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- AA-11 へ行く。
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【AA-11】
旧ソ連のヴィンペル社が開発した、現在最新の短射程空対空ミサイル。
NATOコードは、
AA-11は、世界初のヘルメット・マウンテッド・サイトを搭載した空対空ミサイルで1970年代から開発がスタート。
世界初ヘルメット・マウンテッド・サイトの搭載によりミサイルの照準軸から大きく外れた目標とも交戦可能(オフボアサイト能力)、その性能の高さは西側諸国を驚かせた。
また、それ以外にも運動性や目標の捕捉性に優れている。
捕捉性の方は、ミサイル本体に搭載されたシーカーで目標位置を確認してからの発射や母機のセンサーで捕捉した目標に対しての発射も出来る。
運動性については、ロケットモーターの燃焼中はガス作動の前方制御翼と噴射ガスで作動する2組のガス・ダイナミック式スポイラーの組み合わせで、最大12Gで運動中の目標と交戦可能。
燃焼が終わった後は前方の空力制御翼面だけでミサイルを制御する。
なお、誘導は赤外線誘導でオールアスペクト発射能力を持っている。