*&ruby(ふらんすぐん){【フランス軍】}; [#x55df13c]
フランス共和国が保有する[[軍隊]]。~
[[陸軍]]、[[海軍]]、[[空軍]]そして[[国家憲兵隊>憲兵]]の4軍からなり、総兵力は約43万。~
~
以前は[[徴兵制]]が存在していたが、2001年に廃止され現在は志願制となっている。~
ただし、男女を問わず一定年齢に達すると[[予備役]]の登録を行わなければならない。~
~
全軍制服組のトップは「統合参謀総長」である。

**陸軍 [#ted0f769]
2010年現在、現役兵約123,100人、文民28,500人、[[予備役]]18,350人からなる。~
これはEU諸国内で最大規模を誇り、[[NATO>北大西洋条約機構]]加盟国内でも[[アメリカ>アメリカ軍]]、トルコに次ぐ第3位の規模。~
陸軍制服組のトップは陸軍参謀総長。~
~
兵科は「[[歩兵科>歩兵]]」、「[[海兵科>海兵隊]]」、「[[機甲騎兵科>機甲部隊]]」、「[[工兵科>工兵]]」、「山岳猟兵科」、「[[補給科>兵站]]」、「[[輜重科>輜重]]」、「通信科」、「[[陸軍憲兵科>憲兵]]」そして「外人部隊」がある。~
~
「外人部隊」は外国人の志願兵で構成される正規部隊で、将校は全員フランス国籍を有するが、下士官以下は基本的に外国人志願者からなっている。~
外国籍の構成員はフランスの法律でフランス陸軍軍人の地位が与えられており、国際条約で禁止されている[[傭兵]]ではない。
~
|>|>|CENTER:''実施部隊''|
|部隊名|所在地|備考|
|地上部隊集団&br;(CFT)|ノール県リール|-|
|フランス緊急対応軍団司令部&br;(CRR-FR)|~|[[NATO>北大西洋条約機構]]や[[EU>欧州連合]]のフランスが分担する&br;高即応部隊(HRF)などの軍団級司令部機関|
|第1機甲師団&br;(1reDB)|ドゥー県ブザンソン|第1部隊参謀部(1erMEF)を改編|
|第3機甲師団&br;(3eDB)|ブーシュ=デュ=ローヌ県&br;マルセイユ|第3部隊参謀部(3eMEF)を改編|
|第2機甲旅団&br;(2e BB)|ロワレ県オルレアン|第3機甲師団隷下の機甲旅団|
|第6軽機甲旅団&br;(6e DLB)|ガール県ニーム|第3機甲師団隷下の軽機甲旅団&br;軽装甲装輪車両化歩兵部隊で構成された&br;緊急展開部隊&br;指揮下の6個連隊のうち半数の3個連隊((第1外人騎兵連隊、第2外人歩兵連隊、第1外人工兵連隊。))が&br;外人部隊で構成されている|
|第7機甲旅団&br;(7e BB)|ドゥー県ブザンソン|第1機甲師団隷下の機甲旅団&br;1999年に師団から旅団に改編|
|第9海兵軽機甲旅団&br;(9e BLBM)|ロワール=アトランティック県&br;ナント|第1機甲師団隷下の軽機甲旅団&br;軽装甲装輪車両化歩兵部隊で構成された&br;緊急展開部隊&br;また、陸海空の統合作戦に特化した任務を&br;負っている|
|第11落下傘旅団&br;(11e BP)|オート=ガロンヌ県バルマ|第3機甲師団隷下の[[空挺旅団>空挺部隊]]&br;軽歩兵と軽装甲装輪車両化歩兵部隊で&br;構成された緊急展開部隊|
|第27山岳歩兵旅団&br;(27e BIM)|イゼール県&br;ヴァルス=アリエール=エ=リセ|第1機甲師団隷下の歩兵旅団&br;1993年に師団から旅団に改編|
|第1後方支援旅団&br;(1re BL)|エソンヌ県リナ=モンレリ|後方支援集団(CFLT)隷下の兵站旅団&br;陸軍の後方支援全般を担当|
|第2後方支援旅団&br;(2re BL)|ジロンド県&br;サン=メダール=アン=ジャル|~|
|特殊作戦旅団&br;(BFST)|ピレネー=アトランティック県&br;ポー|特殊作戦司令部(COS)隷下の&br;特殊作戦旅団([[特殊部隊>特殊部隊(軍事)]])|
|通信支援旅団&br;(BTAC)|ムルト=エ=モゼル県&br;リュネヴィル|陸軍の通信支援全般を担当|
|情報旅団&br;(BR)|モゼル県&br;モンティニー=レ=メス|BTAC隷下の通信旅団&br;陸軍の情報活動を担当|
|砲兵旅団&br;(BA)|バ=ラン県アグノー|CFT隷下の[[砲兵旅団>砲兵]]&br;陸軍の砲兵火力支援全般を担当|
|工兵旅団&br;(BG)|バ=ラン県ストラスブール|CFLT隷下の[[工兵旅団>工兵]]&br;陸軍の工兵作戦全般を担当|
