【B707】(びーななまるなな)

ボーイング社が開発したジェット旅客機。
後退翼に四発のエンジンを装備し、開発された1950年代の旅客機としては非常に大型。

試作機は1954年に初飛行したが、空中給油機型のKC-135アメリカ軍が興味を持ち契約が先行したため、旅客機型の登場は若干遅れた。 1958年には旅客機型が大西洋路線で運用されたものの、「ジェット機による世界初の大西洋横断路線」の称号はコメット4型?に取られてしまった。

派生型が多数あり、旅客機型のみで1000機以上、軍用機型を含めると1700機もの生産数を誇り、世界各国でいまだに現役機が数多い。

関連:E-3 E-6 E-8 RC-135


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