- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- SH-60 へ行く。
- 1 (2005-02-06 (日) 01:16:21)
- 2 (2005-02-06 (日) 01:21:31)
- 3 (2005-06-18 (土) 11:35:00)
- 4 (2005-09-03 (土) 12:29:41)
- 5 (2006-10-08 (日) 08:51:19)
- 6 (2007-01-13 (土) 11:29:18)
- 7 (2007-09-12 (水) 22:31:26)
- 8 (2008-10-24 (金) 19:22:21)
- 9 (2010-01-31 (日) 08:11:56)
- 10 (2010-03-11 (木) 12:15:36)
- 11 (2011-01-14 (金) 22:23:18)
- 12 (2011-06-05 (日) 05:59:58)
- 13 (2011-06-05 (日) 09:38:41)
- 14 (2011-10-31 (月) 22:28:40)
- 15 (2012-06-16 (土) 11:15:17)
- 16 (2012-10-28 (日) 14:48:57)
- 17 (2013-04-26 (金) 22:32:18)
- 18 (2013-04-27 (土) 10:59:17)
- 19 (2013-04-27 (土) 17:55:57)
- 20 (2013-04-28 (日) 19:31:25)
- 21 (2013-04-29 (月) 12:37:59)
- 22 (2015-10-07 (水) 23:04:42)
- 23 (2016-04-14 (木) 11:31:07)
- 24 (2016-09-14 (水) 19:21:15)
- 25 (2017-02-04 (土) 18:47:39)
- 26 (2017-04-02 (日) 12:09:01)
- 27 (2018-08-21 (火) 13:15:13)
- 28 (2018-11-24 (土) 08:41:09)
- 29 (2019-07-20 (土) 14:28:07)
- 30 (2020-01-19 (日) 08:01:49)
- 31 (2021-01-21 (木) 10:21:29)
- 32 (2022-01-02 (日) 12:22:52)
- 33 (2022-05-13 (金) 07:34:59)
- 34 (2022-11-18 (金) 16:39:05)
- 35 (2023-07-23 (日) 10:38:48)
【SH-60】 †
Sikorsky SH-60.
従来、アメリカ海軍の水上艦（巡洋艦・駆逐艦・フリゲート）に搭載する艦載対潜ヘリコプターとして使われてきたカマンSH-2「シー・スプライト」の後継機として、シコルスキーがUH-60をベースに製造した機体。
「軽量艦載多目的システム(LAMPS)Mk.3規格」に適合するよう改修されたため、UH-60との共通性は約80%程度である。
機体構造は、格納庫に収納するためにテイルブームとメインローターに折りたたみ機構が組み込まれ、ランディングギアの位置も変更されている。
対潜機材としては、レーダー、MAD、ソノブイ、各種電子機器などを搭載している。
また、武装として対潜魚雷、AGM-119?、AGM-114を搭載でき、日本では警戒監視用に74式7.62mm機関銃を携行することもある。
初期運用者であるアメリカ海軍の他、諸外国の海軍でも広く使用されている。
参考リンク：http://www.sikorsky.com/details/0,3036,CLI1_DIV69_ETI264,00.html
スペックデータ †
| 乗員 | 3名+兵員8名 |
| 主ローター直径 | 16.36m |
| 全長 | 19.76m |
| 胴体長 | 15.26m |
| 全高 | 5.18m |
| 空虚重量 | 6,369kg |
| 最大離陸重量 | 9,927kg |
| 最大兵装搭載量 | 2,700kg |
| 機外吊り上げ重量 | 4,000kg |
| エンジン | GE T700-401ターボシャフト（推力1,260kW）×2基 |
| 速度 （最大/巡航） | 195kt/148kt |
| 上昇率 | 1,650ft/min（8.38m/s） |
| 実用上昇限度 | 5,800m |
| ホバリング高度限界 | 2,895m（OGE） |
| 航続距離 | 600nm |
| 兵装 | M60D 7.62mm機銃 M240 7.62mm機銃 74式7.62mm機銃（SH-60J） M2 12.7mm機銃 GAU-17 7.62mmミニガン AGM-114M/N「ヘルファイアII」 AGM-119「ペンギン」? Mk.46短魚雷 Mk.60短魚雷 97式短魚雷（SH-60K）等 |
主な派生型 †
- YSH-60B
試作型。 - SH-60B「シーホーク」
米海軍で使用されている巡洋艦、駆逐艦、フリゲート搭載型。 - SH-60F「オーシャンホーク」
SH-3の後継機として、SH-60Bからレーダーなどの機材を撤去し、ディッピングソナーを搭載した空母搭載型。 - SH-60J
海上自衛隊向けにSH-60Bを三菱重工業でライセンス生産した機体。
ソノブイに加え、ディッピングソナーなど多数の対潜機材を積んでいるためキャビンが狭い。*1 - SH-60K
SH-60Jを日本独自に発展させた機体。
対潜・対艦能力強化や生存性向上、キャビンの大型化などが行われている。
ただ、ローターの形状を変更したために、SH-60Jに比べて30ktほど速度が低下している - USH-60K
SH-60J改（後のSH-60K）試作1号機を、各種装備品の評価試験用テストベッドに改修した機体。 - HH-60H「レスキューホーク」
SH-60Fから対潜機材を撤去し、SEALsの輸送や戦闘捜索救難任務用に改装された機体。 - HH-60J「ジェイホーク」
アメリカ沿岸警備隊の捜索救難型。 - MH-60R「ストライクホーク」
SH-60B/F・HH-60Hを改修し、それぞれの任務を全て遂行できる万能型。 - MH-60S
HH-60Hの後継型。胴体構造は陸軍が使用するUH-60Lに似ている。 - MH-60T
HH-60Jの対テロ戦対応改修型。
エンジンやアビオニクス等を更新したうえ、機銃や装甲も追加した。 - S-70B-2
オーストラリア向けの機体。SH-60B/Fの両方の能力を持つ。 - S-70B-6
ギリシャ向けの機体。SH-60B/Fの両方の能力を持つ。 - S-70B-7
タイ向けの機体。SH-60Bに捜索救難能力が追加されている。 - S-70B-28
SH-60Bのトルコ向けの機体。 - S-70C-1「サンダーホーク」
台湾向けの機体。SH-60B/Fの両方の能力を持つ。 - X-49「スピードホーク」
パイアセッキ社による、YSH-60Fを複合ヘリコプター化した実験機。
SH-60J