|フランス・ドイツ合同旅団&br;(DFB((Deutsch-Französische Brigade.))(独)/BFA((Brigade Franco-Allemande.))(仏)|ドイツ連邦共和国&br;バーデン=ヴュルテンベルク州&br;ミュルハイム|欧州合同軍指揮下の国際共同部隊&br;(機械化歩兵)|
|第2竜騎兵連隊&br;(2e RD-NBC)|メーヌ=エ=ロワール県&br;フォンテヴロー=ラベイ|工兵旅団隷下の[[NBC>NBC兵器]]防護連隊|
|第1戦闘ヘリコプター連隊&br;(1er RHC)|モゼル県ファルスブール||
|第3戦闘ヘリコプター連隊&br;(3er RHC)|ムーズ県エタン||
|第5戦闘ヘリコプター連隊&br;(5er RHC)|ピレネー=アトランティック県&br;ポー||
|陸軍装備保守管理隊&br;(DCMAT)|イヴリーヌ県ストリ||
~
|>|>|CENTER:''その他部隊''|
|>|>|CENTER:参謀本部直轄部隊|
|部隊|所在地|備考|
|第7輜重大隊|ブザンソン駐屯地&br;(ドゥー県)|輸送兵站|
|第15輜重大隊|リモージュ駐屯地&br;(オート=ヴィエンヌ県)|~|
|第22海兵歩兵大隊|ナント駐屯地&br;(ロワール=アトランティック県)|[[海兵隊]]の軽歩兵部隊|
|第72海兵歩兵大隊|マルセイユ駐屯地&br;(ブーシュ=デュ=ローヌ県)|~|
|>|>|CENTER:教育部隊|
|第1アフリカ猟兵連隊|在ヴァール県ドラギニャン|[[教育機甲騎兵>騎兵]]&br;戦車及び対戦車ミサイルの教育部隊|
|第4外人連隊|在オード県カステルノーダリ|外人部隊、教育を担当|
|第17砲兵群|在ランド県ビスカロッス|教育砲兵|
|第132歩兵大隊|在マルヌ県シュイップ|軍用犬教育歩兵|
|>|>|CENTER:陸軍参謀本部支援部隊|
|第22歩兵大隊|在ローヌ県リヨン|厚生歩兵&br;南東地域を担当|
|第57歩兵大隊|在ジロンド県ボルドー|厚生歩兵&br;南西地域を担当|
|第526輜重大隊|在イヴリーヌ県&br;サン=ジェルマン=アン=レー|厚生兵站&br;イル=ド=フランス地域圏を担当|
|第4驃騎兵群|在モゼル県メス|厚生機甲騎兵&br;北東地域を担当|
|第16砲兵群|在イル=エ=ヴィレーヌ県&br;レンヌ|厚生砲兵&br;北西地域を担当|
|第1外人連隊|在ブーシュ=デュ=ローヌ県&br;オーバーニュ|外人部隊&br;新入隊員の業務を担当|
|>|>|CENTER:通信部隊|
|第8通信連隊|オー=ド=セーヌ県&br;シュレンヌ|EVAT隷下&br;基地データ通信を担当|
|第43通信大隊|在ロワレ県オルレアン|基地通信を担当|
|第785電子戦中隊|~|電子戦通信を担当|
|>|>|CENTER:消防|
|パリ消防旅団|パリ|フランス陸軍に所属する[[消防工兵>工兵]]部隊|
~
|>|CENTER:''主な装備品''|
|>|CENTER:航空機|
|固定翼機|SOCATA TBM(12機)&br;ピラタス PC-6(6機)&br;[[セスナ]]F406|
|ヘリコプター|[[ティーガー>ティーガー(攻撃ヘリコプター)]](30機/80機(導入予定((ティーガーHAP×40機・ティーガーHAD×40機。))))&br;[[NH90]](34機/68機(導入予定))&br;[[ユーロコプター]][[エキュレイユ]](17機)&br;[[AS532「クーガー」>シュペルピューマ]](23機)&br;[[SA330「ピューマ」>ピューマ]](126機)&br;[[EC725「カラカル」>シュペルピューマ]](8機(2021年までに導入予定))&br;[[SA341「ガゼル」>ガゼル]](326機)&br;ユーロコプター[[フェニック>エキュレイユ]](18機)&br;[[EC120「コリブリ」>EC120]](36機)|
|[[無人機]]|SAGEM スペルウェール&br;EADS DRAC&br;Thales Spy'Ranger&br;ECA IT180 DroGen|
|>|CENTER:火器・火砲|
|[[拳銃]]|GIAT BM92-G1(PAMAS-G1)※[[ベレッタM92>M92]]の[[ライセンス生産]]品&br;[[H&K USPタクティカル>USP]](陸軍傘下のフランス海兵隊、第1海兵歩兵落下傘連隊のみ)&br;グロック17([[空挺部隊]]のみ)|
|[[短機関銃]]|[[H&K MP5F>MP5]]([[特殊部隊>特殊部隊(軍事)]]のみ)&br;[[FN P90>P90]][[PDW]](第1海兵歩兵落下傘連隊のみ)|
