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【054型】 †
中国人民解放軍海軍の新型汎用フリゲート。
江衛型(053H2G/H3型)および江滬型(053H型)フリゲートの後継として建造された。
中国での型式名称では054型と呼ばれているがNATOコードでは
本艦の設計には輸出用フリゲートとして開発された「F-16U型」の設計を発展させたもので、船体はステルス性を重視した設計がなされており、従来の053H3型(江衛II型)よりも排水量が増加している。
なお、F-16U型の設計にはフランスのラファイエット級の影響を受けており、本艦も船体の構造処理や搭載機関に類似性が見られる。
兵装については、中国海軍では初めて87式55口径100mm単装砲(H/PJ-87)とロシア製のAK-630CIWSが採用された。
87式は053H3型(江衛II型)に搭載されている79A式56口径100mm連装砲(PJ33A)に比べてマウント重量が軽量化され、発射速度や射程の面で大きく性能が向上している。
また、砲はステルスシールドが施されている。
艦対空ミサイルは当初は紅旗16(HQ-16)を搭載する予定だったが、開発が遅れていたため紅旗7(HQ-7)を搭載している。
本艦は試験艦的な意味合いが強く、建造は2隻で打ち切られており、運用試験で得られた成果を設計に反映した改良型の054A型?が建造されている。
スペックデータ †
排水量 (基準/満載) | -/3,900t |
全長 | 132m |
全幅 | 15m |
主機 | CODAD方式 2軸推進(42,000hp) SEMT ピルスティック 16PAC STCディーゼル×4基 |
速力 | 27ノット |
航続距離 | 3800海里/18ノット |
乗員 | 190名 |
兵装 | 87式55口径100mm単装砲(H/PJ-87)×1基 AK-630 30mmCIWS×4基 紅旗7(HQ-7)短SAM 8連装発射機×1基(予備8発) 鷹撃83(YJ-83)SSM 4連装発射筒×2基 87式6連装250mm対潜ロケット(FQF-3200)×2基 B515 3連装324mm短魚雷発射管×2基(魚7(Yu-7)を装備) |
艦載機 | Ka-28または直昇9C(Z-9C)対潜ヘリコプター×1機 |
C4Iシステム | ZKJ-4B/6戦術情報処理装置(TAVITAC)+HN-900戦術データリンク |
レーダー | 363S型(TSR-3004 SEA-TIGER)対空・対水上レーダー×1基 SR-64対空・対水上レーダー×1基 RM-1290(Racal Decca)航海レーダー×2基 |
FCS | 345型(SAM用)×1基 344A型(SAM・主砲用)×1基 347G型(CIWS用)×2基 |
ソナー | 307型バウ・ソナー×1基 H/SLG-206型曳航ソナー×1基 |
電子戦 ・対抗装備 | HZ-100型ECCM装置 922-1型レーダー警戒受信機 726-4型18連装デコイ発射装置×2基 |
同型艦 †
艦番号 | 艦名 | 主造船所 | 起工 | 進水 | 就役 | 所属艦隊 |
525 | 馬鞍 (Maanshan) | 上海滬東造船廠 | 1999.12. | 2003.9.11 | 2005.2.18 | 東海艦隊 |
526 | 温州 (Wenzhou) | 広州黄埔造船廠 | 2002.1. | 2003.11. | 2005.9.26 | 東海艦隊 |