【TPFSDS】(てぃーぴーえふえすでぃーえす)

陸上自衛隊主力戦車の射撃演習に用いる訓練弾。
装弾筒付翼安定式徹甲弾を模し、実弾と同様の飛翔特性を示す。
ただし実弾と違い、一定距離を飛翔するか何かに命中すると自壊して急激に減速する。

日本国内では装弾筒付翼安定式徹甲弾の実弾を用いた演習がきわめて困難である。
大抵の壁をなんなく貫通するため、遮蔽物による安全対策は現実的に不可能。
よって十分な距離を取る必要があるのだが、国内の演習場にそのようなスペースはない。


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