【Yak-141】(やくいちよんいち)

ヤコブレフ設計局製STOVL戦闘機NATOコードはfreestyle.
ハリアーに対抗して製造されたYak-38が、明らかに性能不足であったためそれを代替する目的で1971年より設計が開始された。

マルチモードレーダーフライバイワイヤーアフターバーナーを備え、Yak-38に比較し、圧倒的に高いカタログスペックを実現した。また同機は世界初の超音速飛行が可能なVTOL機でもあり、その他にも垂直離着陸機の速度、上昇率など21の世界記録を更新している。

しかし、ソ連の経済情勢の悪化に伴い1989年にYak-141の計画は凍結されてしまったが、最近になって再びヤコブレフ社の自社予算で計画が再開されたという情報がある。

だが、可変式ノズルの技術は、ロッキード・マーチン社に買い取られF-35に応用されている。

IMG_3881.jpg

トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS