【AGM-45】(えーじーえむよんじゅうご)

AGM-45 Shrike(シュライク)
AIM-7をベースに開発されたアメリカ初の対レーダーミサイル
開発はテキサスインスツルメンツ社。
アメリカではA-4F-105F/GF-4G、A-6、A-7、イギリスではフォークランド紛争時に一時的に供給され、対レーダーミサイル搭載用に改修されたアブロ・バルカンによって運用された。

従来のSEAD戦術のアイアンハンドを一変させた革新的兵器であったが、「有効射程が短いうえミサイルの速度が遅く、SAMと同時に発射された場合には自機が撃墜される」、「途中で敵レーダーの電波発信が止まった際には目標をロストする」などの欠点があり、後継であるAGM-88にその座を譲った。

関連:AGM-78


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