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*&ruby(きゅういちしきばくだんようゆうどうそうち){【91式爆弾用誘導装置】}; [#b5722891]
GCS-1~
GCS-1（Guidance Control Set）~
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[[航空自衛隊]]の対艦攻撃専用の誘導爆弾用キットで[[Mk.82]]爆弾および[[JM-117]]爆弾に装着される。~
主な特徴として搭載する航空機に追加の装備がいらないという点が上げられる。~
そのため、通常の無誘導爆弾と同様の手順で運用が可能である。~
[[航空自衛隊]]が使用する、[[通常爆弾]]を対艦攻撃用[[誘導爆弾]]に改修するための機材。~
1991年3月に[[制式]]化された。~
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誘導方式は赤外線CCDを使用した赤外線放射状レティクル・スキャンでIRCCM能力を持つ。~
撃ちっぱなし能力があり投下後直ちに回避運動に入ることが出来る。~
弾体の制御にはシーカー部に取り付けられた動翼により誘導制御される。~
また、制御翼はホットガスによるガスサーボ駆動で動作する。~
信管の作動は着発延期型である。
誘導制御部、信管、操舵翼、安定翼部で構成され、[[Mk.82 500ポンド（227kg）爆弾>Mk.80シリーズ]]および[[JM117 750ポンド（340kg）爆弾>M117]]に装着する。~
[[撃ちっ放し能力]]を備え、装着後も運用手順は元の[[通常爆弾]]と同様。~
[[搭載母機>プラットフォーム]]に改装を施す必要はない。~
~
投下から3秒後に安定翼を展開し、[[動翼]]による姿勢制御・[[終端誘導]]を開始する。~
[[赤外線誘導]]によって目標を検知して弾道修正し、命中後に着発延期型の[[時限信管]]で起爆する。~
対[[赤外線]]妨害技術（IRCCM）として、温度差が異常に高いものには[[フレア]]判定を行う機能も備えている。~
投下されると安定翼が展開し、投下後1秒以内に冷却及びジャイロの立ち上げを実施して3秒後には完了。姿勢安定後にシーカーが目標を捜索する。~
なおGCSとはGuidance Control Setの略である。
**スペックデータ [#h4f0dca7]
|信管|着発延期型|
|誘導方式|[[赤外線]]放射状レティクル・スキャン|
|[[シーカー]]|[[赤外線]]センサー（CCD方式）|
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**スペックデータ [#h4f0dca7]
信管：着発延期型~
誘導方式：赤外線放射状レティクル・スキャン~
[[シーカー]]：赤外線CCD~
**バリエーション [#fd5f268a]
-�儀拭�~
[[Mk.82 500ポンド爆弾>Mk.80シリーズ]]用。~
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-�況拭�~
[[JM117 750ポンド爆弾>M117]]用。~
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