【Fw190】(えふだぶりゅういちきゅうまる)

第二次世界大戦後半のドイツ軍?主力戦闘機で、レシプロ軍用機を代表する機体の一つ。
Bf109の補完、あるいは量産中に不測の事態が発生した場合の保険として開発された機体である。
Bf109とは対照的に頑丈で、前線における酷使にも耐えることができ扱いやすかった上、中・低高度ではBf109をしのぐ高性能を発揮した。

1941年の登場と同時に最新鋭のスピットファイアMk.Vを圧倒し、英仏海峡?制空権を奪い取るほどの活躍を見せた。
その後、BMW?製の空冷エンジンを積んだA型のほかに、液冷エンジン搭載のD型、戦闘爆撃機型のF型などの改良型も開発され、終戦までに20,000機以上生産された。

参照:フォッケウルフ? メッサーシュミット ルフトバッフェ スピットファイア


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