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*&ruby(えふえーさんびゃく){【FA-300】}; [#c80e8b8a]
Fuji FA-300(Model 700).~
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日本の[[富士重工業]](現在の[[SUBARU]])とアメリカのロックウェル社が、1970年代に開発・生産した[[レシプロ>レシプロエンジン]][[ビジネス機]]。~
低価格で快適な機体を目指して開発されたが、オイルショックのあおりを受けてごく少数の生産にとどまった。~
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機体は[[低翼]]・[[双発>双発機]]レシプロエンジンに3枚[[プロペラ]]とオーソドックスなつくりであったが、[[機首]]は鋭く尖ったスマートな印象のシルエットであった。~
[[主翼]]には[[インテグラルタンク]]を採用し、与圧された[[キャビン]]は[[高度]]7,000mでも快適な環境を提供していた。~
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本機は前述のとおり、日米の共同開発機として開発されたが、ロックウェルが1980年に経営悪化のため[[軽飛行機]]部門から撤退したため、受注が確定する前に販売中止が決まり、すでに生産していた45機で生産終了となった。~
また、[[エンジン]]を450馬力に強化した「モデル710」も開発されていたが、こちらは国内向け・アメリカ向けそれぞれ2機ずつの生産で終わった。~
>一連のプロジェクトの損失は10億円にものぼり、また[[FA-200]]の商業的失敗もあって、富士重工はこれを契機に独自の小型航空機事業から撤退せざるを得なくなった((これには、当時の経営陣が航空機生産事業を厄介者扱いしていたことも影響していたという。))。

実績の少なさと知名度の低さから、日本国内でもほとんど存在は知られていないが、モデル700の試作1号機([[機体記号]]:JA5258)が千葉県・成田の[[航空科学博物館]]に、富士重工の社用機として使われたモデル710(機体記号:JA5271)がSUBARUの宇都宮製作所で展示保存されている。
実績の少なさと知名度の低さから、日本国内でもほとんど存在は知られていないが、モデル700の試作1号機([[機体記号]]:JA5258)が千葉県・成田の[[航空科学博物館]]に、富士重工の社用機として使われたモデル710(機体記号:JA5271)がSUBARUの宇都宮製作所で展示保存されている。~
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**スペックデータ [#ob64ade3]
|乗員|2名|
|乗客数|5名|
|全長|12.04m|
|全高|4.1m|
|全幅|12.94m|
|翼面積|18.6|
|自重|2.3t|
|全備重量|2,993kg|
|最大離陸重量|3.8t|
|[[エンジン]]|アブコ・ライカミングTIO-540-R2AD[[ターボチャージャー]]付き[[空冷>空冷エンジン]]水平対向6気筒×2基|
|出力|340hp(モデル700)&br;450hp(モデル710)|
|速度&br;(最大/巡航)|461km/h / 394km/h(経済巡航)|
|[[上昇限度]]|9,479m|
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**派生型 [#p033acc2]
-モデル700(45機):~
基本型。~
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-モデル710(4機):~
[[エンジン]]出力強化型。~



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