• 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
*&ruby(りくじょうじえいたい){【陸上自衛隊】}; [#g854ebdf]
Japan Ground Self Defence Force (JGSDF)~
陸上における活動を主任務とする日本の国防組織。現在のわが国における事実上の[[陸軍]]でもある。~
災害出動において被災地に直接投入され、救助、復旧を行うのが事実上の主任務である。~
最近では海外派遣の主力としての活動が増え、また対[[テロ>テロリズム]]組織としても重要な地位を占めつつある。~
~
かつて強大な[[ソ連軍]]の北海道侵攻に備え、冬季に雪の中で戦う訓練と装備を特に充実させたため、雪中戦能力では[[アメリカ軍]]をもしのぐ世界トップクラスの能力を誇っている。~
>そのことをあらわした、こんな笑い話がある。~
「ある時、陸自とアメリカ陸軍が同じ山を使って雪山行軍演習を行った。~
しかし折り悪く、演習開始後に大寒波に見舞われての猛吹雪に。~
レスキューヘリも飛べない悪天候で、アメリカ側の演習部隊は死者も出るほどの大惨事に。~
一方その頃、自衛隊は猛吹雪の中で規定の演習を予定通りに終了し、レクリエーションの雪合戦に興じていた」

[[海上自衛隊]]や[[航空自衛隊]]に比べると人員の割に予算が少なく、隊員たちの生活環境はやや悪い((とはいえ、[[陸軍]]が[[海>海軍]][[空軍]]より劣悪な生活環境に置かれるのは世界的な傾向であり、[[歩兵]]任務が想定される以上は不可避でもある。&br; 「むしろ自衛隊は、他国の陸軍よりもまだマシ」という見解もある。))。~
また、予算配分のあおりを受けて装備面でもややちぐはぐな面が目立つ。~
とはいえ、先進国の[[陸軍]]として一定水準以上のレベルに達しており、軍事組織としての総体的評価は決して低くはない。~
~
原型は1950年に発足した[[警察予備隊]]であり、その後、保安隊を経て陸上自衛隊へと発展した。~
当初は[[米軍>アメリカ軍]]から貸与された中古兵器が主であったが、1970年代から国産兵器の配備が整い始めた。~
1980年代からは日米共同での訓練が、1990年代からは陸海空自衛隊の統合訓練が行われるなど、練度の向上が本格化した。~
~
2000年代以降は、対テロ戦や[[ゲリラ]]・地域紛争などの小規模[[紛争]]に比重が移り、米ソ[[冷戦]]時代に整備されてきた装備・体制を更新するための組織変革が逐次行われている。~
しかし、対テロ・[[ゲリラ戦]]にシフトすると今度は野戦における能力(穴掘りや長距離の行軍)が低下し始めてきたため、あくまで「野戦の延長上に対テロ・ゲリラ戦がある」という方針の下、訓練が行われるようになってきている。~
~
関連:[[自衛隊]] [[防衛省]]~
~
陸上自衛隊ホームページ http://www.mod.go.jp/gsdf/

**主な戦略級戦闘部隊 [#sc12f75c]
現在の陸自では列国の陸軍と同様、[[戦略]]的な編成は[[師団]]及び[[旅団]]を基本単位としており、2014年現在、9個師団([[機甲>機甲部隊]]1、[[機械化歩兵>歩兵]]1、[[自動車化歩兵>歩兵]]6及び[[軽歩兵>歩兵]]1)及び8個旅団([[自動車化歩兵>歩兵]]4及び[[軽歩兵>歩兵]]、[[空中機動>ヘリボーン]]、[[空挺>空挺部隊]]、[[航空]]各1)が置かれている。~
~
しかしながら、兵員数は国際的な[[師団]]の編成要件に照らし合わせると小規模で、おおむね、列国の[[混成旅団>旅団]]規模((かつて、緊急展開能力を重視したフランス陸軍にも同様な師団が存在したが、現在ではいずれも旅団に改編されている。))に留まる。~
指揮官である「師団長」「旅団長」には、それぞれ「[[陸将(乙)>将(自衛官)]]([[中将]]相当)」及び「[[陸将補>将補(自衛官)]]([[少将]]相当)」の階級にある自衛官が充てられる。~
