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*&ruby(けーえーごじゅう){【Ka-50】}; [#d1a1716d]
ロシアの[[カモフ]]設計局が開発した[[攻撃ヘリコプター]]。~
チョルナヤ・アクラ(ロシア語で「黒い鮫」)という愛称があり、"Black Shark"という英訳名で紹介されることもある。~
[[NATOコード]]は&ruby(ホーカム){Hokum};。~
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[[Mi-24]]の後継機として開発され、Mi-24が強襲/攻撃ヘリコプターとして開発されたのに対し、Ka-50は完全な攻撃ヘリコプターとして製作された。~
アフガニスタンでの戦訓から、攻撃ヘリコプターとしては初の二重反転式ローターを採用したほか、機体の側面には多数のメンテナンスハッチを設けることで過酷な戦場でのメンテナンスが容易になり、運動性や安定性、整備性が高い。~
アフガニスタンでの戦訓から、攻撃ヘリコプターとしては初の[[二重反転ローター]]を採用したほか、機体の側面には多数のメンテナンスハッチを設けることで過酷な戦場でのメンテナンスが容易になっている。~
また、スチール[[装甲]]と複合材が機体各部に使用されているため生存性も高く、[[NATO]]諸国の標準的重機関銃の12.7mm[[徹甲弾]]の直撃に耐えることが可能となっている。~
特に[[コックピット]]周辺は計300kg以上の複合材とセラミック防弾板による2重の防弾鋼板で囲まれ、100m距離からの23mm弾の直撃に耐えられ、[[風防]]と[[キャノピー]]は55mm厚の平面防弾ガラスで、12.7mm徹甲弾に耐えられる。~
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また、攻撃ヘリコプターでは世界初の単座型で、射出座席を有し、ズベズダK-37-800を搭載する。~
単座型だがコックピットは高度な電子機器で自動化され、パイロットへの負担が軽減されている。~
コックピットは攻撃ヘリコプターとしては世界初の単座型で[[射出座席]]を有し、射出座席はゼロゼロ射出座席のズベズダK-37-800を搭載、脱出時には[[ローター]]ブレードと[[キャノピー]]上部を火薬で吹き飛ばした後、座席が射出される。~
単座型なので[[パイロット]]の負担を軽減する為に、コックピットは大幅に自動化されている。~
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武装は、固定武装に2A42 30mm機関砲1門を装備し、兵装には左右外側[[パイロン]]に6発装填の9A4172ヴィキールM(AT-16)または9M120(AT-12スウィンガー)[[対戦車ミサイル]]ランチャーを、左右内側パイロンに20発装填の[[S-8 80mm対地ロケット弾>S-8]]ランチャーを各1基ずつ装備する。~
また、イグラー-V空対空ミサイル、[[R-60>AA-8]]または[[R-73>AA-11]]空対空ミサイル、Kh-25P[[対レーダーミサイル]]、[[S-13 122mmロケットランチャー>S-13]]2基、23mm二連装ガンポッド2基、FAB-500通常爆弾、500リットル増槽4個なども搭載できる。~
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実戦投入はチェチェン紛争が初で、8機が投入された。~
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**スペックデータ [#e59f7630]
| 主ローター直径| 14.5m|
| 全長| 16.0m|
| 全高| 4.93m|
| ローター回転面積| 165.1|
| 通常離陸重量| 9,800kg|
| 最大離陸重量| 10,800kg(Ka-50)&br;10,400kg(Ka-52)|
| 最大兵装搭載量| 3,000kg|
| エンジン| クリモフ製TV3-117VMA[[ターボシャフト]][[エンジン]](推力1,633kW)2基(Ka-50)&br;クリモフ製TV3-117VMA-SB3ターボシャフトエンジン(推力1,838kW)2基(Ka-52)|
| 最大速度| 167kt|
| 海面上昇率| 480m/min(Ka-52)|
| 垂直上昇率| 600m/min(Ka-50,高度2,500m)|
| 実用上昇限度| 5,500m|
| [[ホバリング]]高度限界| 4,000m(Ka-50,OGE)&br;3,600m(Ka-52,OGE)|
| [[航続距離]]| 1200km(フェリー時、Ka-50)&br;270nm(Ka-52)|
| 戦闘行動半径| 135nm(Ka-50)|
| 乗員| 1名(Ka-50)&br;2名(Ka-52)|
| 固定武装| 2A42 30mm機関砲1門(弾数470発、AP弾240発+HE弾230発)|
| 兵装| 下記兵装を最大2,000kgまで搭載可能。&br;&br;対戦車ミサイル&br; 9A4172 VIKhR M(AT-16)対戦車ミサイル(最大12発)&br; 9M120(AT-12スウィンガー)[[対戦車ミサイル]]&br;[[空対空ミサイル]]&br; 9K38 Igla-1V(最大4発)&br; [[R-60>AA-8]](最大4発)&br; [[R-73>AA-11]](最大4発)&br;[[対レーダーミサイル]]&br; Kh-25P&br;その他兵装&br; S-8 80mmロケットランチャー(20発×最大4基)&br; S-13 122mmロケットランチャー(10発×最大2基)&br; UPK-23-250 2連装23mmガンポッド2基(弾数940発)&br; FAB-500 500kg爆弾(最大4発)&br; 500リットル増槽(最大4発)|

**派生型 [#ue36e606]
-Ka-50~
基本型。~
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-Ka-50Sh~
単座夜間攻撃機型。~
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-Ka-50N~
単座夜間攻撃ヘリコプター型。~
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-Ka-50-2 エルドガン~
[[NATO]]向けに開発された複座型。~
[[AH-1]]と同様、タンデム(縦列配置)式操縦席を採用している。~
トルコの次期主力攻撃ヘリコプター選定の候補として挙げられたが、結局AH-1Zに破れた。~
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-Ka-52~
複座偵察攻撃ヘリコプター型。愛称アリガートル(アリゲーター)~
[[NATOコード]]はホーカムB。~
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-Ka-54~
Ka-52から開発されたタンデム複座式の派生型。~
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