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*&ruby(えーさんまるまるろくまるまるえすてぃー){【A300-600ST】}; [#w4c6b186]
Airbus A300-600ST((Super Transporterの略。))"Beluga"~
[[エアバスインダストリー>エアバス(企業)]]社が、[[A300-600R>A300]]をベースに開発した大容積物品輸送用の[[貨物機]]で、1996年1月に就航を開始している。~
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それまでエアバスでは、自社製[[航空機]]の胴体・[[主翼]]などの大容積貨物を欧州各国の協力会社からフランスの最終組立工場へ輸送するのに、アメリカ製の[[四発>多発機]][[ターボプロップ]][[貨物機]]「エアロスペースラインB-377SG『スーパーグッピー』」を使ってきたが、原設計が1940年代の機体であり、老朽化・陳腐化が著しかった同機を代替するために開発された。~
>ちなみに同機は、元々[[ボーイング]]社が1950年代に開発し、[[アメリカ空軍]]に納入していた[[レシプロ>レシプロエンジン]][[輸送機]]「[[C-97『ストラトフレイター』>B-29]]」((民間機としての[[型式]]は「ボーイング377」。))をベースに、宇宙ロケットなどの大容積貨物を運搬するために改造した機体である。~
>ちなみに同機は、元々[[ボーイング]]社が1950年代に開発し、[[アメリカ空軍]]に納入していた[[レシプロ>レシプロエンジン]][[輸送機]]「[[C-97『ストラトフレイター』>C-97]]」((民間機としての[[型式]]は「ボーイング377」。))をベースに、宇宙ロケットなどの大容積貨物を運搬するために改造した機体である。~
このため「すべてのエアバスはボーイングの翼によって届けられた」とも揶揄されていた。

大容積貨物の搭載に特化された機体デザインと白を基調とした塗装から、通称「ベルーガ」(白イルカ)とも呼ばれ、スーパーグッピーに代わって[[エアバス社>エアバス(企業)]]の機体生産を支えている((総2階建ての超大型機である[[A380]]については、本機の貨物室にも収まらないコンポーネントがあるため、専用の船と車両を用いた輸送がメインになっているという。))((エアバスのライバルであるボーイング社にも「[[B747LCF『ドリームリフター』>B747LCF]]」という、本機と同様の設計コンセプトで作られた機体がある(こちらは中古の[[B747-400]]からの改造機)。))。~
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また、1996年8月にはエアバス・トランスポート・インターナショナル(ATI)という、本機の運用母体となる会社が設立され、本来の業務である[[エアバス>エアバス(企業)]]製コンポーネントの輸送以外にも業務内容を拡張している。~
これまでに宇宙関連製品(人工衛星や[[ISS>国際宇宙ステーション]]の実験棟)、軍用機材、[[ヘリコプター]]、絵画などを輸送した実績を持つ。~
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なお、エアバスでは本機の後継となる大容積貨物輸送機の調達を計画している。~
こちらは[[A330]]をベースに製作される予定で、2019年以降、順次本機と交代する予定だという。~
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参考リンク(http://www.airbusjapan.com/aircraft-families-jp/freighteraircraftjp/beluga-jp/)
**スペックデータ [#ia68d57f]
|乗員|2名([[機長]]・[[副操縦士>副機長]])|
|全長|56.15m|
|全高|17.24m|
|全幅|44.84m|
|主翼面積&br;(基準翼面積)|122.40|
|胴体直径|7.31m|
|貨物室全長|37.7m|
|貨物室床面積|約100|
|貨物室容量|約14,000m³|
|最大離陸重量|155t|
|最大積載量|47t|
|[[エンジン]]|[[GE>ジェネラルエレクトリック]] [[CF6-80C2A8>CF6]][[ターボファン]]×2基([[推力]]26.7t)|
|最大巡航速度|[[マッハ]]0.82|
|[[航続距離]]|2,779km(積載量40t)&br;4,632km(積載量26t)|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|約10,700m(35,000ft)|
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