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【XASM-3】 †
防衛省技術研究本部(現:防衛装備庁)にて開発中の対艦ミサイル。
80式空対艦誘導弾(ASM-1)と93式空対艦誘導弾(ASM-2)の後継で、F-2に搭載される見込み。
当初、2016年度の開発完了を目指していたが、開発完了は2018年1月になり、2019年度から生産開始となる予定。
主な特徴 †
- 撃ちっ放し能力
- 超高速飛翔による撃墜回避能力の向上
- 固体ロケット・ラムジェット統合推進システム(インテグラル・ロケット・ラムジェット、IRR)
- 耐熱構造
- 高衝撃型貫徹式弾頭
- アクティブ/パッシブ・レーダーの複合シーカーの採用。
これによって対レーダーミサイルとしての運用も可能と目される。 - 高度なECCM、IRCCM?能力
- ステルスを考慮した機体形状
- モジュール構造による発展性
スペックデータ †
弾頭 | 高衝撃型貫徹式弾頭(先駆弾頭が配置されるとも言われている) |
シーカー | パッシブ/アクティブレーダー複合シーカー |
誘導方式 | 中間誘導:慣性/GPS誘導 終端誘導:アクティブ・パッシブ複合誘導 |
エンジン | インテグラル・ロケット・ラムジェット |
最高速度 | マッハ3以上 |
有効射程 | 150km〜200km |
目標単価 | 約3〜4億円程度 |