~
2014年度の防衛計画策定に於いて、[[特科>砲兵]]部隊や[[戦車部隊>機甲部隊]]の縮小が決定しており、今後は(欧州諸国の陸軍のように)師団・旅団双方の編制の差異が無くなっていく事が予想される。((例えば全ての師団特科連隊が特科隊へ縮小される可能性等。))~
この事を踏まえ、将来的には上級組織である[[方面隊]]の有り方を見直すと共に、残りの[[師団]]を[[旅団]]化してスペックを揃え、基幹である普通科連隊を身の丈にあった大隊へ改編(([[連隊>部隊]]の名称を残す代わりに連隊長を二佐の職とする案もある。))すべきとの声もある。~
この事を踏まえ、将来的には上級組織である[[方面隊]]の有り方を見直すと共に、残りの[[師団]]を[[旅団]]化してスペックを揃え、((三単位制とするといった互換性をもたせるべき。))基幹である普通科連隊を身の丈にあった大隊へ改編(([[連隊>部隊]]の名称を残す代わりに連隊長を二佐の職とする案もある。))すべきとの声もある。~
~
|部隊|上級部隊|司令部所在地|兵種|備考|
|[[第1師団>第1師団(自衛隊)]]|[[東部方面隊]]|東京都・練馬駐屯地|自動車化&br;歩兵|[[政経中枢師団]]として、装備・編成を&br;市街地戦闘に特化。|
|[[第2師団>第2師団(自衛隊)]]|[[北部方面隊]]|北海道・旭川駐屯地|機械化歩兵| |
|[[第3師団>第3師団(自衛隊)]]|[[中部方面隊]]|兵庫県・千僧駐屯地|自動車化&br;歩兵|[[政経中枢師団]]として、装備・編成を&br;市街地戦闘に特化。|
|[[第4師団>第4師団(自衛隊)]]|[[西部方面隊]]|福岡県・福岡駐屯地|~|隷下に「対馬警備隊」がある。|
|[[第5旅団>第5旅団(自衛隊)]]|[[北部方面隊]]|北海道・帯広駐屯地|~|軽歩兵師団から縮小改編。|
|[[第6師団>第6師団(自衛隊)]]|[[東北方面隊]]|山形県・神町駐屯地|~| |
|[[第7師団>第7師団(自衛隊)]]|[[北部方面隊]]|北海道・東千歳駐屯地|[[機甲>機甲部隊]]|陸自唯一の[[機甲師団>機甲部隊]]。|
|[[第8師団>第8師団(自衛隊)]]|[[西部方面隊]]|熊本県・北熊本駐屯地|自動車化&br;歩兵|人員の80%以上が地元出身者である&br;という。|
|[[第9師団>第9師団(自衛隊)]]|[[東北方面隊]]|青森県・青森駐屯地|軽歩兵|[[ゲリラ・コマンド対処>ゲリラ戦]]型師団。|
|[[第10師団>第10師団(自衛隊)]]|[[中部方面隊]]|愛知県・守山駐屯地|自動車化&br;歩兵| |
|[[第11旅団>第11旅団(自衛隊)]]|[[北部方面隊]]|北海道・真駒内駐屯地|~|軽歩兵師団から縮小改編。|
|[[第12旅団>第12旅団(自衛隊)]]|[[東部方面隊]]|群馬県・相馬原駐屯地|[[空中機動>ヘリボーン]]|軽歩兵師団からの規模縮小と同時に&br;[[空中機動>ヘリボーン]]旅団に改編。|
|[[第13旅団>第13旅団(自衛隊)]]|[[中部方面隊]]|広島県・海田市駐屯地|自動車化&br;歩兵|軽歩兵師団から縮小改編。|
|[[第14旅団>第14旅団(自衛隊)]]|~|香川県・善通寺駐屯地|~|旧「第2混成団」。|
|[[第15旅団>第15旅団(自衛隊)]]|[[西部方面隊]]|沖縄県・那覇駐屯地|軽歩兵|旧「第1混成団」。|
|[[第1空挺団]]|[[中央即応集団]]|千葉県・習志野駐屯地|[[空挺>空挺部隊]]| |
|[[第1ヘリコプター団]]|[[中央即応集団]]|千葉県・木更津駐屯地|航空| |

**主な装備品 [#m401b506]
|>|CENTER:''銃火器''|
|[[拳銃]]|[[9mmけん銃>P220]]&br;H&K USP(特殊作戦群用)&br;[[9mm機関けん銃]]|
