【9.11事件】(きゅうてんいちいちじけん)

2001年9月11日にアメリカ国内でイスラム過激派によって起こされた同時自爆テロ事件のこと。

11日朝、旅客機の操縦技術を持ったイスラム過激派の実行犯たちが、アメリカ発の定期便4機の操縦室を占拠。 自ら機体を操り、そのうちの2機がニューヨークにある世界貿易センタービルのツインタワーにそれぞれ突入し、それぞれを崩落させた。 4機目はアメリカ国防総省(ペンタゴン?)に突入しその一部を破壊(飛行機の残骸が無いことから、米軍による陰謀説もあり)。 4機目はペンシルバニアに墜落した。 この機はホワイトハウスに突入する予定だったとも、スリーマイル島の原発を狙う予定だったとも云われるが詳細は不明。 一般には乗員乗客の抵抗によって墜落したとされるが、米軍の撃墜とする説もある。

犠牲者の総計はおよそ3000人。 一度に起こったテロリズムとしては空前絶後の規模と犠牲者であった。
そしてこの事件をきっかけとして対テロ戦争が開始され、アフガニスタンへの攻撃が行われた。

また、民間航空業界に多大な影響を与えたほか、冷戦後のホットウォー?時代を世界に痛感させる出来事でもあり、各国にテロリズムへの軍備転換を急がせることにもなった。


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