|[[突撃銃]]|FA-MAS&br;[[SIG SG551>SG550]]&br;[[M16>M16(小銃)]]/[[M16A2>M16(小銃)]]/[[M4]][[カービン]](特殊部隊のみ)&br;[[H&K HK416>HK416]](海兵コマンドと特殊部隊のみ)&br;[[H&K G36E>G36]]&br;[[H&K G3>G3]]|
|[[軽機関銃]]|[[AAT-F1>ミニミ]]、[[MINIMI>ミニミ]]、AA-52(車載のみ)|
|[[重機関銃]]|[[ブローニングM2]]|
|[[狙撃銃]]|FR-F2((MAS36小銃の機関部に肉厚銃身、ピストルグリップタイプの銃床、望遠照準器を装備した狙撃銃。))、H&K MSG-90(特殊部隊のみ)|
|[[対物ライフル]]|PGM ヘカートII、[[バレットM82>M82]]|
|[[散弾銃]]|ベネリM3T(選抜ユニットのみ)|
|擲弾発射筒|[[M203]](一部のFA-MASと特殊部隊のM16系統のみに装着)、LGI((Lance Grenade Individuel(個人用擲弾発射器)の略。))(擲弾発射筒)|
|榴弾砲|TRF1 155mm榴弾砲(105門)|
|迫撃砲|RTF1 120mm迫撃砲(361門)|
|[[対戦車ミサイル]]|[[AT4CS>AT-4]]、ERYX、ミラン、[[HOT]]、MIRA|
|携行式[[地対空ミサイル]]|ミストラル、[[スティンガー>FIM-92]]|
|>|CENTER:車両|
|[[戦車]]|[[ルクレール]](400両)&br;[[AMX-30D>AMX-30]](58両)|
|偵察戦闘車|AMX-10RC(256両)&br;ERC90「サゲー」(160両)|
|[[歩兵戦闘車]]|AMX-10P(331両)&br;VBCI(236両)|
|[[装甲車>装甲兵員輸送車]]|VAB(3,585両)&br;VBL(1,587両)&br;PVP(746両/1,500両(導入予定))|
|[[自走榴弾砲]]|AMX30 AuF1&br;カエサル|
|自走ロケット砲|[[M270「MLRS」>M270]]|
|地対空ミサイル車両|ローランド、[[クロタル]]|
|汎用車両|プジョーP4(13,500両)&br;ルノー・TRM2000&br;ルノー・TRM4000&br;ルノー・TRC10000&br;GBC180|
|>|CENTER:工兵科装備|
|架橋装備|PFM自走浮橋、EFA浮橋車、PAAパネル型架橋車、MLF軽輸送橋|
|地雷敷設・除去装備|MINOTAUR地雷敷設装置、MFRD地雷敷設車、MADEZ地雷除去車|
|工兵作業車|AMX30 B2 DT工兵作業車、MPG多目的工兵車、EPG装甲工兵車、EBG装甲工兵車|
|戦車回収車|DNG/DCL戦車回収車|
|その他装備|NX7掘削機、GPL汎用クレーン車、EMADショベルドーザ、SOUVIMローダ|
~
**海軍 [#t089b073]
海軍は「海軍参謀本部」、「水上部隊」、「海軍管区」、「支援部隊」、「教育機関」の5つを基本軸として運用される。~
2007年現在現役兵約46,200人、文民10,300人が所属。~
海軍制服組のトップは海軍参謀総長。~
~
[[第二次世界大戦]]の教訓から独自の軍事態勢を維持し、[[戦略核兵器]]やアメリカ以外の国家で唯一の[[原子力空母]]「[[シャルル・ド・ゴール>シャルル・ド・ゴール(航空母艦)]]」、[[原子力潜水艦>戦略潜水艦]]などを保持している。~
また、フランスは海外領土があるため、警備用として小型艦艇を太平洋・インド洋・カリブ海に展開している。~
~
海軍司令部はパリの総司令部、ブレストの大西洋艦隊司令部、トゥーロンの地中海艦隊司令部、シェルブールの英仏海峡小艦隊司令部が存在する。~
2011年現在、140隻の海軍艦艇を保有しており、この中でも[[弾道ミサイル搭載原子力潜水艦>戦略潜水艦]]を運用する「戦略海洋部隊」は海軍における核戦力運用部隊として1960年代に創設され、2013年現在では10隻の[[原子力潜水艦>戦略潜水艦]]と384発の[[SLBM>弾道ミサイル]]搭載核弾頭を持つ。~
~
また、海軍の航空兵力である「海軍航空隊」も存在し、6,800人の人員と200機の航空機で構成されている。~
こちらの部隊もフランス[[核>核兵器]][[抑止力]]の一翼を担い、ASMP-A巡航ミサイル搭載核弾頭20発とこのミサイルを搭載できる「[[シュペルエタンダール]]」攻撃機41機を保有している。