|信号銃|21.5mm信号けん銃(53式信号拳銃)&br;55式信号けん銃|
|[[小銃]]・[[狙撃銃]]|[[64式小銃]]&br;[[89式小銃]]&br;[[64式7.62mm狙撃銃>64式小銃]]&br;[[M4 カービン>M4]](特殊作戦群用)(([[M203]][[グレネードランチャー>擲弾発射器]]とともに対外有償軍事援助(FMS)により購入。))&br;対人狙撃銃(レミントン M24SWS((Sniper Weapon System.))((対外有償軍事援助(FMS)により購入。)))&br;[[対物狙撃銃>対物ライフル]]|
|[[短機関銃]]・機関拳銃|[[9mm機関けん銃]]&br;11.4mm短機関銃M3/M3A1(主に機甲科の搭乗員用自衛火器として使用)|
|機関銃|62式7.62mm機関銃&br;74式車載7.62mm機関銃&br;[[5.56mm機関銃MINIMI>ミニミ]]&br;[[12.7mm重機関銃M2>ブローニングM2]]|
|[[火砲>ガン]]|[[84mm無反動砲>カールグスタフ]]&br;[[84mm無反動砲(B)>カールグスタフ]]&br;[[110mm個人携帯対戦車弾>パンツァーファウスト3]](書類上は「装備」ではなく「弾薬」の扱い)&br;[[81mm迫撃砲 L16>L16]]([[豊和工業]]で[[ライセンス生産]])&br;120mm迫撃砲RT&br;(牽引式、フランスTDA社製MO120RTの[[ライセンス生産]]品([[豊和工業]]が担当))&br;|
|自動擲弾発射機|[[96式40mm自動てき弾銃>96式40mm自動擲弾銃]]&br;[[M203A2>M203]](([[M4 カービン>M4]]とともに対外有償軍事援助(FMS)により購入。))|
|[[手榴弾]]・擲弾|MK2破片手りゅう弾&br;M26破片手りゅう弾&br;MK3A2攻撃手りゅう弾&br;MK1照明手りゅう弾&br;発煙手りゅう弾&br;焼夷手りゅう弾&br;催涙球2型(いわゆる[[催涙ガス弾>催涙剤]])&br;閃光発音筒(俗に言う[[スタングレネード>手榴弾]]、[[豊和工業]]製)&br;06式小銃てき弾|
|[[銃剣]]|64式銃剣&br;89式多用途銃剣|
|[[地雷]]・指向性散弾|[[指向性散弾>クレイモア]](スウェーデン製のFFV 013のライセンス生産品)&br;対人障害システム&br;92式対戦車[[地雷]]&br;87式ヘリコプター散布対戦車地雷&br;94式水際地雷(「地雷」の名称だが実際上は[[機雷]]に属する)|
|地雷探知・処理装備|89式地雷原探知機セット&br;地雷探知機画像型&br;M1破壊筒|
|その他装備|圧搾空気銃&br;[[携帯放射器>火炎放射器]]|
~
|>|CENTER:''軍用車両''|
|[[戦車]]|[[90式戦車]]&br;[[74式戦車]]&br;[[10式戦車]]|
|[[歩兵戦闘車]]|[[89式装甲戦闘車]]|
|[[装甲車>APC]]|装軌式:&br;[[73式装甲車]]&br;[[AAV7「シードラゴン」>AAV7]](52両を導入予定)&br;&br;装輪式:&br;[[82式指揮通信車]]&br;[[87式偵察警戒車]]&br;[[96式装輪装甲車]]&br;[[軽装甲機動車]]&br;[[ブッシュマスター]](「輸送防護車」の名称で[[中央即応連隊>中央即応集団]]に配備予定)&br;[[化学防護車]]&br;[[NBC偵察車]]&br;[[機動戦闘車]](開発中)&br;近接戦闘車(開発中)|
|汎用車|[[高機動車]]&br;1/2tトラック(旧称:[[73式小型トラック]])&br;1 1/2tトラック(旧称:[[73式中型トラック]])&br;3 1/2tトラック(旧称:[[73式大型トラック]])&br;7tトラック(旧称:[[74式特大型トラック]])&br;10tトラック(PLS付)(重装輪回収車の派生型。開発中)|
