【RPD 】(あーるぴーでぃー)

1944年に設計されたソ連の軽機関銃
開発はヴァシリ・デグチャレフ技師が担当した。

ベルト給弾式だが、弾薬ベルトはドラムマガジンに収められているので、邪魔にならず扱える。
使用弾薬は、SKS?カービン用に開発された7.62mm×39弾を使用するが、AKと弾薬が共用ができないことが問題にされ、1960年代には後継のRPKに置き換えられた。
しかし、基本構造は優れており、世界的にはまだまだ現役である。

スペックデータ

種別軽機関銃分隊支援火器
口径7.62mm
全長1,037mm
銃身長521mm
重量7.5kg(本体重量)/8.9kg(弾薬とドラムマガジン付き)
装弾数100発(専用ドラムマガジンに収納・ベルト給弾式)
使用弾薬7.62×39弾
作動方式ガス圧作動
発射速度650発/分
銃口初速735m/s


バリエーション

  • 56式分隊機関銃:
    中国でのライセンス生産型。

  • 62式機関銃:
    北朝鮮でのライセンス生産型。


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