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*&ruby(えふに){【F-2】}; [#tb4e7ded]
+アメリカの[[マクダネル>マクダネル・ダグラス]]社が開発した艦上[[戦闘機]]。 愛称は &ruby(バンシー){Banshee};。~
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*&ruby(えふに){【F-2】}; [#r359ebf0]
+[[McDonnel>マクダネル・ダグラス]] F-2(F2H) "&ruby(バンシー){Banshee};"~
アメリカの[[マクダネル>マクダネル・ダグラス]]社が開発した[[艦上戦闘機]]。~
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アメリカ海軍初のジェット[[戦闘機]]FDファントムと平行して、[[第二次世界大戦]]中から開発が進められた。~
量産は1948年に始まり、初期型は20mm[[機関砲]]を4門搭載した[[昼間戦闘機]]であったが、まもなく[[夜間戦闘機]]型と写真[[偵察機]]型が開発され、その他にも核攻撃機型など多数の派生型が生まれた。 [[朝鮮戦争]]では[[戦闘爆撃機]]として活躍し、停戦後に実戦配備されたC型は[[対空レーダー]]を装備し[[AIM-9]]ミサイルの発射能力も持っていた。~
しかし、より高性能な後継機が間もなく登場し、姿を消した。~
アメリカ海軍初のジェット[[戦闘機]]FD(FH-1)「ファントム」と平行して、[[第二次世界大戦]]中からFDの発展型として開発が進められた。~
量産は1948年に始まり、1953年の生産終了までに800機以上が生産され、カナダ海軍でも運用された。~
初期型はコルトMk.16 [[20mm機関砲>機関砲]]を4門搭載した[[昼間戦闘機]]であったが、まもなく[[夜間戦闘機]]型と写真[[偵察機]]型が開発され、その他にも核攻撃機型など多数の派生型が生まれた。~
[[朝鮮戦争]]では[[海兵隊]]の偵察機や[[戦闘爆撃機]]として活躍し、停戦後に実戦配備されたC型は[[対空レーダー>レーダー]]を装備し[[AIM-9]]ミサイルの発射能力も持っていた。~
しかし、より高性能な後継機が間もなく登場し、1959年に姿を消した。~
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[[直線翼]]の根元に1.5トン級[[ターボジェット]]エンジンを双発で搭載するなど、外観は平凡で際立った性能もなかったが、視界の良い涙滴型風防を持ち操縦性もよかったため操縦士には好まれていた。~
[[直線翼]]の根元に推力1,430kgの1.5トン級[[ターボジェット]]エンジンである「[[J34-WE-34>J34]]」を双発で搭載するなど、外観は平凡で際立った性能もなかったが、視界の良い涙滴型風防を持ち操縦性もよかったため[[操縦士>エビエーター]]には好まれていた。~
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+[[F-1]]の後継機である[[航空自衛隊]]の新鋭[[支援戦闘機]]。~
【スペックデータ(F2H-3)】~
|乗員|1名|
|全長|14.68m|
|全高|4.42m|
|翼幅|12.73m|
|翼面積|27.3|
|空虚重量|5,980kg|
|全備重量|9,531kg|
|最大離陸重量|11,437kg|
|エンジン|ウェスチングハウス[[J34-WE-34>J34]]ターボジェット([[推力]]14.5kN(3,250lbf))×2基|
|最大速度|933km/h(580mph/504kn)|
|海面上昇率|30m/s|
|実用上昇限度|14,205m|
|航続距離|2,760km|
|兵装|コルトMk.16 20mm機関砲×4門(搭載弾数:220発(上段)/250発(下段))&br;最大910kgの兵装を搭載可能。&br;60ポンドロケット弾×8発&br;500lb爆弾×6発(60ポンドロケット弾×2発時)&br;[[AIM-9]]×2発|
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1980年代に始まった次期支援戦闘機(FSX)計画によって誕生した機体で、当初双発[[エンジン]]の国産機が予定されていたが、アメリカの政治的圧力により[[F-16]]をベースにして三菱重工と[[ゼネラル・ダイナミクス]]が共同開発することになった。~
日本の国土地理上、4発の[[対艦ミサイル]]を搭載できる能力を求められ、[[ペイロード]]と[[航続距離]]の強化が図られた。 このため胴体の延長や[[CFRP>炭素繊維強化樹脂]]を利用しての[[主翼]]大型化など、機体の大型化がなされ、また[[CCV]]技術の導入や[[アクティブフェイズドアレイレーダー]]の導入など、日本の最新電子技術も盛り込まれた。 このため、[[F-16]]との部品互換性は、ほとんどない。~
