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*&ruby(えいちあいえむあーるえーえす){【HIMARS】}; [#z6097130]
XM140 &ruby(ハイマース){HIMARS};(高機動ロケット砲システムの略。)~
*&ruby(えいちあいえむえーあーるえす/はいまーす){【HIMARS】}; [#z6097130]
M142 ''H''igh ''M''obility ''A''rtillery ''R''ocket ''S''ystem(高機動ロケット砲システム)~
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[[アメリカ陸軍]]が開発した自走ロケット砲。[[M270]]「[[MLRS>多連装ロケットシステム]]」の小型版である。~
[[アメリカ陸軍]]の運用する自走[[多連装ロケットシステム]]。~
大型[[ロケット弾]]6発を発射可能な状態で搭載したトラック。~
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「FMTV((Family of Medium Tactical Vehicles:軍用戦術車輌ファミリー))」5トントラック(6輪駆動タイプ)の車体に[[装甲]]キャブ、[[FCS>火器管制装置]]、MLRSの発射装置などを搭載している。~
[[プラットフォーム]]は「FMTV(Family of Medium Tactical Vehicles:中型戦術車両ファミリー)」5トントラックを採用。~
車台に[[装甲]]キャブ、[[FCS>火器管制装置]]・[[ロケット弾]]発射装置などを搭載した。~

前世代の[[MLRS>多連装ロケットシステム]]と比べて小型軽量化されたため、[[C-130]][[輸送機]]に搭載して空輸する事も可能になった。~
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MLRSと比べて軽量・小型化されたため、[[C-130]][[輸送機]]で空輸可能である。~
また、装輪式となったことで自走による長距離移動も可能になり、生産・整備維持費も安価になった。~
MLRSが運用可能なロケット、ミサイルはすべて運用可能で、発射機にはM26ロケット弾なら6発、[[MGM-140]]なら1発を収容可能である。~

主にアメリカ軍の緊急展開部隊である[[空挺部隊]]と[[海兵隊>アメリカ海兵隊]]、迅速な輸送で集中的な運用が可能な軽歩兵師団に配備されている。~
また、シンガポール、UAE、カナダ、スペインでも運用されている。~
装填される[[ロケット弾]]は[[M270]]と共通の「MFOM(MLRS Family Of Munition rockets and artillery missiles)」規格である。~
軽量化の代償として[[ペイロード]]が少なく、発射筒は[[M270]]の半分しか搭載されていない。~
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主に緊急展開と迅速な集中運用を求めて大量生産され、[[空挺部隊]]・[[海兵隊>アメリカ海兵隊]]・[[陸軍]][[軽歩兵>歩兵]][[師団]]に配備・運用されている。~
アメリカのほか、シンガポール・UAE・カナダ・スペインでも運用されている。~
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**主な運用国 [#k4541a8b]
-現在の運用国
--アメリカ
---[[アメリカ陸軍]]
---[[陸軍]][[州兵]]
---[[アメリカ海兵隊]]
--ルーマニア:54基
--シンガポール:18基
--ウクライナ:20基(18基供与予定)
--UAE:12基
--ヨルダン:12基~
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-調達予定
--オーストラリア:20基
--エストニア:6基
--ラトビア:6基
--リトアニア:8基
--オランダ:20基
--ポーランド:20基+486基(この内468基分は発射装置のみ、国産のJelcz6×6シャーシに搭載予定)
--中華民国(台湾):11基~
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**スペックデータ [#la3d592e]
乗員:3人~
全長:7m~
全高:3.2m~
全幅:2.4m~
戦闘重量:13.7t~
エンジン出力:290hp~
速度:85km/h(路上)~
行動距離:480km~
最大射程:50km~
携行弾数:6発/1発([[MGM-140]])~
武装:227mmロケット弾6連装発射機×1基~
|乗員|3名|
|全長|7m|
|全高|3.2m|
|全幅|2.4m|
|戦闘重量|13.7t|
|[[エンジン]]|キャタピラー3166 [[ディーゼルエンジン]](出力330hp)|
|速度|85km/h(路上)|
|[[行動距離>航続距離]]|480km|
|最大射程|50km|
|携行弾数|6発/1発([[MGM-140]])|
|武装|6連装227mmロケット弾発射機×1基&br;([[MGM-140「ATACMS」>MGM-140]][[短距離弾道ミサイル>弾道ミサイル]]1発に換装可能)|
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