【榴弾砲】(りゅうだんほう)

曲射砲うち、長距離用のカノン砲と近距離用の臼砲の中間にあたるもの。

遠距離に対する間接射撃という兵器の性格上、砲弾には主に榴弾を用いられることからこう呼ばれるが、目的に応じて徹甲弾対戦車榴弾などを使い分けることも一応できる。

大型車両等に牽引されて運ばれる(牽引砲)が、戦車の車体などに搭載されたものを自走砲と呼び、昨今は口径105mm〜203mm、射程が10km〜40kmのものが主流である。

関連:迫撃砲


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