【バリエーション】~
・XF2H-1:試作機、当初名称XF2D-1。~
・F2H-1:量産型。~
・F2H-2:エンジンを強化した型。~
・F2H-2B:主翼を強化し、[[ハードポント]]を追加した[[戦闘爆撃機]]型。~
・F2H-2N:[[AN/APS-6]]レーダーを搭載した[[夜間戦闘機]]型。~
・F2H-2P:2型の写真偵察機型。90機製造。~
・F2H-3:レーダーを搭載した全天候戦闘機型。カナダ海軍でも60機使用。~
 米軍の航空機呼称変更後はF-2Cと呼ばれた。~
・F2H-3P:3型の写真偵察機型。計画のみ。~
・F2H-4:最終生産型。150機製造。~
 米軍の航空機呼称変更後はF-2Dと呼ばれた。~
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試作機XF-2は1995年に初飛行し、その際判明した[[レーダー]]の死角や強度不足の問題を改修した量産型が現在生産・配備されている。~
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+三菱F-2。~
[[F-1]]の後継機である[[航空自衛隊]]の[[支援戦闘機]]。~
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1980年代に始まった次期支援戦闘機(FSX)計画によって誕生した機体で、当初F404級エンジンを双発で搭載する国産機が予定されていたが、アメリカの政治的圧力によって既存の機体からの改造機を日米両国で共同開発・生産することになり、[[F-15]]・[[F/A-18]]との比較の結果、改造のベースは[[F-16]]となった。~
開発当時のわが国の防衛戦略((北海道へ着上陸侵攻を目論むと考えられていた[[ソ連軍]]への対処が重視されていた。))上、4発の[[空対艦ミサイル]]を搭載して東北地方と宗谷海峡を往復できる能力を求められたため、[[ペイロード]]と[[航続距離]]の強化が図られた。((F-16とほぼ同サイズの機体にA-10の搭載量を持っていると言えばその異常さが分かるだろう。))~
そのため、胴体の延長や[[CFRP>炭素繊維強化樹脂]]を利用しての[[主翼]]大型化など、機体の大型化がなされ、また[[アクティブフェイズドアレイレーダー]]の導入や[[CCV]]技術の導入など、日本の最新電子技術も盛り込まれた。この[[CCV]]技術は米国がソースコードの提供を断ったため、[[F-16CCV>F-16]]で研究されたものではなく、[[T-2CCV>T-2]]などで独自に研究していたものが採用されている。~
以上の理由により、[[F-16]]との共通部分はほとんどない。~
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試作機XF-2は1995年に初飛行し、その際判明した[[レーダー]]や主翼の強度不足等の不具合を改修した量産型が、2004年8月の段階では三沢の第3航空団、築城の第8航空団に実戦機として配備が進みつつあるほか、松島の第4航空団にも教育目的で配備されている。~
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本機の生産は[[三菱重工業]]のほか、ロッキード・マーティン、[[川崎重工業]]、富士重工業、[[IHI]]等の各企業が分担して機体の各ブロックや部品を生産し、それを三菱の小牧工場にて組み立てるという形で行っている。~
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なお、初期に不具合が多発したことから、その性能について疑問視されていたが、2004年6月に三沢基地の米軍の[[F-16]]と行われたF-2初の[[DACT]]において、期待通りの結果が得られたとの情報が伝えられており、模擬戦で一定の勝利を収めたと見るべきである。~
しかし、どのような状況下で行われたかは不明であり、訓練での勝敗は場合によって大きく変わってしまう。~
同世代機に比較し搭載するFCSレーダー「[[J/APG-1]]」の視程が極めて短く(探知範囲が20nm程度しかなく設計の1/3程度)、[[撃ちっ放し能力]]を持った[[99式空対空誘導弾]](AAM-4)や[[AIM-120]]の運用も不可能(ただし、AAM-4は2010年中に運用能力を獲得する予定)。~
さらには「ターゲットをロックオンした後に急激な機動をすると[[ロックオン]]が外れてしまう」「探知したターゲットがいきなりレーダーから消える(この2つは現生産機では解決済みだが初期生産機は改修の必要有り)」と言われ、空対空戦闘機としてみた場合、[[F-16]]はもとより、同世代機に比べて大きく劣っているとされる。((ただし[[EF-2000ユーロファイター タイフーン>タイフーン]]などでもレーダーの初期の不具合は存在していたため、これだけで本機が他の機体と比べ劣っていると判断する材料には成り得ない))~
