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*&ruby(えむふぉー){【M4】}; [#r900aa39]
+M4 Sherman.~
[[第二次世界大戦]]時、[[アメリカ軍]]の[[主力戦車]]として活躍した車両。~
詳しくは[[項>M4(戦車)]]を参照。~
+[[M4 Sherman>M4(戦車)]];~
[[第二次世界大戦]]期の[[アメリカ軍]]で運用された[[中戦車]]。~
~
+M4カービン。~
アメリカ軍の制式[[突撃銃]]「[[M16>M16(小銃)]]」をベースに作られた[[カービン]]ライフル。~
米軍の制式カービンとしては史上4番目となる((AR-15系の銃は以前から使われていたが、[[特殊部隊]]の独自調達品であったり、[[短機関銃]]扱いの採用であったりしていたため。))。~
戦車乗員や将校に向けた3点[[バースト]]搭載モデルが''M4''、特殊部隊等に支給される[[フルオート]]搭載モデルが''M4A1''である。~
原型のM16に比べてフロント部分が短縮され、伸縮式銃床により小型化されている。~
また、レシーバー上部に[[ピカティニーレイル>ピカティニー・レール]]を標準装備しているのが特徴。~
短銃身化されてはいるが、M16に比べて射撃性能の低下はほとんど無い。~
こういった特徴から、[[アメリカ陸軍]]では一般の[[歩兵]]部隊においても[[M16>M16(小銃)]]から本銃への置換を進めており、本銃は[[カービン]]でありながら通常の[[突撃銃]]としても使用されている。~
+M4 MSBS~
[[フランス海軍>フランス軍]]が運用していた[[潜水艦発射弾道ミサイル>弾道ミサイル]]。~
[[ル・ルドゥタブル]]級[[原子力潜水艦>戦略潜水艦]]向けに開発された。~
~
|>|【スペックデータ】|
|口径|5.56mm|
|全長|850.9mm|
|銃身長|368.3mm|
|重量|3,480g|
|[[ライフリング]]|6条右転|
|使用弾薬|5.56mm NATO弾|
|装弾数|20発/30発(箱形弾倉)|
|作動方式|リュングマン式・回転ボルト閉鎖|
|発射速度|700〜900発/分|
|銃口初速|905m/秒|
|有効射程|500m(点目標)/600m(面目標)|
[[M20]]の発展型として開発され、1985年より配備が開始された。~
フランス[[海軍]]初の[[MIRV]]方式の弾道ミサイルで、[[核弾頭>原子爆弾]]はTN70(核出力150[[kt>キロトン]])が6基装備された。~
また、後期型のM4Bは核弾頭を軽量化したTN71に変更したため、射程が約1,000km延びている。~
~
【バリエーション】~
・M4(M720):~
初期型。~
1996年に改良型の[[M45]]が配備されたことにより退役している。~
~
・M4A1(927):~
特殊部隊向けフルオートモデル。キャリングハンドルは着脱式。~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|全長|11.50m|
|直径|1.93m|
|重量|36,000kg|
|推進方式|3段式[[固体燃料ロケットモーター>固体燃料ロケット]]|
|エンジン|401型ロケットモーター(推力71,000kg)&br;402型ロケットモーター(推力30,000kg)&br;403型ロケットモーター(推力70,000kg)|
|射程距離|4,000km(M4A)&br;5,000km(M4B)|
|誘導方式|[[慣性誘導>慣性航法装置]]|
|弾頭|M4A:TN70核弾頭(核出力150kt)&br;M4B:TN71核弾頭(核出力150kt)&br;MIRV方式|
~
・M4E2(925):~
ハンドガードにアクセサリー装着用のピカティニーレイルを持つMWS((Moduler Weapon System))を装着したモデル。~
MWSとしてナイツアーマメント社のRIS((Rail Interface System))が採用される。~
+[[MGM-18「ラクロス」>MGM-18]][[短距離戦術弾道ミサイル>弾道ミサイル]]が[[アメリカ陸軍]]で採用された際の名称。~
~
・M4 MWS:~
M4にナイツ社製レールシステムを組み込んだもの。~
+ソ連で開発された[[爆撃機]]。~
~
・M4 CQB-R:~
バレル長を通常モデルの14.5インチから、11.5ないし10.5インチに変更したモデル全般のこと。~
[[SWAT]]等でも使用されているが、仕様は各所でバラバラである。~
+M4サバイバルライフル。~
[[第二次世界大戦]]中のアメリカで開発された軍用猟銃。~
[[墜落]]した機体の[[搭乗員>エビエーター]]が孤立した野外で食料を確保するために配備された。~
~
・M5:~
M4の後継カービン。~
