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*&ruby(えるあーるに){【LR-2】}; [#vb3c1aa7]
LR-1（[[三菱>三菱重工業]][[MU-2]]）の後継として[[陸上自衛隊]]が導入した[[連絡>連絡機]]・[[偵察機]]。~
[[愛称]]は「[[ハヤブサ>はやぶさ]]」。~
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ビーチクラフト社（現レイセオン・エアクラフト社）製の[[ビジネス機]]「[[スーパーキングエア350>キングエア]]」を改造した機体である。~
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[[LR-1>MU-2]]と同じくカメラなどの偵察機材を搭載しており[[偵察機]]としての運用が可能である。~
また、機体が大型化したことで患者空輸用のストレッチャーを搭載できるほか、自動体外式除細動器や生体情報モニタを積む余裕もあるなど緊急患者輸送能力が向上している((ただし[[エアステア>タラップ]]式であるため、患者をストレッチャーごと乗降させるにはリフターが必要となる。))。~
[[LR-1>MU-2]]と同じく、カメラなどの[[偵察]]機材を搭載しており、[[偵察機]]としての運用が可能である。~
また、LR-1と比べて機体が大型化したことで患者空輸用のストレッチャーを搭載できるほか、自動体外式除細動器や生体情報モニタを積む余裕もあるなど緊急患者輸送能力が向上している((ただし[[エアステア>タラップ]]式であるため、患者をストレッチャーごと乗降させるにはリフターが必要となる。))。~
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連絡・[[偵察]]任務のほか、[[北部方面航空隊>北部方面隊]]と[[第15ヘリコプター隊>第15旅団（自衛隊）]]においては災害派遣としての緊急患者輸送にも用いられている。~
**スペックデータ [#aae3e3a7]
|乗員|2名|
|[[ペイロード]]|兵員8名|
|全長|14.2m|
|全高|4.4m|
|全幅|17.7m|
|空虚重量|4,104kg|
|最大離陸重量|6,780kg|
|[[エンジン]]|[[P&W・C>プラット＆ホイットニー]] PT6A-60A[[ターボプロップ]]×2基|
|[[推力]]|783kW|
|巡航速度|300kt|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|10,667m|
|[[航続距離]]|972nm|
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**配備部隊 [#ae9bba86]
-[[北部方面隊]]
--北部方面航空隊本部付隊（北海道・[[丘珠駐屯地>札幌飛行場]]所在）~
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-[[陸上総隊]]
--[[第1ヘリコプター団]]連絡偵察飛行隊（千葉県・木更津駐屯地所在）~
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-[[西部方面隊]]
--西部方面航空隊本部付隊（熊本県・[[高遊原駐屯地>熊本空港]]所在）
--[[第15旅団>第15旅団（自衛隊）]]第15ヘリコプター隊本部付隊（沖縄県・[[那覇駐屯地>那覇空港]]所在）~
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