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*&ruby(ぜろごいちしーがた){【051C型】}; [#s72387b1]
中国人民解放軍海軍で運用されている駆逐艦。同型艦はない。~
051C型は中国での型式番号で、NATOコードでは&ruby(ルハイ){旅海};型と呼ばれる。~
*&ruby(ぜろごいちびーがた){【051B型】}; [#s72387b1]
中国[[人民解放軍]][[海軍]]で運用されている[[ミサイル駆逐艦>ミサイル艦]]。同型艦はない。~
051B型は中国での[[型式]]番号で、[[NATOコード]]では&ruby(ルーハイ){旅海};型と呼ばれる。~
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艦の設計としては中国海軍の軍艦として初めて、ステルス性への配慮を全面的に導入しており、レーダー断面積は、3,000t級のフリゲートと同程度に抑えられている。~
また、機関には[[ガスタービン]]が採用されており、14ノットで14,000海里という中国海軍の水上戦闘艦艇では最も長い航続距離を有している。~
武装や電子装備については、多くが[[052型（&ruby(ルフ){旅滬};型）>052型]][[駆逐艦]]のものを踏襲している。~
艦の設計としては[[052A型（&ruby(ルフ){旅滬};型）>052型]][[駆逐艦]]を踏襲しているが、[[排水量]]にして1,500t大型化しているほか、中国海軍の軍艦としては初めて、ステルス性への配慮を全面的に導入しており、レーダー断面積は、3,000t級の[[フリゲート]]と同程度に抑えられている。~
また、機関には[[ガスタービン]]と[[ディーゼル>ディーゼルエンジン]]のCODOG方式が採用されており、14ノットで14,000[[海里]]という中国海軍の[[水上戦闘艦艇>水上艦]]では最も長い[[航続距離]]を有している。~
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本艦は、技術試験艦的な要素が強く、建造は1隻のみに終わったが、本艦の運用実績はその後建造された、[[広州級（052B型）>052B型]]駆逐艦・[[蘭州級（052C型）>052C型]]駆逐艦・[[瀋陽級（051C型）>051C型]]駆逐艦の設計に生かされている。~
本艦は技術試験艦的な要素が強く、建造は1隻のみに終わったが、本艦の運用実績はその後建造された、[[広州級（052B型）>052B型]]駆逐艦・[[蘭州級（052C型）>052C型]]駆逐艦・[[瀋陽級（051C型）>051C型]]駆逐艦の設計に生かされている。~
**スペックデータ [#zc39cc2f]
|乗員|250名（うち仕官40名）|
|[[排水量]]&br;（[[基準>基準排水量]]/[[満載>満載排水量]]）|6,100t/6,600t|
|全長|153m|
|全幅|16.5m|
|[[排水量]]&br;（[[基準>基準排水量]]/[[満載>満載排水量]]）|6,100t/6,600t|
|主機|CODOG方式 2軸推進&br;MTU 12V 1163TB83 [[ディーゼル>ディーゼルエンジン]]×2基&br;GT25000 [[ガスタービン]]×2基|
|[[喫水]]|6m|
|推進方式|CODOG方式|
|主機関|MTU 12V 1163TB83[[ディーゼル>ディーゼルエンジン]]×2基&br;DN80（GT25000）[[ガスタービン]]×2基|
|推進器|[[スクリュープロペラ>プロペラ]]×2軸|
|出力|8,840hp（ディーゼル）&br;48,600hp（ガスタービン）|
|速力|30ノット|
|[[航続距離]]|14,000海里/14ノット|
|武装|79A式56口径100mm連装砲（PJ33A）×1基&br;99式56口径100mm連装砲×1基（2004年改装時）&br;76A式37mm連装機関砲×2基&br;8連装[[HQ-7>FM-80]]短[[SAM]]発射機×1基&br;4連装[[YJ-83>YJ-8]][[SSM]]発射筒×4基&br;3連装324mm短魚雷発射管×2基|
|艦載機|[[Z-9C>ドーファン2]]哨戒ヘリコプター×1〜2機|
|[[C4Iシステム>C4I]]|ZJK-4-3A（トムソンCSF TAVITAC）+ HN-900[[データリンク]]|
|[[レーダー]]|381C型3次元対空レーダー×1基&br;517H-1型対空レーダー×1基&br;H/LJQ-360S型（SR-60）対空・対水上レーダー×1基&br;RM-1290航海レーダー×2基|
|[[FCS>火器管制装置]]レーダー|345型（短SAM用）×1基&br;344型（SSM＆主砲用）×1基&br;347G型（機関砲用）×2基|
|光学指揮装置|OFD-630（主砲用）×2基|
|[[ソナー]]|DUBV-23|
