【Mk.32】(まーくさんじゅうに)

アメリカ海軍が開発した口径324mm・3連装の水上艦搭載用魚雷発射管。
Mk.44短魚雷とともに1959年から配備が開始され、ファラガット級?嚮導ミサイルフリゲート以降の建造艦に搭載された。
アメリカ海軍のほか、日本の海上自衛隊をはじめとして、西側諸国の海軍で広く使用されており、標準的な対潜兵装である。

日本では「68式3連装短魚雷発射管」としてライセンス生産されており、全ての自衛艦に搭載されている。

バリエーション(68式3連装短魚雷発射管)

  • HOS-301:
    初期型。

  • HOS-302:
    改良型。あさぎり型汎用護衛艦から搭載。
    こんごう型搭載モデルから、艦内からの遠隔操作によって発射が可能になっている。

  • HOS-302A:
    使用魚雷の変更による改良型。むらさめ型汎用護衛艦から搭載。

  • HOS-303:
    97式短魚雷?12式短魚雷?の運用が可能となった型。
    ひゅうが型ヘリコプター護衛艦以降の建造艦に搭載。


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