- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- 殲撃11 へ行く。
- 1 (2004-05-30 (日) 01:25:04)
- 2 (2004-05-30 (日) 01:59:15)
- 3 (2004-05-30 (日) 08:32:20)
- 4 (2004-05-31 (月) 12:19:47)
- 5 (2004-06-02 (水) 23:49:01)
- 6 (2004-06-07 (月) 01:45:44)
- 7 (2004-10-30 (土) 12:20:35)
- 8 (2007-09-12 (水) 22:41:50)
- 9 (2008-06-14 (土) 20:26:13)
- 10 (2009-04-17 (金) 01:32:25)
- 11 (2009-11-16 (月) 21:42:22)
- 12 (2011-01-07 (金) 22:19:00)
- 13 (2011-10-22 (土) 19:51:47)
- 14 (2012-09-29 (土) 07:29:57)
- 15 (2012-09-29 (土) 11:48:07)
- 16 (2014-07-04 (金) 17:43:22)
- 17 (2014-07-10 (木) 21:42:42)
- 18 (2014-07-11 (金) 17:45:33)
- 19 (2021-08-25 (水) 19:58:28)
- 20 (2021-08-26 (木) 07:38:32)
- 21 (2022-09-29 (木) 23:11:18)
- 22 (2022-11-08 (火) 01:17:39)
- 23 (2022-11-09 (水) 07:48:19)
- 24 (2023-11-23 (木) 13:16:27)
【殲撃11】 †
Su-27フランカーの中国バージョン。
中国語では、殲-11（殲撃11）（シエン・シィィイー）と呼ぶ。
他に蘇-27やJ-11と呼んだりする。
1995年から完成品の引渡しが始まり、1996年福健省で実施された中国軍の大演習の際に初めて参加した。
中国がロシアから購入したSu-27は全てコムソムルスク・オン・アムール社?製のもので、3回に分けて順次引渡された。
第一期分は、SK型が22機・UB型が4機、第ニ期分は元々ロシア軍向けのSK型・UBK型22機（SK16機、UBK6機）、第三期分はUBK型28機が中国軍へ輸出された。
現在本機は、遼寧省瀋陽の第1戦闘機師団、甘粛省蘭州の第6戦闘機師団、北京の第7戦闘機師団、江蘇省南京の第14戦闘機師団、山東省済南の第19戦闘機師団にそれぞれ配備されている。
武装はAA-10・AA-11（ロシア製空対空ミサイル）の他、中国製の霹靂11・霹靂8・霹靂9等の空対空ミサイル、各種ロケット弾・爆弾も搭載可能である。
スペックデータ †
全長：21.49m
全幅：14.70m
全高：6.36m
重量：16,380kg
エンジン：サチュルン/リューリカAL-31Fターボファンエンジン（推力12,500kg（A/B?使用時））2基
WS-10Aターボファンエンジン（13,460kg（A/B?使用時））2基（J-11B/BS、換装予定）
速度：M2.35（最大）
航続距離：3,680km
実用上昇限度：19,850m
武装：GSh-301 30mm機関砲1門（150発）
兵装：R-27、R-77（J-11A以降の機体と改修型のみ。）、R-73、YJ-91（鷹撃91）対レーダーミサイル（J-11B）、各種爆弾/ロケット弾など4トンを搭載可能。
乗員：1名
派生型 †
- 殲撃11（J-11）：Su-27SKのライセンス生産型。レーダーはN001 Zhuk-VEに換装。60機を生産。単座型のみ。
- 殲撃11A（J-11A）：J-11の改良型。グラスコックピット化を進め、アクティブレーダー誘導ミサイルの運用が可能になった。
- 殲撃11B（J-11B）：コンポーネントに中国製の物を大幅に使用した改良型。垂直尾翼と主翼部分の設計が変更され、着陸装置や機体構造が強化されたほか、レーダー波吸収塗料を使用したため、RCSが低減されている。
- 殲撃11BS（J-11BS）：J-11Bの複座型。
Photo:Chinese Defence Today
関連:Su-27