~
|>|CENTER:''主要基地・施設''|
|>|CENTER:艦船基地|
|施設名|所在地|
|ブレスト海軍工廠||
|シェルブール軍港||
|トゥーロン軍港||
|ロリアン港||
|バイヨンヌ港||
|フォール=ド=フランス港||
|デグラ=デ=カンヌ港|フランス領ギアナ|
|ポール・ド・ラ・ポアント・デ・ギャレ|レユニオン|
|ジブチ市港|ジブチ|
|ヌメア港|ニューカレドニア|
|パペーテ港|タヒチ島|
~
|>|>|CENTER:''航空基地''|
|基地名|所在地|配備部隊|
|ランディヴィジオ海軍航空基地|フィニステール県|固定翼艦載機部隊|
|ランヴェオック=プルミック海軍航空基地|~|ヘリコプターと固定翼練習機|
|ラン=ビウエ海軍航空基地|モルビアン県|哨戒機など|
|ニーム=ギャロン海軍航空基地|ガール県|~|
|ディエール・ル・パリヴェストル海軍航空基地&br;(軍民共用)|ヴァール県イエール|各種航空機|
~
|>|CENTER:''主な装備品''|
|>|CENTER:艦艇|
|[[航空母艦]]|[[シャルル・ド・ゴール級>シャルル・ド・ゴール(航空母艦)]]|
|[[駆逐艦]]|フォルバン級(オリゾン級)ミサイル駆逐艦&br;カサール級ミサイル駆逐艦&br;アキテーヌ級駆逐艦(建造中)&br;ジョルジュ・レイグ級駆逐艦&br;トゥールヴィル級駆逐艦|
|[[フリゲート]]|[[ラファイエット級フリゲート>ラファイエット]]&br;デスティエンヌ・ドルヴ級フリゲート((フランス海軍の類別では[[通報艦]]。))&br;フロレアル級フリゲート|
|[[潜水艦]]|ル・トリオンファン級SSBN、シュフラン級SSN(2017年就役予定)、リュビ級SSN|
|補給艦|デュランス級|
|[[強襲揚陸艦]]|ミストラル級|
|[[ドック型揚陸艦]]|フードル級|
|[[戦車揚陸艦]]|シャンプラン級|
|戦車揚陸艇|EDIC700型、CDIC型、EDA-R型(建造中)|
|中型[[揚陸艇]]|CTM型|
|揚陸艇母艦|ギャプー|
|[[海洋観測艦]]|ボータン・ボープレ&br;プルクワ・パ?|
|[[情報収集艦]]|デュピュイ・ド・ローム|
|ミサイル追跡艦|モンジュ|
|>|CENTER:航空機|
|[[戦闘機]]|[[ラファールM>ラファール]]|
|[[攻撃機]]|[[シュペル・エタンダール>シュペルエタンダール]]|
|[[対潜哨戒機]]|アトランティックMk.2|
|[[早期警戒機]]|[[E-2C>E-2]]、[[E-3F>E-3]]|
|その他|EMB121&br;CAP 10&br;モラーヌ・ソルニエ Rallye&br;ファルコン50M&br;ファルコン10MER&br;ファルコン200 ガーディアン|
|ヘリコプター|[[EC725R2「クーガーMk.2+レスコ」>シュペルピューマ]]&br;[[EC725 HUS>シュペルピューマ]]&br;[[EC225「シュペルピューマMk.2+」>シュペルピューマ]]&br;[[SA365F/N「ドーファン2」>ドーファン2]]&br;[[AS565MA「パンター」>パンサー]]&br;[[NH90 NFH>NH90]]&br;[[SA330Ba「ピューマ」>ピューマ]]&br;[[リンクス Mk.4>リンクス]]&br;SA319B「アルエット3」|
~
**空軍 [#rbc9398f]
空軍は国防規則に基づき、空軍参謀本部、実施部隊、空軍基地、人事局、役務の5つに区分されている。~
2007年時点で現役兵約63,600人、文民職員5,700人。~
~
925機以上の航空機や((内訳は[[戦闘機]]117機、戦闘攻撃機110機、[[戦略爆撃機]]60機、[[偵察機]]43機、[[電子戦機]]2機、[[輸送機]]104機、[[空中給油機]]15機、[[練習機]]340機、その他[[無人機]]、捜索救難ヘリコプター6機、汎用ヘリコプター111機))巡航ミサイルなどの各種ミサイルを保有し、本土や海外領土、そして旧フランス植民地国家に基地を設置し駐留している。~
~
また、空軍において核兵器を運用する「戦略空軍」はフランスの核抑止力の第一体系として運用されている。~
1960年代に核抑止戦力として最初の[[ミラージュ>ミラージュ4]][[戦略爆撃機]]と[[KC-135]][[空中給油機]]およびAN-11核爆弾が実戦配備され、1971年から1996年まで地上発射式の弾道ミサイルが運用されていた。~
