- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- AGM-84 へ行く。
- 1 (2004-07-19 (月) 13:23:36)
- 2 (2004-10-30 (土) 12:17:37)
- 3 (2004-10-31 (日) 08:17:39)
- 4 (2005-01-18 (火) 20:19:21)
- 5 (2005-01-19 (水) 01:47:30)
- 6 (2005-04-12 (火) 01:27:34)
- 7 (2007-11-03 (土) 12:24:38)
- 8 (2007-11-03 (土) 12:25:40)
- 9 (2010-01-19 (火) 13:13:18)
- 10 (2010-01-22 (金) 16:40:00)
- 11 (2011-06-17 (金) 00:44:25)
- 12 (2011-09-19 (月) 13:32:02)
- 13 (2011-10-25 (火) 16:07:02)
- 14 (2013-09-01 (日) 06:58:05)
- 15 (2014-02-14 (金) 11:14:36)
- 16 (2018-09-26 (水) 20:48:52)
- 17 (2020-03-14 (土) 13:33:10)
- 18 (2021-08-14 (土) 08:26:54)
- 19 (2022-07-25 (月) 18:49:34)
【AGM-84】
AGM-84
RGM-84やUGM-84といった西側諸国ベストセラーの「ハープーン」シリーズの原型となったアメリカ開発の空対艦ミサイル。
そもそも戦闘機や爆撃機から発射されるため初速は十分にあるので、RGM-84やUGM-84についているブースターは無い。
また細いキャニスターや魚雷発射管?に入れる必要もなく、ただハードポイントに取り付けるだけなので主翼とフィンも最初から展開されている。
飛翔パターンは大別して2つあり、一つは従来のミサイルと同じく、目標に向かい突入するパターン。これは迎撃されやすい反面高速で飛行でき、射程距離も伸びる利点がある。
もう一つはシースキミングで突入するパターンで、レーダーによる被発見率を低下させ、迎撃されにくい利点を持つが、射程が著しく短くなる欠点がある。
誘導方式は他のハープーンと同じく中間誘導は慣性誘導、終端誘導はアクティブレーダー誘導で行われる。
また、その長射程を活かした派生型として、空対地ミサイル型のSLAM?シリーズが存在する。
これはAGM-137TSSAM?の開発が遅れたために、既存の部品を組み合わせることでスタンドオフ攻撃が可能なミサイルを急遽開発することになったという経緯がある。
AGM-84E SLAMは、ハープーンの弾体に中間誘導用としてAGM-62?のGPSやデータリンク機器を追加し、終端誘導をAGM-65Fと同じ赤外線画像誘導に置き換えたもの。
AGM-84H SLAM-ER(Extended Range)は、AGM-137?の開発が中止されたためより本格的になり、上記にBGM-109の主翼を追加して射程を延長し、誘導装置を改善するなどの改良を施したもの。
さらにAGM-84K SLAM-ER ATA(Automatic Target Acquisition)では、シーカーに画像の自動照合機能を追加し、パイロットの負担を軽減した。
参考リンク:http://strike-eagle.masdf.com/agm84.html