*&ruby(しーうす){【CIWS】}; [#c4b2bce7]

+Close In Weapon System(近接防御システム)~
[[戦闘機]]や迎撃ミサイルなどの対空防御網を突破して来た敵事象に対する最終的な防御システムのこと。~
ただし、日本の[[海上自衛隊]]では高性能20mm機関砲([[ファランクス]])そのものを示す意味で使われている事が多い。~
主に[[対艦ミサイル]]による脅威から艦艇を守るために開発され、探知から射撃までを自動かつシステマティックに統合されている。~
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CIWSといえば[[ファランクス]](アメリカ・レイセオン社)が有名だが、[[ファランクス]]に続いて開発された[[ゴールキーパー]](オランダ・タレス・ネーデルランド社)、[[シー・ガード]](スイス・エリコン・コントラベス社)、メロカ(スペイン・バサン社)、730型(中国)があり、旧東側陣営では旧ソビエトが開発した[[AK-230]]、[[AK-630]]などがある。~
これらは全て高性能の機関砲を主武装としたもので、数100m〜数kmの射程であるが、対するミサイルもこれを意識して発展しているため、最近では射程や破壊力を増すために主武装をミサイル化した[[RAM]](アメリカ)や[[AK-630]]に[[SA-N-11>SA-19]]ミサイルを組み合わせて中・近距離の二段階で迎撃可能なシステムを採用した[[CADS-N-1]]&ruby(コールチク){Kortic};(輸出用は&ruby(カシュタン){Kashtan};)(ロシア)などがある。~
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#ref(ciws.jpg)~
ファランクス~
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+Central Instrument Warning System(中央計器警報システム)~
[[航空機]]の[[コックピット]]にある警告ランプの一種。~
計器になんらかの異常が発生した場合、それを[[パイロット]]に知らせるため点灯する。~
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参考リンク:http://www.jal.co.jp/jiten/dict/g_page/g157.html

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