現在では[[ミラージュ2000N>ミラージュ2000]]戦略爆撃機とC-135FR空中給油機を装備し、2009年から空中発射型のASMP-A巡航ミサイルの運用が開始されており、現時点で45発の核弾頭を保有している。~
現在では[[ミラージュ2000N>ミラージュ2000]]戦略爆撃機と[[C-135FR>KC-135]]空中給油機を装備し、2009年から空中発射型のASMP-A巡航ミサイルの運用が開始されており、現時点で45発の核弾頭を保有している。~
~
|>|>|CENTER:''主な空軍基地''|
|>|>|CENTER:フランス本土|
|CENTER:基地名|CENTER:種別|CENTER:所在地|
|ディジョン=ロングヴィック空軍基地|CENTER:軍民共用|コート=ドール県ディジョン|
|カンブレー=エピノワ空軍基地|CENTER:軍用|ノール県カンブレー|
|エヴルー=フォヴィル空軍基地|~|ウール県エヴルー|
|ボルドー=メリニャック空軍基地|~|ジロンド県ボルドー|
|ヴィラクブレー空軍基地|~|イヴリーヌ県ヴェリジー=ヴィラクブレー|
|クレイユ空軍基地|~|オワーズ県クレイユ|
|ランス=シャンパーニュ空軍基地|CENTER:軍民共用|マルヌ県ランス|
|サン=ディジエ=ロバンソン空軍基地|CENTER:軍用|オート=マルヌ県サン=ディジエ|
|オランジュ=カリタ空軍基地|~|ヴォクリューズ県オランジュ|
|リュクスイユ=サンソヴェール空軍基地|~|オート=ソーヌ県リュクスイユ=レ=バン|
|パリ空軍基地|CENTER:空軍中枢機関|パリ市15区|
|モン=ド=マルサン空軍基地|CENTER:軍用|ランド県モン=ド=マルサン|
|カゾー空軍基地|~|ジロンド県カゾー|
|オルレアン=ブリシー空軍基地|~|ロワレ県オルレアン|
|イストル=ル・テュベ空軍基地|CENTER:軍民共用|ブーシュ=デュ=ローヌ県イストル|
|ソレンツァラ空軍基地|CENTER:軍用|オート=コルス県トラヴォ|
|メス=フレスカティ空軍基地|~|モゼル県メス|
|ナンシー=オシェエ空軍基地|~|ムルト=エ=モゼル県ナンシー|
|ボルドー=ボゼジュール空軍分遣隊|~|CENTER:-|
|ブレティニー=シュロルジュ空軍基地|CENTER:軍用|エソンヌ県ブレティニー=シュロルジュ|
|ロモランタン=プリュエ空軍分遣隊|~|ロワール=エ=シェール県ロモランタン=ラントネー|
|ヴァレンヌ=シュル=アリエ空軍分遣隊|~|アリエ県ヴァレンヌ=シュル=アリエ|
|アンべリュー=アン=ビュジェ空軍基地|CENTER:軍用|アン県アンべリュー=アン=ビュジェ|
|シャトーダン空軍基地|~|ウール=エ=ロワール県シャトーダン|
|サロン=ド=プロヴァンス空軍基地|~|ブーシュ=デュ=ローヌ県サロン=ド=プロヴァンス|
|アヴォール空軍基地|~|シェール県アヴォール|
|トゥール空軍基地|~|アンドル=エ=ロワール県トゥール|
|コニャック=シャトーベルナール空軍基地|~|シャラント県シャトーベルナール|
|ロシュフォール空軍基地&br;(空軍下士官訓練学校)|~|シャラント=マリティーム県ロシュフォール|
|サント=テナック空軍工科学校|~|シャラント=マリティーム県サント|
|グルノーブル=モンボノ空軍基地|~|イゼール県モンボノ=サン=マルタン|
|ドラシャンブロン空軍基地|CENTER:防空センター|バ=ラン県ドラシャンブロン=ビルレンバッハ|
|タヴェルニー空軍基地|CENTER:航空作戦センター|ヴァル=ドワーズ県タヴェルニー|
|リヨン=モン・ヴェルダン空軍基地|~|ローヌ県リヨン・モン・ヴェルダン&br;(ヴェルダン山)|
|ニース空軍基地|CENTER:軍用|アルプ=マリティーム県ニース|
|>|>|CENTER:海外および国外|
|CENTER:基地名|CENTER:種別|CENTER:所在地|
|アル・ダフラ空軍基地|CENTER:軍用|アラブ首長国連邦アブダビ|
|ダカール=ウアカム空軍基地|~|セネガル共和国|
|サン=ドニ空軍基地|~|海外領土レユニオン・サン=ドニ|
|ジブチ空軍基地|CENTER:軍民共用|ジブチ共和国ジブチ市|
|タヒチ=フアア空軍基地|CENTER:軍用|海外領土ポリネジー・フランセーズ・タヒチ島|
|ラマンタン空軍基地|~|海外領土マルティニーク|
|カイエンヌ=ロシャンボー空軍基地|~|海外領土ギュイヤンヌ・フランセーズ|
|第376空軍分遣隊|CENTER:-|海外領土ヌーベル・カレドニー|
