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*&ruby(びーなないーなな){【B7E7】};
[[B767]]の後継として[[ボーイング]]社が開発中の中型双発ジェット[[旅客機]]。~
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複合材を積極的に取り入れて機体を軽量化し、[[ペイロード]]や[[航続距離]]の増大、そして省燃費化を図っている。~
また機構の単純化や優れた自己診断機能の導入により、整備コストを低減することも目標とされている。~
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実機はまだ存在しないものの、優れた経済性が予想される。~
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2005年末までに機体の仕様を確定し、2006年から製造に着手、2007年に初飛行、2008年に就航することが予定されている。~
コンピュータによる開発期間の短縮を象徴する計画である。~
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 [[ボーイング]]社が提案している派生型のラインナップ~
・B7E7-3(300人級の短距離型)~
・B7E7-8(230人級の長距離型)~
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B7E7の愛称を一般から公募し、2003年のパリ航空ショーで~
『&ruby(ドリームライナー){Dreamliner};』、
『&ruby(イーライナー){eLiner};』、
『&ruby(グローバルクルーザー){Global Cruiser};』、
『&ruby(ストラトクライマー){Stratoclimber};』、
の4種類を候補に挙げ、そこから『&ruby(ドリームライナー){Dreamliner};』に決定した。~
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2004年4月26日(月)に開催された[[全日空]]取締役会で50機の発注が決定され、2008年度以降に導入すると発表された。~
そして、同社の中型機([[B767]]-300…52機、[[B767]]-200型…2機、[[A321]]…7機:いずれも2003年度末の機数)を[[B767]]-300→B7E7へ統合するよう推進している。(http://www.ana.co.jp/pr/04-0406/04-050.htmlを参照)~
2004年10月13日(水)に開催された取締役会で同社のB7E7に搭載する[[エンジン]]として
[[ロールスロイス]]社の&ruby(トレント){Torrent};1000を採用すると発表した。(http://www.ana.co.jp/pr/04-1012/04-127.htmlを参照)~
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また、余談ではあるがB7E7のCG(想像画)で描かれたカラーリングが[[ボーイング]]社の新しい[[ハウスカラー]]として採用されることになった。~
(前代は白地のボディに赤・青のラインが入ったカラーリングで、1981年から採用されていた)~
※http://www.boeing.jp/2004/071904a.html参照~

ボーイング社のB7E7宣伝ページ http://www.boeing.com/commercial/7e7/


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