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*&ruby(びーえむぴーてぃー){【BMP-T】}; [#xbdb7ea5]
&ruby(Boyevaya){Боевая}; &ruby(Mashina){Машина}; &ruby(Podderzhki){Поддержки }; - &ruby(Tankov){Танков}; «&ruby(Terminator){Терминатор};»(露)~
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ロシア連邦が2000年代に開発した装甲戦闘車両。~
正式名称を日本語に訳すと「戦車支援戦闘車」の意。

ソ連およびロシア連邦で開発された[[歩兵戦闘車]]。~
開発開始時期は不明だが、2005年から配備が開始された。~
>ロシア国防省はこれを「[[戦車]]でも[[装甲兵員輸送車]]でもない新機軸の兵器」と称した。~
そして、それを理由にヨーロッパ通常戦力条約における保有制限・報告義務の対象ではないと主張した。

第一次チェチェン紛争の戦訓を受け、市街地における対[[歩兵]]・対[[ゲリラ]]戦闘を想定して開発された。~
[[機甲部隊]]に帯同して[[索敵>偵察]]を行い、[[潜伏>アンブッシュ]]している対戦車火器を排除して[[主力戦車]]を保護する事を目的とする。~
対戦車戦においては二線級の戦力で、敵[[機甲部隊]]との遭遇時には[[主力戦車]]からの援護を必要とする。~
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[[BTR-T]]がT-55の車体を流用したのと同様に旧式化したT-72の車体を流用している。~
車体は第二世代[[主力戦車]][[T-72]]を近代化改修し、[[砲塔]]部分を新規設計品に差し替えたもの。~
車体後面に対[[成形炸薬弾]]用の[[スラット装甲]]、全面・側面に[[爆発反応装甲]]ブロックが追加されている。~
車体及び[[砲塔]]は完全な与圧式[[NBC>NBC兵器]]防護装置を備え、NBC環境下でも行動可能である。~
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武装は2A42 30mm機関砲、AGS-30てき弾筒又はAGS-17てき弾筒、9M133 対戦車ミサイル、AG7.62mm機関銃を装備する。~
[[砲塔]]区画は無人で、車内の乗員区画から[[火器管制装置]]による遠隔操作を行う。~
高度な[[ベトロニクス]]を搭載し、公開演習では高度な[[行進間射撃]]能力を披露している。~
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BMP-Tの紹介動画(1/1)~
#youtube(-G3_hAyTf6g&feature=related);
搭載兵装は以下の通り。

BMP-Tの紹介動画(1/2)~
#youtube(zbGDNLV6ahg);
:[[砲塔]]中央|2A42 30mm[[機関砲]] 2連装、その直上にPKT 7.62mm[[軽機関銃]] 2連装~
:[[砲塔]]側面|9M120「アターカ((Атака:攻撃の意。))」[[対戦車ミサイル]]の発射筒 4基
:[[砲塔]]基部|[[煙幕弾>スモーク弾]]発射筒 12基
:車体中央部左右|AGS-30/AGS-17 30mm[[自動擲弾筒>擲弾発射器]] 左右各1基

2000年のウラル兵器展示会2000で公表され、2005年に配備を開始。~
その後まもなくロシア軍が方針を転換し、2010年をもって調達終了。~

>調達を中断した経緯は定かでないが、おおむね[[費用対効果>コスト・パフォーマンス]]の問題と推定される。~
車体改修元の[[T-72]]は旧式化して久しく、また[[砲塔]]や武装についてはいささか過剰性能を疑われる。

関連:[[BTR-T]]

**スペックデータ [#ic2b3f12]
|乗員|5名(車長・砲手・操縦手・観測手兼射手)|
|全長|6.95m|
|全高|2.1m|
|全幅|3.59m|
|戦闘重量|47t|
|[[エンジン]]|V-92S2 V型12気筒[[液冷>液冷エンジン]][[ターボチャージ>ターボチャージャー]]ド[[ディーゼル>ディーゼルエンジン]](出力1,000hp)|
|登坂力|60%|
|超堤高|0.85m|
|超壕幅|2.8m|
|最大速度|65km/h(路上)|
|[[行動距離>航続距離]]|550km|
|兵装|2A42 30mm[[機関砲]]×2門(弾数900発)|
|~|AGS-17/AGS-30 30mm自動[[擲弾発射器]]×2基(弾数600発)|
|~|9M120「アターカ」(AT-9「スパイラル-2」)[[対戦車ミサイル]]連装発射機×2基(ミサイル4発)|
|~|PKT 7.62mm[[機関銃]]×1挺(2,000発)|
|~|[[煙幕>スモーク弾]]発射筒×12基|


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