|37,200kg|
|総重量|76,000kg|
|最大離陸重量|79,000kg|
|[[ペイロード]]|9t|
|[[エンジン]]|西安 渦噴8(WP-8)[[ターボジェット]]×2基([[推力]]93.2kN(21,000lbf))|
|[[燃料]]搭載量|34,360kg|
|飛行速度&br;(最大/巡航)|1,041km/h / 786km/h|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|13,100m|
|[[戦闘行動半径]]|3,500km以上|
|最高速度|1,051km/h|
|[[巡航速度]]|768km/h|
|[[航続距離]]|6,000km|
|[[戦闘行動半径]]|1,800km|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|12,800m|
|離着陸距離&br;([[離陸]]/[[着陸]])|2,200m/1,200m|
|[[ペイロード]]|9t|
|[[翼面荷重]]|460kg/|
|[[推力重量比]]|0.24|
|固定武装|NR-23 23mm連装機関砲×2基|
|兵装|下記兵装を搭載可能|
|[[空対艦ミサイル]]|[[鷹撃83K(YJ-83K/C-802AK)>YJ-8]]×4発(H-6G)&br;[[鷹撃6(YJ-6/C-601)>YJ-6]]×2発(H-6D)|
|[[空対地>空対地ミサイル]]/[[巡航ミサイル]]|空地63(KD-63/鷹撃63)×2発(H-6H)&br;長剣10K(CJ-10K/東海10(DH-10))×4発/6発(H-6M/K)|
|[[爆弾]]類|自由落下型爆弾&br;雷霆2型(LT-2)[[レーザー誘導爆弾]]&br;雷石6(LS-6)滑空誘導爆弾&br;飛騰1型/3型(FT-1/3)[[誘導爆弾]]|
|[[機雷]]|Mao-2(M-2)係維機雷&br;PMK-2 魚雷放出機雷&br;EM-52 上昇機雷|
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**派生型 [#n5c72259]
-H-6:~
中華人民共和国国内で[[ライセンス生産]]した空軍向け量産型。~
エンジンはRD-3M-500をライセンス生産した渦噴8(WP-8)ターボジェットを搭載する。~
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-H-6A:~
核攻撃専用型。~
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--H-6A供~
A型の発展型。~
エンジンをパワーアップし、爆撃/航法コンピューターやドップラー航法システムが更新された。~
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-H-6B:~
[[偵察機]]型。~
[[Tu-16R>Tu-16]]が搭載するSRS-3電子偵察[[ポッド]]に似たものを搭載する。~
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-H-6C:~
[[電子戦]]装備など[[アビオニクス]]を強化した改良型。~
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-H-6D:~
[[鷹撃6(YJ-6/C-601)>SY-1]][[対艦ミサイル]]を運用可能にした海軍向けの機体。~
機首下面の大型レドーム内にHL6D(245型)「コバルト」捜索追跡レーダーを有し、自動操縦装置や自動ミサイル攻撃システムも備えている。~
[[機関砲]]は撤去されている。~
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-H-6E:~
A型を改修した戦略爆撃機型。改善型[[電子戦]]スイートを搭載。~
胴体内爆弾倉に20ktの核爆弾1発を搭載できる。~
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-H-6F:~
A型/C型の近代化改修型。~
ドップラー航法レーダーと[[GPS>全地球測位装置]]、[[レーザー]][[慣性航法装置]]を統合した航法システムを搭載した。~
~
-H-6G:~
2002年の珠海兵器ショーでその開発が明らかにされた海軍航空隊向け対艦攻撃型。~
D型の後継として開発され、[[主翼]]下[[パイロン]]に[[YJ-83K>YJ-8]][[空対艦ミサイル]]4発を搭載する。~
少数機が海軍航空隊に配備されている。~

-H-6H:~
[[巡航ミサイル]]搭載型。~
胴体後部の機関砲は撤去され、ミサイルと機体間の[[データリンク]]に使用するレドームが装備されている。~
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-H-6I:~
エンジンをイギリスのロールス・ロイス製[[スペイ512-5W>スペイ]]×4基に換装した機体。~
エンジン調達難から試作のみに留まる。~
~
-H-6J:~
海軍航空隊向け。H-6Gの更新用。~
性能はH-6Kと同様で、[[ペイロード]]と[[航続距離]]が増している。~
~
-H-6K「戦神」:~
現在開発中の巡航ミサイル搭載型。~
翼下に東海10型(DH-10)巡航ミサイルを6発搭載可能。~
エンジンは従来の渦噴8(WP-8)からロシア製のD-30KP-2に換装され、[[航続距離]]も延伸された。~
機体構造やアビオニクスにも改良が施されている。~
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--BC-1:~
K型の輸出型。~
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-H-6M:~
2002年の珠海兵器ショーでその開発が明らかにされた空軍向け巡航ミサイル搭載型。~
地形追従装置を搭載し、翼下4箇所のハードポイントに長剣10K(CJ-10K)巡航ミサイル4発の搭載が可能。~
現在少数機が空軍に配備されている。~
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-H-6N/H-6X1:~
[[空中発射弾道ミサイル>弾道ミサイル]]の発射母機。~
胴体下に半埋め込み式で東風21D(DF-21D)対艦弾道ミサイルまたはCJ-100超音速巡航ミサイルの搭載が可能。~
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-H-6L:~
[[対潜哨戒機]]型。~
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-HD-6(轟電6):~
[[電子戦機]]型。~
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-H-6U/D/DU(轟油6/HY-6):~
[[空中給油機]]型。
DU型はH-6Dを改修した型で、U型は空軍、D型は海軍航空隊に所属する。~
給油方式は両機とも[[プローブアンドドローグ]]方式で、37tの燃料を搭載し、そのうち18.5tを中国で開発されたRDC-1空中給油システムで給油する事ができる。
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