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*&ruby(へきれきじゅう){【霹靂10】}; [[中国人民解放軍>人民解放軍]]が開発した、[[殲撃8II]]用試作[[中射程空対空ミサイル>空対空ミサイル]]。~ 「霹靂10」の他に「PL-10」とも言う。~ *&ruby(へきれきじゅう){【霹靂10】}; [#ef76a29b] [[中国人民解放軍>人民解放軍]]が開発した、[[殲撃8��>殲撃8II]]用試作[[中射程AAM>空対空ミサイル]]。~ 「霹靂10」の他に「PL-10」とも呼ばれる。~ 形は[[アメリカ軍]]製の[[AIM-7Eスパロー中射程空対空ミサイル>AIM-7]]に非常に良く似ており、一説では「コピー品（[[チャイニーズコピー]]）」と言う不確定情報がある。1970年中期に開発が開始され誘導方式は[[セミアクティブレーダー誘導]]で最大射程は15km、最大速度はM4.0である。~ 1982年改造型[[轟炸5]]爆撃機が試射を開始、その後1986年からは[[殲撃8B>殲撃8]]に機種変更された。1988年には開発段階が終了し量産化に入ろうとしたが1989年に（具体的な理由は不明）中止された。~ [[AIM-7E「スパロー」>AIM-7]]をモデルに開発された[[紅旗61>RF-61]][[地対空>地対空ミサイル]]/[[艦対空ミサイル]]の開発で得られた技術を使用しているため、形は非常に良く似ている。~ 誘導方式は[[セミアクティブレーダー誘導]]で最大射程は15km、最大速度はM4.0である。~ ~ 1970年中期に開発が開始され、1982年に改造型[[轟炸5型>轟炸5]][[爆撃機]]を使用して試射を開始、その後1986年からは[[殲撃8B>殲撃8]]に機種変更され、1988年に制式化された。~ しかし、性能が中国空軍を満足させるものではなかったため[[霹靂11（PL-11）>霹靂11]]の開発計画に譲る形で中止された。~ ~ 関連:[[AIM-7]] [[殲撃8]] **霹靂10の[[カタログスペック]] **[[カタログスペック]] [#la92640e] |全長|3.69m| |直径|20cm| |翼幅|100cm| |重量|220kg| |弾頭|[[HE>榴弾]]（33kg）| |最大速度|[[M>マッハ]]4.0| |射程|15km| |[[G]]限界|N/A| |誘導方式|[[セミアクティブレーダー誘導]]| |装備機種|[[殲撃8�供�J-8�供�>殲撃8II]]| |開発社|上海機電第二局（現：上海航天技術研究院）| ~ -霹靂10（PL-10）~ 全長 3.69m~ 直径 20cm~ 翼幅 100cm~ 弾頭 33��HE~ 最大速度 M4.0~ 射程 15km~ G限界 不明~ 関連:[[AIM-7]] [[殲撃8]]