|電子戦・対抗手段など|SRW210A/946型（PJ-46）艦載[[ECCM]]装置&br;レーダー波警告装置&br;[[IFF>敵味方識別装置]]×2基&br;946型（PJ-46/ERC-1）15連装100mm[[チャフ]]・[[フレア]]発射装置×2基&br;947型10連装130mmチャフ・フレア発射装置×2基&br;SATCOM衛星通信装置&br;データリンク用衛星通信装置×1基&br;各種航法装置（ロランC/[[GPS>全地球測位装置]]/「北斗（Beido）」衛星位置測定システム）等|
|速力|30[[ノット]]|
|[[航続距離]]|14,000[[海里]]/14ノット|
|乗員|250名（うち[[士官]]40名）|
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|>|>|CENTER:武装|
|>|CENTER:改修前|CENTER:改修後|
|主砲|CENTER:79A式（H/PJ-33A型）&br;56口径100mm連装砲×1基|CENTER:99式（H/PJ-33B型）&br;56口径100mm連装砲×1基|
|[[機関砲]]|CENTER:76A式37mm連装[[機関砲]]×2基|CENTER:1130型30mm[[CIWS]]×2基|
|[[SAM>艦対空ミサイル]]|CENTER:[[紅旗7（HHQ-7）>FM-80]]短[[SAM]] 8連装発射機×1基&br;（ミサイル16発）|CENTER:[[VLS>垂直発射システム]]×1基32セル&br;（紅旗16（HHQ-16）SAMを装備）|
|[[SSM>対艦ミサイル]]|CENTER:[[鷹撃83（YJ-83）>YJ-8]][[SSM>対艦ミサイル]] 4連装発射筒×4基|CENTER:鷹撃12（YJ-12A）SSM 4連装発射筒×4基|
|魚雷|>|CENTER:3連装324mm[[短魚雷>対潜魚雷]]発射管×2基|
|艦載機|>|CENTER:[[Ka-28>Ka-27]]/[[直昇9C（Z-9C）>直昇9]][[対潜ヘリコプター]]×2機|
|[[C4Iシステム>C4I]]|CENTER:ZJK-4-3A戦術情報処理装置&br;（トムソンCSF TAVITAC）|CENTER:ZKJ-5戦術情報処理装置|
|~|>|CENTER:HN-900戦術[[データリンク]]&br;SNTI-240 衛星通信装置|
|[[レーダー]]|CENTER:381型3次元式×1基|CENTER:382型3次元式×1基|
|~|CENTER:517H-1型[[VHF]]対空捜索用×1基|CENTER:-|
|~|CENTER:360型（SR-60）低空警戒・対水上捜索用×1基|CENTER:364型低空警戒・対水上捜索用×1基|
|~|>|CENTER:RM-1290航海用×2基|
|[[ソナー]]|>|CENTER:SJD-8/9（DUBV-23）艦首装備式|
|~|CENTER:-|CENTER:曳航式|
|[[FCS>火器管制装置]]|CENTER:345型（MR-35）×1基（短SAM用）|CENTER:MR-90×1基（SAM用）|
|~|>|CENTER:344型（MR-34）×1基（主砲用）|
|~|CENTER:347G型（EFR-1）×2基（CIWS用）|CENTER:-|
|光学指揮装置|>|CENTER:OFD-630×2基（主砲用）|
|電子戦・&br;対抗手段|CENTER:SRW210A/946型（PJ-46）艦載[[ECCM]]装置|CENTER:電波探知妨害装置（T.B.A）|
|~|>|CENTER:[[レーダー警報受信機>レーダー警戒受信機]]|
|~|>|CENTER:[[IFF>敵味方識別装置]]×2基|
|~|>|CENTER:946型（PJ-46/ERC-1）15連装100mm[[チャフ]]・[[フレア]]発射装置×2基&br;947型10連装130mmチャフ・フレア発射装置×2基|
|~|CENTER:-|CENTER:[[魚雷]]防御システム|
|衛星通信装置|>|CENTER:SATCOM衛星通信装置&br;データリンク用衛星通信装置×1基|
|航法装置|>|CENTER:[[ロランC>LORAN]]/[[GPS>全地球測位装置]]/「北斗（Beido）」衛星位置測定システム等|
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**同型艦 [#if0f906b]
,#,艦番号,艦名,主造船所,起工,進水,就役,退役,所属
,1番艦,167,深圳&br;（Shenzhen）,紅旗造船廠,1996.7.,1997.10.16,1999.1.,,南海艦隊~
|艦番号|艦名|主造船所|起工|進水|就役|所属|
|167|深圳&br;（Shenzhen）|大連造船所|1996.7.|1997.10.16|1999.1.|南海艦隊|
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