作動機構をガス直噴式からガスピストン式とし、アッパーレシーバーと一体のレールシステムを採用している。~
ハーリントン&リチャードソン社の[[ボルトアクションライフル]]「M265」を原型として開発された。~
伸縮式銃床や板金のフレーム、着脱可能な14インチ銃身を備え、銃弾は.22ホーネット弾を使用する。~
また、重量はおよそ4ポンドと軽量で、大きさも銃身を取り外し銃床を畳むと14インチ程度に収まる。~
~
・Mk12:~
[[SEALs]]に支給されているモデル。~
CQB-Rと同じバレル長にNSWCデザインのストック等を使用している。~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|銃身長|14インチ(36cm)|
|重量|4ポンド(1.8kg)|
|使用弾薬|.22ホーネット弾|
|作動方式|[[ボルトアクション]]|
|装弾数|4発(着脱式箱型弾倉)|
~
・Mk18:~
狙撃向けモデル。~
+[[M4 Carbine>M4カービン]]~
アメリカの[[制式]][[突撃銃]]「[[M16]]」の小型化を目的として再設計された[[カービン]]。~
~
・C8カービン:~
コルト・カナダ社(旧ディマコ社)製M4。オリジナルとの相違点はリアサイトとマガジンのデザインである。~
バリエ―ションとしてC8(コルトモデル723タイプ),C8A1(コルトモデル927タイプ),C8A2,C8A3,C8CQB(11.5インチ銃身モデル),C8SFWなどがある。~
+Benelli M4 Super 90~
イタリアのベネリ社で開発された[[散弾銃]]。~
アメリカ軍の要求に応じ、12ゲージの弾薬を使用する軍用セミオートマチック散弾銃として開発され、1999年に「M1014」として[[アメリカ海兵隊]]に供給された。~
~
・L119A1:~
C8カービンのバリエーション「C8SFW」の英軍採用モデル。[[SAS]]などで使用されている模様。~
作動方式を[[ベネリM3]]までの反動利用式(イナーシャシステム)からガス圧利用式(A.R.G.O.((Auto Regulating Gas Operated:ガス圧自動調節。))システム)へと変更したのが特徴である。~
~
【コルト社製以外のM4(M4クローン)】~
・SR-16:~
ナイツアーマメント製のM4。~
同社のオリジナルレールインターフェースを標準装備し、サイトが折りたたみ式になっているのが特徴。~
米軍特殊部隊で採用されている。~
そのため、M3より部品点数が少なくなり、イナーシャシステムでの弱点(反動をきっちり受け止めないと作動しない((反動利用式の[[拳銃]]などにも共通の弱点である。)))も回避した。~
~
・SR-556:~
スターム・ルガー社がほぼ外注パーツ組み上げで製品化したM4クローン。~
[[アメリカ海兵隊]]のほか、イギリス[[陸軍]]やイタリア国防省特殊介入部隊(GIS)、[[行政院海岸巡防署>沿岸警備隊]](台湾)などに採用されている。~
~
・LR-300:~
ZM-ウエポンズが開発したM4クローン。作動方式はショート・ストロークピストン方式。~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|種別|軍用散弾銃|
|口径|12ゲージ|
|全長|886mm(ストック短縮時)/1,011mm(ストック延長時)(18.5インチバレルモデル)|
|銃身長|470mm(18.5インチ)&br;356mm(14インチ)|
|重量|3,820g|
|ライフリング|なし|
|使用弾薬|12ゲージ(2.75又は3インチ)|
|装弾数|7+1発(2.75インチ)/6+1発(3インチ)(18.5インチバレルモデル)|
|作動方式|ガス圧作動式セミオートマチック|
~
・[[HK416]]:~
[[H&K>ヘッケラー&コッホ]]社が開発したM4カービンの改良近代化カービン。詳しくは項を参照。~
~
・SIG516:~
SIG SAUER Inc.製のM4クローン。~
作動方法はシグ社のライフル同様ガス圧利用のガス・ピストン方式でターン・ボルト・ロッキングが組み込まれている。~
マガジンは同社の[[SG556>SG550]]と同じシグオリジナルのものである。~
~
・M468(REC((Reliably Enhanced Carbine:高信頼性強化カービン))7):~
アメリカのバレット社がAR-15/M16シリーズ及びM4をベースに開発した突撃銃(または交換キット)。~
弾薬は、[[USSOCOM>アメリカ特殊作戦軍]]の要請によりレミントン社が開発した次世代小銃弾である6.8mmSPC(6.8mmx43)弾を使用している。~
~


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