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*&ruby(てぃーに){【T-2】}; [#t62082f7]
+アメリカ海軍が用いていた艦上[[練習機]]。~
愛称は&ruby(バックアイ){BUCKEYE};((本来の意味はセイヨウトチノキの実の事だが、「大きな目」を意味するスラングでもあり、「後方視界(BackEye)」に掛けて「後ろを取らせない」優秀なパイロット」の意味を持つ))。~
初飛行は1958年という古参兵で、T-2C以降の型は主翼下4箇所のパイロンにガンポッドや爆弾等の兵装を装備することが可能で、軽攻撃機(COIN機)としての運用も可能である。~
アメリカ海軍では[[T-45]]の配備で2008年に全機退役したが、ベネズエラやギリシャに輸出された型は引き続き運用されている。~
+[[NorthAmerican>ノースアメリカン]] T-2 "&ruby(バックアイ){BackEye};"~
かつて[[アメリカ海軍]]が用いていた[[艦上>艦上機]][[練習機]]。~
詳しくは[[T-2(アメリカ)]]の項を参照。~
~
【スペックデータ】~
乗員:2名~
全長:11m~
全幅:10.3m~
全高:4.5m~
空虚重量:3,652kg~
エンジン:ゼネラル・エレクトリック 085-GE-4 ターボジェットエンジン(推力13kN)2基~
最大速度:834km/h~
航続距離:1,456km~
到達高度:13,500m~
兵装:固定武装なし、外部兵装に機関砲ポッドや爆弾等を最大1,600kg搭載可能。~
+Mitubishi T-2.~
1970年代、[[三菱重工>三菱重工業]]など国内航空産業が合同製作した[[超音速]][[高等練習機>練習機]]。~
詳しくは[[T-2(日本)]]の項を参照。~
~
【主な派生型】~
-YT2J-1~
評価試験用に生産された原型機。後にYT-2Aと改称。6機が生産された。~
~
-T-2A~
単発エンジンを持つ最初の量産型。旧称T2J-1。217機が生産された。~
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-T-2B~
アメリカ海軍部の要望を受けて改良された型。~
エンジントラブルの安全性の観点からエンジンをWE J34 ターボジェットエンジン1基から P&W J60 ターボジェットエンジン2基に変更した。旧称T2J-2。97機が生産された。~
~
-T-2C~
B型のエンジンをGE J-85 ターボジェットエンジンに換装し、外部兵装搭載能力を付与した改良型。231機が生産された。~
~
-T-2D~
T-2Cのベネズエラ空軍向け生産型。12機が生産された。~
~
-T-2E~
T-2Cのギリシャ空軍向け生産型。30機が生産された。~
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+三菱重工など国内航空産業が合同製作した高等超音速[[練習機]]。~
1975年から計96機が引き渡され、一部は[[ブルーインパルス]]の二代目使用機として改造された。また[[支援戦闘機]][[F-1]]の原型機でもある。~
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国産初の超音速機で、そのうちの1機が[[CCV]]仕様に改造されて飛行するなど、日本の航空機技術の発展に多大な影響を与えた一方で、イギリスの「ジャギュア」[[攻撃機]]に異様に酷似していたため、「設計を真似たのではないか」などの批判もあった(もちろん、直接の関係は無い)。~
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主に松島基地の第21・22飛行隊に配備されていたが、[[F-2B>F-2]]の配備に伴い、松島基地では2004年までに全機退役。また、岐阜・築城の両基地に残っていた機体も2006年までに全機退役し、「歴史上の存在」となった。~
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【スペックデータ】~
乗員:2名~
全長:17.85m~
全高:4.45m~
全幅:7.88m~
空虚重量:6,200kg~
最大離陸重量:11,500kg~
エンジン:RR/IHI TF40-IHI-801A(出力2,320kgf×2 / 3,310kgf×2([[A/B>アフターバーナー]]使用時)×2~
最大速度:M1.6~
固定武装:JM61 20mm機関砲~
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【派生型】~
-XT-2~
試作機。4機が製作され、それぞれ前期型と後期型がある。(前期型:#101・103、後期型:#102・#104)~
-T-2(前期型)~
訓練課程前半に使用される、武装と火器管制レーダー装置を搭載しない機体。俗にT-2Aともいう(#105 - #124、#147 - #156)。~
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-T-2(後期型)~
後期訓練に使用される、[[JM61>M61A1]]バルカン砲と火器管制レーダー装置を搭載した戦技訓練機。俗にT-2Bともいう(#125 - #146、#157 - #196)。~
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-T-2特別仕様~
支援戦闘機のプロトタイプ機(#106、#107を改修)~
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-FS-T2改~
支援戦闘機計画の呼称。~
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-F-1~
量産型支援戦闘機(77機)。詳しくは[[F-1]]を参照。~
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-T-2CCV~
運動能力向上研究機(試作機#103を改造)~
機首に垂直1枚・水平2枚のカナード翼を取り付けているほか、三菱デジタル・[[フライバイワイヤー]]システムを使用して、動作をコンピューターで補助する機構をもたせている。~
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