*&ruby(ばにらえあ){【バニラエア】}; [#v434567f]
|>|CENTER:''概要''|
|創設|2011年((「エアアジア・ジャパン」として。))|
|解散|2021年|
|ハブ空港|[[成田国際空港>成田空港]]|
|[[マイレージサービス]]|なし|
|[[保有機材数>フリート]]|14機|
|[[同盟>アライアンス]]|なし((以前はバリューアライアンスに加盟していたが、脱退している。))|
|航空会社コード|IATA:JW&br;[[ICAO>国際民間航空機関]]:VNL|
|[[コールサイン]]|&ruby(バニラ){Vanilla};|
|本拠地|千葉県成田市|
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Vanilla Air Inc.~
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かつて存在した日本の[[格安航空会社]]。本社は千葉県成田市([[成田空港]]内)に所在していた。~
[[関西国際空港]]に拠点を置く[[ピーチ・アビエーション]]と同様、[[全日本空輸]]の出資により創設されたが、2019年にピーチ・アビエーションと経営統合され、2021年に会社は清算された。~
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当社の歴史は、2011年に[[全日本空輸]]とマレーシアの「エアアジア」社の出資により「[[エアアジア・ジャパン]]((なお、2014〜2020年まで存在していた「エアアジア・ジャパン」社とは全くの別法人である。))」として創設されたのに始まる。~
当社の歴史は、2011年に[[全日本空輸]]とマレーシアの格安航空会社「エアアジア」社の合弁により「[[エアアジア・ジャパン]]((なお、2014〜2020年まで存在していた「エアアジア・ジャパン」社とは全くの別法人である。))」として創設されたのに始まる。~
ブランド・機体塗装・機内サービスは、既に日本国外で成功していたエアアジアのビジネスモデルを持ち込み、既存の路線の1/2〜1/3という低運賃を売りにして誕生した。~
>同じ頃、[[ピーチ・アビエーション]]や[[ジェットスター・ジャパン]](([[日本航空]]と豪州のカンタス航空の共同出資により設立された会社。))が創設されたことで「日本にも本格的な[[LCC>格安航空会社]]時代の到来」と[[メディア>マスコミ]]で報じられている。

しかし、成田空港の発着時間制限による搭乗率の低迷や、日本とマレーシアの企業文化の違いなどから運営は低迷し、2013年に全日本空輸がエアアジアとの合弁を解消し、エアアジアの出資分をすべて全日本空輸が買い取り、完全子会社化した。~
同年12月に社名を「バニラエア」と改称、同時に路線網を組み替え、日本国外の観光路線に特化したネットワークに変更した。~
また、エアアジア流を取り入れていて日本人には必ずしも好評といえなかったサービスも、日本人の好みに合ったものに変更された。~
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その後、2018年に[[ピーチ・アビエーション]]との経営統合が発表され、2019年10月に完全統合。~
運航路線および機材は一部を除いてピーチ・アビエーションに移管された。~
>当社の運航していた路線は、一部がピーチ・アビエーションに移管されずに運航を終了。~
15機運用されていた機材([[エアバス>エアバス(企業)]][[A320]])は12機がピーチ・アビエーションの仕様に改装の上移管され、残り3機は[[全日本空輸]]にリース返却された。

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