【HUD】(はっど)

Head Up Display.
飛行に必要な最低限の情報を、コクピット前面のガラスに焦点無限大で投影する装置。
正面から視線を逸らす必要がなく、また目の焦点を変える必要もないため、瞬時に情報を読み取ることができる。

第二次世界大戦時の戦闘機に搭載されていた、十字のみが表示される照準機を前身として戦後に大きく発達し、現在使用されているものでは、速度計?高度計?方位計?水平儀?など、多数の計器の情報を集積し表示している。

特に軍用機で広く搭載されており、C-130 民間型の L-100J で民間機初搭載となった。


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