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【T-33】 †
Lockheed T-33"Shootingstar"/TO-2(TV-2).
1940〜1950年代、ロッキード社が開発・生産したジェット中等練習機。
同社の開発したP-80C(後にF-80C)戦闘機を基に、タンデム複座化した機体である。
このため、当初の型式は「TP-80C」と呼ばれていた。
機体の形状はP-80Cの胴体を延長して複座分のスペースを設けたほか、機首の12.7mm重機関銃を6挺から2挺に減らしている。
また、両翼端の増槽を半固定式に改めている。
1959年までに6,500機以上が生産され、世界の39ヶ国で用いられた。
バリエーションには練習機型の他、偵察機型やCOIN機型などもある。
また、本機を基に全天候戦闘機・F-94も生産された。
現在でも数十機が民間のアクロバットチームや事業会社、個人所有などで運用されているという。
日本での展開 †
日本では1954年の航空自衛隊創設当初、アメリカから68機の供与を受けて運用が始まった。
その後、川崎航空機により210機がライセンス生産され、本来の用途であるパイロット育成の他、訓練の支援や連絡業務、デスクワークパイロットの規定飛行時間維持のための飛行などに広く用いられた。
その後、1990年代には後継のT-4導入に伴ってパイロット育成の任務から退き、連絡業務などに用いられていたが、1999年の墜落事故を契機に飛行停止となり、翌2000年に退役した。
この他、本田技研工業がビジネス機・Honda Jetの開発に用いるため、2機の中古機を導入して用いていた。