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[[支援戦闘機]](FS)として設計されたのだから、これらは劣って当然という見方もあるが、世界の趨勢は[[マルチロールファイター]]であり、旧態依然とした[[攻撃機]]であることに疑問の声も強く、2004年現在、[[自衛隊]]を囲む環境の急激な変化による戦闘機定数の削減圧力と、本機のコストパフォーマンスや装備としての優先順位が(FIである[[F-15J>F-15]]と比べて)相対的に低いという2点の理由から、生産を当初計画の130機より20〜30機程度が削減される((正確に言うのであれば「増産の可能性が否定された」のであり、当初の予定通りの数は生産される。さらに言うのであれば支援戦闘機の定義そのものが切り替わることが生産打ち切りの最大の理由である。))ことが決定された。~
もっとも、F-2は[[F-1]](生産数77機)の後継機であり、[[F-1]]の後継分を超える機は[[T-2]](高等練習機)の後継機として使用される計画であった事から、生産機数の削減が直ちに戦力の低下に結びつくかどうかは一概に判断できない(しかし、およそ半数が高等練習機として生産済みである)。~
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上記理由により調達中止になったという背景を鑑みたのか、[[ロッキードマーチン]]は F-2 SUPER KAI というアップバージョンを[[ジャパンエアロスペース]]2004にて大々的に発表した。~
しかし、今のところ防衛省がこのプランを採用する予定は無く、またロッキード・マーチン社もこれ以後、特に具体的な続報は発表していない。~
また、開発段階では基本性能向上型、FS性能向上型、[[F-4EJ改>F-4]]の後継としてFI型が構想されていた。~
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【スペックデータ】~
|全幅|10.80m/11.13m(翼端ランチャー含む)|
|全長|15.52m|
|全高|4.96m|
|主翼面積|34.84|
|空虚重量|9,527kg(F-2A)/9,663kg(F-2B)|
|最大離陸重量|22,100kg|
|最大兵装搭載量|8,085kg|
|エンジン|GE製F110-IHI-129[[ターボファン]](推力75.62kN/131.23kN([[A/B>アフターバーナー]]使用時))1基|
|最大速度|[[マッハ]]2.0(高々度)/マッハ1.1(低高度)|
|海面上昇率|不明|
|実用上昇限度|18,288m|
|荷重制限|+9G/-3G|
|航続距離|2,160nm|
|戦闘行動半径|450nm(対艦攻撃ミッション時)|
|乗員|1名(F-2A)/2名(F-2B)|
|武装|固定武装&br;・[[JM61A1>M61A1]]20mmバルカン砲(装弾数512発)1門&br;&br;空対空兵装&br;・[[AIM-9L>AIM-9]]&br;・[[AIM-7F/M>AIM-7]]&br;・90式短距離[[空対空誘導弾>空対空ミサイル]] (AAM-3、[[赤外線誘導]])&br;・99式中射程[[空対空誘導弾>空対空ミサイル]](AAM-4、[[アクティブレーダー誘導]](指令・[[慣性誘導]]併用))&br;※2010年度から搭載改修予定&br;&br;空対艦兵装&br;・80式[[空対艦誘導弾>対艦ミサイル]](ASM-1、[[アクティブレーダー誘導]])&br;・93式[[空対艦誘導弾>対艦ミサイル]](ASM-2、画像[[赤外線誘導]])&br;&br;爆弾類&br;・[[Mk.82>Mk.80シリーズ]]&br;・91式[[赤外線誘導]]方式爆弾用誘導装置(GCS-1)装備型[[Mk.82>Mk.80シリーズ]]&br;・CBU-87/B[[クラスター爆弾]]&br;・[[JDAM]]&br;&br;その他兵装/装備&br;・J/LAU-3 70mmロケット弾ポッド&br;・RL-4 127mmロケット弾ポッド&br;・300ガロン(1136L)増槽(胴体下兵装ステーション用)&br;・600ガロン(2271L)増槽(主翼下兵装ステーション用)|
~
【バリエーション】~
・XF-2A:単座型試作原型機。原型1〜2号機~
・XF-2B:複座型試作原型機。原型3〜4号機~
・F-2A:単座型の生産モデル~
・F-2B:複座型の生産モデル~
~
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http://www.masdf.com/fw/pic/f2a.jpg

http://www1.seaple.icc.ne.jp/seki/fw/pic/f2a.jpg


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