|リーブルヴィル部隊|~|ガボン共和国|
|ンジャメナ・フランス運用援助部隊|~|チャド共和国|
~
|>|CENTER:''主な装備品''|
|[[戦闘機]]|[[ラファールB/C>ラファール]]&br;[[ミラージュ2000-5F/C/B>ミラージュ2000]]|
|[[戦闘攻撃機]]|[[ミラージュ2000N/D>ミラージュ2000]]&br;[[ミラージュF1CT>ミラージュF1]]|
|[[偵察機]]|[[ミラージュF1CR>ミラージュF1]]|
|[[AWACS>AWACS(航空機)]]|[[E-3「セントリー」>E-3]]|
|[[電子戦機]]|C-160G|
|[[輸送機]]|[[A310-300>A310]]&br;[[A330-223>A330]](VIP用)&br;[[A340-200>A340]]&br;[[A400M]]&br;[[C-130H「ハーキュリーズ」>C-130]]&br;[[C-130H-30>C-130]]&br;C-160&br;CN-235M&br;DHC-6「ツインオター」&br;[[ファルコン7X>ファルコン]](VIP用)&br;[[ファルコン2000>ファルコン]](VIP用)&br;[[ファルコン900>ファルコン]](VIP用)&br;ミステール20&br;TBM-700|
|[[空中給油機]]|[[KC-135FR>KC-135]]&br;C-160NG|
|[[電子戦機]]|[[C-160G>C-160]]|
|[[輸送機]]|[[A310-300>A310]]&br;[[A330-223>A330]](VIP用)&br;[[A340-200>A340]]&br;[[A400M]]&br;[[C-130H「ハーキュリーズ」>C-130]]&br;[[C-130H-30>C-130]]&br;[[C-160]]&br;CN-235M&br;DHC-6「ツインオター」&br;[[ファルコン7X>ファルコン(ビジネス機)]](VIP用)&br;[[ファルコン2000>ファルコン(ビジネス機)]](VIP用)&br;[[ファルコン900>ファルコン(ビジネス機)]](VIP用)&br;ミステール20&br;TBM-700|
|[[空中給油機]]|[[KC-135FR>KC-135]]&br;[[C-160NG>C-160]]|
|[[練習機]]|EMB121「シングー」&br;アルファジェット&br;EMB312「ツカノ」&br;D-140&br;CAP10B/CAP231/CAP232&br;TB30「エプシロン」&br;HK36"Super Dimona"(モーターグライダー)|
|[[UAV>無人機]]|アーファング&br;[[MQ-9「リーパー」>RQ-1]]|
|捜索救難ヘリコプター|EC725Mk2|
|汎用ヘリコプター|AS332&br;AS355&br;SA330&br;AS532&br;AS532(VIP用)&br;AS555|

**国家憲兵 [#h045f38a]
こちらはフランス国防・退役軍人省および内務省傘下にある。~
1791年に国家憲兵隊が組織され、現在では陸軍・海軍・空軍に継ぐ第4の軍隊として運用されている。~
~
軍内の[[憲兵]]業務、暴徒鎮圧や海上治安維持、テロ対策、政府庁舎等の警備といった警備公安活動、犯罪捜査といった通常警察業務が主要任務で、フランス国家警察と並ぶフランスでの主要警察機関でもある。~
また、外国要人に対する儀仗任務も行っている。~
~
2005年現在の人員は約10万4000人。~

**海外駐留部隊 [#zc3fa6bb]
フランス軍は、旧植民地を中心とした国家などに常時約35,000名の兵力を展開している。~
-アメリカ大陸方面
--グアドループ常駐(アンティル諸島駐屯フランス軍)~
人員1,000名。1個海兵歩兵大隊、哨戒艇1隻、ヘリコプター1機他、国家憲兵隊800名が駐留。
--マルティニーク常駐(アンティル諸島駐屯フランス軍)~
人員3,200名。1個海兵歩兵連隊、[[フリゲート]]1隻、[[曳航船>タグボート]]1隻、[[輸送機]]3機、ヘリコプター3機他、国家憲兵隊550名が駐留。
--仏領ギアナ常駐(フランス領ギアナ駐屯フランス軍)~
人員3,800名。2個外人歩兵・海兵歩兵連隊、艦艇2隻、ヘリコプター7機他、国家憲兵隊800名が駐留。
-アフリカ大陸およびインド洋方面
--コートジボワール常駐/派遣~
人員1,950名。1個歩兵大隊が駐留。
--セネガル常駐~
