• 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
*&ruby(てぃーごじゅう){【T-50】}; [#g55069df]
+[[MiG-29]]やSu-27の代替として開発されている第5世代ステルス戦闘機。~
「PAK FA((Future Air Complex for Tactical Air Forces:戦術空軍向け将来戦闘複合体(ロシア版[[JSF]]))))(パクファ)」といわれる((アメリカ以外の国が作り上げたステルス戦闘機としては当機が初である。))。~
~
設計には[[Su-47>S-37]]と[[MiG-1.44]]の技術を取り入れており、外観は[[F-22]]に類似しているが、尾翼やテイルコーン部など各所に[[Su-27]]系の名残が見られる。~
主翼は大型のテーパー翼だが、前縁後退角がはるかに大きいため、デルタ翼に近いイメージとなっている。~
~
レーダーは空中32目標同時捕捉、8目標同時交戦能力を持つ「N036」AESA[[レーダー]]のほか、機体の5か所に多目的統合型レーダー・アンテナを搭載(([[対潜哨戒機]]等のような大型機はともかく戦闘機ではおそらく世界初。))し、エンジンは推力偏向式ノズルが付いたサトゥールンAL-41ターボファンエンジン([[推力]]14.5t程度)2基を搭載しているが将来的により推力の大きなIzdeliye 30に換装される予定である。~
試作機は2010年1月29日に初飛行し、2016年の配備を予定している。~
ロシア空軍以外ではインド空軍が採用を予定している。~
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|乗員|[[パイロット]]1名|
|全長|19.8m|
|全高|6.05m|
|全幅|14m|
|[[主翼]]面積|78.8�|
|翼面荷重|330〜470kg/�|
|空虚重量|18,500kg|
|全備重量|28,800kg|
|搭載量|20,500kg|
|離陸重量&br;(通常/最大)|24,000kg/35,000kg|
|燃料容量|10,300kg|
|[[エンジン]]|[[ターボファン]]×2基|
|~|サトゥールン/リューリカ AL-41F1(初期生産型)&br;Izdeliye 30(開発中、2期生産型に搭載予定)|
|エンジン[[推力]]&br;(ドライ/[[A/B>アフターバーナー]]使用時)|931.1kN/147kN(AL-41F1)&br;107kN/176kN(Izdeliye 30)|
|推力重量比|1.19(AL-41F1)&br;1.41(Izdeliye 30)|
|速度&br;(最大/巡航)|[[M>マッハ]]2.45/M1.7〜M1.8|
|[[航続距離]]|2,000km(機内燃料のみ)&br;3,500km(亜音速巡航時)&br;5,500km(フェリー時)|
|[[離陸]]距離|300〜400m|
|[[実用上昇高度>上昇限度]]|20,000m|
|[[戦闘行動半径]]|647nm|
|固定武装|[[GSh-301 30mm機関砲>GSh-301]]×1門|
|兵装|[[AAM>空対空ミサイル]]:[[RVV-MD>AA-11]]、[[R-77M>AA-12]]、R-77M-PD、[[R-74M2>AA-11]]、[[R-37M>AA-13]]、K-30、[[KS-172]]&br;[[AGM>空対地ミサイル]]:[[Kh-35>AS-20]]、[[Kh-38ME]]、[[Kh-58UShKE>AS-11]]&br;[[爆弾]]類:KAB-250、KAB-500、KAB-1500|
|兵装|[[AAM>空対空ミサイル]]:[[RVV-MD>AA-11]]、[[K-77M>AA-12]]、K-77ME、[[R-74M2>AA-11]]、[[R-37M>AA-13]]、K-30、[[KS-172]]&br;[[AGM>空対地ミサイル]]:[[Kh-35>AS-20]]、[[Kh-38ME]]、[[Kh-58UShKE>AS-11]]&br;[[爆弾]]類:KAB-250、KAB-500、KAB-1500|
