【69式空対空誘導弾】(ろくきゅしきくうたいくうゆうどうだん)

AAM-1.
1960年代、日本が初めて開発した空対空ミサイル
航空自衛隊向けとして開発・生産された。

当時、航空自衛隊では戦闘機に搭載する空対空ミサイルにアメリカ製のAIM-9Bを使用していたが、同ミサイルが生産打ち切りとなる可能性があるとの理由から開発に着手された。
誘導方式は赤外線誘導方式で撃ちっ放し能力を有する。

実質的にはAIM-9Bデッドコピーとされる。
また、実際にはAIM-9Bの生産は打ち切られなかったため、ほとんど運用されなかった。

スペックデータ

全長2.5m
直径0.15m
重量80kg
シーカー赤外線パッシブシーカー
誘導方式赤外線誘導
推進装置固体燃料ロケットモーター
最大射程5km程度
製作三菱重工業株式会社

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