人員1,150名。1個歩兵大隊、[[輸送機]]1機、[[偵察機]]1機、[[ヘリコプター]]1機が駐留。
--ガボン常駐~
人員1,150名。1個歩兵大隊、[[輸送機]]2機、[[ヘリコプター]]6機が駐留。
--チャド派遣~
人員1,550名。作戦用基地1か所に1個統合任務群が駐屯。
--中央アフリカ派遣~
人員1,200名。[[戦闘機]]6機、[[輸送機]]2機、1個歩兵中隊が駐屯。
--ジブチ常駐(ジブチ駐留フランス軍)~
人員1,900名。1個海外混成連隊、[[輸送機]]1機、[[戦闘機]]10機、ヘリコプター10機、[[海上哨戒機>哨戒機]]1機が駐留。
--マヨット常駐(南インド洋管区フランス軍)~
人員350名。1個歩兵分遣隊、2個義勇兵隊、国家憲兵隊300名が駐留。
--レユニオン常駐(南インド洋管区フランス軍)~
人員4,000名。1個空挺連隊、国家憲兵隊1,050名、[[フリゲート]]2隻、[[輸送機]]2機、[[偵察機]]2機、[[ヘリコプター]]2機が駐留。
--インド洋上~
海軍艦艇を中心に1,250名の人員が駐留している。
-中東方面
--アフガニスタン派遣~
人員2,300名が駐屯。
--アラブ首長国連邦派遣~
輸出兵器向け技術者を派遣。~
2009年、アブダビに陸海軍部隊最大500名の恒久基地を新設。~
また、2011年にジブチから1個[[旅団]]が移駐。~
戦闘機3機、[[榴弾砲]]6門が駐留。
--レバノン派遣~
[[国連平和維持活動>国連軍]]に人員1,750名を派遣。
-ヨーロッパ方面
--コソボ派遣~
コソボ治安維持部隊に人員2,100名を派遣。
--ボスニア・ヘルツェゴビナ派遣~
アルテア欧州連合部隊((欧州連合部隊はEU・欧州理事会の指揮下にある[[多国籍軍]]。))に人員150名を派遣。
#br

参考資料:Wikipedia

**階級 [#wed9fd30]
***陸軍および空軍 [#lf72e4d6]
|階級符号|>|CENTER:フランス陸軍/空軍|>|CENTER:陸上/航空自衛隊(対比)|
|~|階級呼称(和文表記)|階級呼称(仏文表記)|階級呼称(和文表記)|階級呼称(仏文表記)|
|OF-10|元帥|Maréchal de France|-|-|
|OF-9|大将|Général d'Armée(aérienne)((空軍は末尾にaerienneが付く。))|陸/空将(甲)|[[Général d'Armée(aérienne)>将(自衛官)]]|
|OF-8|中将|Général de Corps d'Armée((空軍はGénéral de Corps aérien。))|陸/空将(乙)|[[Général de Division(aérienne)>将(自衛官)]]|
|OF-7|少将|Général de Division(aérienne)|陸/空将補|[[Général de Brigade(aérienne)>将補(自衛官)]]|
|OF-6|准将|Général de Brigade(aérienne)|-|-|
|OF-5|大佐|Colonel|一等陸/空佐|Colonel|
|OF-4|中佐|Lieutenant-Colonel|二等陸/空佐|Lieutenant-Colonel|
|OF-3|少佐|Commandant|三等陸/空佐|Major|
|OF-2|大尉|Capitaine|一等陸/空尉|Capitane|
|OF-1|中尉|Lieutenant|二等陸/空尉|Lieutenant|
|~|少尉|Sous-Lieutenant|三等陸/空尉|Sousu-Lieutenant|
|OF-D|見習士官|Aspirant|-|-|
|~|士官候補生|Élève Officer|~|~|
|OR-9|准尉|Major|准陸/空尉|Adjudant-Chef|
|~|上級曹長|Adjudant-Chef|~|~|
|OR-8|曹長|Adjudant|陸/空曹長|Adjudant|
|OR-7|-|-|一等陸/空曹|Sergent-Major((フランス軍では1972年まで存在していた。))|
|OR-6|軍曹|Sergent-Chef((機甲科はMarechal des Logis-Chef))|二等陸/空曹|Sergent-Chef|
|OR-5|伍長|Sergent((機甲科はMrechal des Logis))|三等陸/空曹|Sergent|
|OR-4|下士官候補生|Élève Sous-Officer|-|-|
|~|上級兵長/上級航空兵長|Caporal-Chef de 1ere Classe|~|~|