|[[アビオニクス]]|Sh121多機能統合型ラジオ電子システム(MIRES) &br;N036「ベルカ」レーダー複合体([[AESA]])((機首に搭載されるN036-1-01、機体側面部とテイルコーンに搭載されるN036B-1-01B、主翼前縁外翼部に搭載されたN036L-1-01で構成される。))&br;L402「ヒマラヤ」電子戦スイート&br;101KS「アトール」電子光学スイート&br;101KS-Oレーダー警報受信機&br;101KS-V (OLS-50M) [[IRST]]&br;101KS-Uミサイル警報装置&br;101KS-Nターゲティングポッド|
~
+KAI/Lockheed Martin T-50"Golden Eagle"~
大韓民国の航空機メーカー「韓国航空宇宙工業(KAI)」と米国ロッキード・マーチン社が共同開発した[[練習機]]。~
1992年から「KTX-2」の名称で開発が始まり、2002年に初飛行した。~
~
胴体末尾にエンジンノズルを有するブレンデッドウィングボディの機体形状や垂直尾翼と水平尾翼・エアブレーキがノズルにかかるように配置されている点など、機体形状は[[F-16]]を小型化したような外見である。~
しかし、練習機として低速時のハンドリングが重要になるため、F-16より各舵面の面積が拡大されており、それぞれの作動レートも大きく設定されている。~
~
エンジンは[[F/A-18]]に搭載されている[[F404-GE-402>F404]]ターボファンエンジンを搭載している。~
~
今後、韓国空軍のアクロバットチームである「ブラックイーグルズ」への配備分を含む60機が生産される予定である。~
派生型として攻撃機型の[[A-50(F/A-50)>A-50]]がある。~
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|乗員|2名|
|全長|12.98m|
|全高|4.78m|
|全幅|9.17m|
|重量|6,441kg|
|最大離陸重量|11,985kg|
|[[エンジン]]|[[GE>ジェネラルエレクトリック]] F404-GE-102[[ターボファン]]([[推力]]53.07kN(クリーン)/79.1kN([[A/B>アフターバーナー]]))×1基|
|最高速度|[[Mach>マッハ]]1.5|
|実用上昇高度|14,630m|
|[[航続距離]]|1,851km|
~
【派生型】~
--T-50:~
初期生産型。~
~
--T-50B:~
「ブラックイーグルズ」用の機体。~
スモークオイルタンクやカメラなどのアクロバット用の装備を持つ。~
~
--T/A-50:~
A-50とも呼ばれるLIFT機((戦闘機導入訓練機とも訳される兵器システムの訓練が可能な高等練習機。))/攻撃機型。[[A-50]]を参照。~
~
+[[第二次世界大戦]]中にソ連で開発された軽戦車。~
[[T-26]]軽戦車に代わる[[歩兵]]支援用として、45mm砲と中程度の装甲防御力を備えた14t級戦車として開発された。~
~
本車は[[T-40]]で初めて採用されたトーションバー式サスペンションを搭載し、鋳造[[砲塔]]や車長用キューポラ、300馬力のV-4[[ディーゼルエンジン]]の搭載などサスペンションの違いを除けば[[T-34]]を小型化したような印象を与える軽戦車であった。~
~
優秀なサスペンションと高出力エンジンにより最高速度は50km/hを超え、搭載砲も45mm口径と当時の軽戦車としては大きめのものが搭載されており、スペック上は非常に優秀な軽戦車であった。~
しかし、搭載したディーゼルエンジンや車体構造が非常に複雑であったため生産効率が悪く、レンドリース法でイギリスから[[バレンタイン]]歩兵戦車が多数贈られたことや[[T-60]]軽戦車の登場により69両で生産中止となり、ごく少数が部隊配備されたに留まっている。~
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|乗員|4名|
|全長|5.20m|
|全高|2.16m|
|全幅|2.47m|
|重量|14.5t|
|懸架方式|トーションバー方式|
|[[エンジン]]|V-4 [[水冷>液冷エンジン]][[ディーゼルエンジン]](出力300hp)|
|速度|50km/h|
|[[行動距離>航続距離]]|220km|
|武装|M1938 45mm戦車砲×1門(弾数150発)&br;DT 7.62mm機関銃×1挺|
|[[装甲]]|12mm〜45mm|
~


トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS