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*&ruby(さっと){【SAT】}; [#tc501f98]
Special Assault Teamの略称。~
日本版[[SWAT]]である「特殊急襲隊」の事。~
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1977年に日本の極左武装組織「連合赤軍」が起こした「ダッカハイジャック事件」で、超法規的措置を取らざるを得なかった苦い経験から、警察庁は国際（[[第一種>第一種空港]]）空港を擁する警視庁（東京都）・大阪府警・千葉県警の各機動隊に、（旧）西ドイツの[[GSG9]]をモデルとした対ハイジャック専門の部隊を創設した。~
なお、大阪府警では設立当初「存在していない部隊」という意味合いをこめて「零中隊」と呼称していた。~
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1996年にはそれらに加えて、地方の主要空港を擁する道県の警察（神奈川、愛知、兵庫、福岡の各県警及び北海道警）にも同様の部隊を創設したため、その際に総称として「SAT」と命名された。~
また、2005年には沖縄県警にも創設されている。~
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装備等は殆ど不明であるが、GSG9の組織と装備を基本としている様で、主な任務は部隊その物が警備部に属していることからも分かるように、政治思想的な活動による対ハイジャック犯であり、主に対テロ部隊として行動する。~
装備等は殆ど不明であるが、GSG9の組織と装備を基本としている様で、主な任務は（部隊その物が警備部に属していることからも分かるように）政治思想的な活動によるハイジャック犯への対処であり、主に対テロ部隊として行動する。~
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なお、一部県警には特別機動捜査隊「対銃器専従班」、警視庁及び各道府県警察には「特殊犯罪対策班」なる組織も存在するが、前者は「銃器取り締まりの為の武装捜査官」、後者は「誘拐・籠城対策班」であり、SATとは性格が異なる。~
なお、警察の特殊部隊としては一部県警に特別機動捜査隊「対銃器専従班」、警視庁及び各道府県警察に「特殊犯罪対策班」なる組織も存在するが、前者は「銃器取り締まりの為の武装捜査官」、後者は「（政治的な要素のない）誘拐・籠城事件への対処を任務とする部隊」であり、SATとは性格が異なる。~
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関連：[[SST]] [[特殊部隊]] [[スカイマーシャル]]
