【L-39】(えるさんじゅうきゅう)

Aero L-39 Albatros
チェコスロバキア(現チェコ共和国)製のジェット練習機
チェコのほか、ソ連をはじめとするワルシャワ条約機構加盟国などで多数が使用され、一部の国では攻撃機としても用いられている。

東欧諸国では草地の飛行場が多かったため、異物吸入を防ぐため空気取入口は胴体横の高い位置に付けられているのが特徴である。
主翼低翼式の直線翼で、空気取入口の真下に配置されている。
攻撃機として使用する場合は爆弾などを1,100kgまで搭載することができる。

発展型のL-59では、エンジン主翼の強化による燃料搭載量やペイロードの向上、火器管制装置の高度化、操舵の油圧装置化など、大幅な改良を施した。


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