|~|兵長/航空兵長|Caporal-Chef((機甲科はBrigadier-Chef))|~|~|
|OR-3|上等兵/上等航空兵|Caporal((機甲科はBrigadier))|陸/空士長|Caporal|
|OR-2|一等兵/一等航空兵|Soldat/Aviateur de 1ere Classe|一等陸/空士|Soldat/Aviateur de 1ere Classe|
|OR-1|二等兵/二等航空兵|Soldat/Aviateur de 2e Classe|二等陸/空士|Soldat/Aviateur de 2e Classe|
~
***海軍 [#ldd02691]
|階級符号|>|CENTER:フランス海軍|>|CENTER:海上自衛隊(対比)|
|~|階級呼称(和文表記)|階級呼称(仏文表記)|階級呼称(和文表記)|階級呼称(仏文表記)|
|OF-10|元帥|Amiral de France|-|-|
|OF-9|大将|Amiral|海将(甲)|[[Amiral>将(自衛官)]]|
|OF-8|上級中将|Vice-Amiral d'Escadre|海将(乙)|[[Vice-Amiral>将(自衛官)]]|
|OF-7|中将|Vice-Amiral|海将補|[[Contre-Amiral>将補(自衛官)]]|
|OF-6|少将|Contre-Amiral|-|-|
|OF-5|大佐|Capitaine de Vaisseau|一等海佐|Capitaine de Vaisseau|
|OF-4|中佐|Capitaine de Fregate|二等海佐|Capitaine de Fregate|
|OF-3|少佐|Capitaine de Corvette|三等海佐|Capitaine de Corvette|
|OF-2|大尉|Lieutenant de Vaisseau|一等海尉|Lieutenant de Vaisseau|
|OF-1|中尉|Enseigne de Vaisseau de 1ere Classe|二等海尉|Enseigne de Vaisseau de 1ere Classe|
|~|少尉|Enseigne de Vaisseau de 2e Classe|三等海尉|Enseigne de Vaisseau de 2e Classe|
|OF-D|見習士官|Aspirant|-|-|
|~|士官候補生|Eleve Officer|~|~|
|OR-9|兵曹長|Major|准海尉|Maitre Principal Chef|
|~|上級上等兵曹|Maître Principal|~|~|
|OR-8|上等兵曹|Premier Maître|海曹長|Maître Principal|
|OR-7|-|-|一等海曹|Premier Maitre|
|OR-6|一等兵曹|Maître|二等海曹|Maître|
|OR-5|二等兵曹|Second Maître|三等海曹|Second Maître|
|OR-4|下士官候補生|Second Maître Maistrancier|-|-|
|~|水兵長|Quartier Maitre de 1ere Classe|~|~|
|OR-3|上等水兵|Quartier Maitre de 2e Classe|海士長|Quartier Maitre|
|OR-2|一等水兵|Matelot Brevete|一等海士|Matelot Brevete|
|OR-1|二等水兵|Matelot|二等海士|Matelot|
~
フランス軍の階級呼称と自衛隊との階級対比は以上のとおりであるが、仏語訳に関しては、補職と階級の制度の違いから、一部の階級で表現に差異が生じる事が避けられないのが実情である。殊、将官に関しては、小学館ロベール仏和大辞典の様に、少将〜上級大将と訳者によって表現が異なる。

IP:114.161.18.168 TIME:"2018-12-25 (火) 21:42:07" REFERER:"http://mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossary/pukiwiki.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/71.0.3578.98 Safari/537.36"

トップ 編集 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS