【A320】(えーさんにーまる)

1980年代半ばにエアバスインダストリーが開発した双発旅客機で、旅客機としては世界で初めてフライバイワイヤーサイドスティックを搭載した機体である。
また、機体が構造的および力学的な限界を超え、飛行が可能な領域を逸脱することが絶対起こらないようにするための保護を加えるなどの配慮が行き届いており、A330以降の旅客機にも導入されている。

画期的な設計で航空業界に新風を巻き起こしたが、就航して間もなくハイテク化の進んだシステムを使いこなすことができなかったために、幾度か墜落事故を発生させたこともある。

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A320の派生型

  • A320
    135〜180席タイプの標準型。
  • A321
    A320の胴体を延長した機体で、A320ファミリーでは最も大型。
    166〜220席。
  • A319
    A320の胴体を短縮した機体。
    110〜145席。
  • A318
    A319の胴体をさらに短縮した機体で、A320ファミリーおよびエアバス旅客機では最も小型。
    100〜129席。
  • エアバス・コーポレート・ジェット?(ACJ)
    A319をベースとしたビジネス機。

参考リンク: http://www.airbusjapan.com/aircraft-families/a320-family/


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