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*&ruby(きゅうみりきかんけんじゅう){【9mm機関けん銃】}; [#h957b707]
[[自衛隊]]の制式[[マシンピストル]]で一部の[[9mmけん銃>P220]]の後継及びロードマスター、輸送機パイロット向けの自衛用として開発・生産された。~
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開発は[[9mmけん銃>P220]]のライセンス生産や[[ニューナンブM60]]の製造をしている[[ミネベア]]が担当した。~
愛称はM9となっている。~
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機関部は削り出し加工にて製造されている。~
また[[自動小銃]]などで一般的なセレクタレバーによる[[フルオート]]、[[セミオート]]の切り替えが可能である。~
もちろん「ア」「タ」「レ」の文字は健在である。~
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銃弾は[[9�个韻鷭�>P220]]同様に[[9ミリパラベラム弾>9mmルガー]](9mmx19)を用いる。~
作動方式は単純吹き戻し方式でオープン・ボルト撃発となっている。~
一般的にオープンボルトのため命中精度が悪いと考えられがちだが、実際には決して悪くはないとされる。([[9mmけん銃>P220]]よりも命中精度が高いともされる）
弾倉は箱型で1つにつき25発装填可能。~
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決して悪い銃ではないが、他の戦後に開発された日本の銃に漏れず一番の欠点はその価格と言える。~
これは（[[武器輸出三原則等]]との関連もあって）調達数が少ない上、実際の調達数以上の生産設備を維持する経費を含む為である。~
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現在では[[陸上自衛隊]]向けの生産が終了しているが[[航空自衛隊]]、[[海上自衛隊]]向けの生産はつづいている。~
なお、最初に調達要求をしたのは[[航空自衛隊]]といわれている。~
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余談ではあるがよく[[サブマシンガン]]と勘違いをされ、[[MP5]]との比較をされることがあるが、サブマシンガンではなく[[マシンピストル]]であることに留意が必要である。~
また、タスコ・ジャパン(現 サイトロン・ジャパン)より本銃向けにレールシステムが発売されている。
全長 399mm~
銃身長 120mm~
重量 3.5kg~
発射速度 約1,185発/分~
製作 [[ミネベア]]~
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