|二輪車|オートバイ(偵察用・警務用)|
|[[野戦砲]]|[[155mmりゅう弾砲(FH70(牽引砲))>FH70]]|
|[[自走榴弾砲]]&br;・[[自走迫撃砲]]|[[75式自走榴弾砲]]&br;[[96式自走迫撃砲]]&br;[[99式自走榴弾砲]]&br;[[203mm自走りゅう弾砲(M110)>M110]]&br;[[火力戦闘車]](開発中)|
|自走ロケット砲|[[M270]][[「MLRS」>多連装ロケットシステム]]|
|自走対空砲|[[87式自走高射機関砲]]|
|戦車回収車|[[78式戦車回収車>74式戦車]]&br;[[90式戦車回収車>90式戦車]]&br;[[11式戦車回収車>10式戦車]](開発中)&br;重装輪回収車|
|戦車トランスポーター&br;・軽トレーラー|中型セミトレーラ&br;73式特大型セミトレーラ&br;特大型運搬車&br;1/4tトレーラ&br;1tトレーラ&br;1t水タンクトレーラ&br;2t弾薬トレーラ&br;2.5tトレーラ&br;M1A1運搬車(重迫用リヤカー)|
|牽引車・弾薬補給車|87式砲側弾薬車&br;99式弾薬給弾車|
|雪上車|78式雪上車&br;10式雪上車&br;軽雪上車(民生品に所定の改装を施したもの)|
|舟艇|渡河ボート(軽門橋の浮体としても使用される)&br;偵察ボート(2人乗・5人乗)&br;水中用スクーター|
|地雷敷設・処理装備|70式地雷原爆破装置&br;83式地雷敷設装置&br;92式地雷原処理車&br;[[92式地雷原処理ローラ]]&br;[[94式水際地雷敷設装置]]|
|[[施設科]]装備|75式ドーザ&br;[[3 1/2tダンプ>73式大型トラック]]&br;[[特大型ダンプ>74式特大型トラック]]&br;小型ショベルドーザ(民生品に所定の改造を施したもの)&br;小型/中型/大型ドーザ(民生品に所定の改造を施したもの)&br;バケットローダ(民生品を流用)&br;グレーダー(民生品を流用)&br;[[掩体]]掘削機(一般的に言うところの「油圧ショベル」)&br;自走式破砕機(民生品を流用)&br;トラッククレーン(民生品を流用)&br;タイヤローラ(民生品を流用)&br;資材運搬車&br;施設作業車&br;道路障害作業車&br;坑道掘削装置|
|架橋装備|[[70式自走浮橋]]&br;[[81式自走架柱橋]]&br;[[91式戦車橋]]&br;[[92式浮橋]]&br;[[07式機動支援橋]]&br;軽徒橋&br;軽門橋&br;パネル橋&br;パネル橋MGB|
|化学装備|[[生物偵察車>73式大型トラック]]&br;[[化学剤監視装置>高機動車]]&br;[[除染車>73式大型トラック]]&br;[[94式除染装置>73式中型トラック]]&br;液体散布車&br;粉末散布車&br;[[発煙機3型>高機動車]]|
|後方支援装備|野外炊具1号&br;野外洗濯セット&br;浄水セット(車載型)&br;野外手術システム&br;[[3 1/2t燃料タンク車>73式大型トラック]]&br;[[3 1/2t航空用燃料タンク車>73式大型トラック]]&br;[[10000リットル燃料タンク車>74式特大型トラック]]&br;[[1/2t水タンク車>73式大型トラック]]&br;[[3 1/2t水タンク車>73式大型トラック]]&br;[[軽レッカ>73式大型トラック]]&br;[[重レッカ>74式特大型トラック]]&br;[[1 1/2t救急車>73式中型トラック]]&br;野外支援車&br;[[航空電源車>高機動車]]&br;不発弾回収車|
|駐屯地内装備|業務車1号(隊員の公務や日常業務に使用)&br;業務車2号([[自衛隊地方協力本部]]で使用)&br;業務車3号(司令及び部隊長たる将官もしくは佐官の乗車する公用車)&br;業務車4号(公務や日常業務に使用)&br;府用車(将官クラスの公務や日常業務に使用される)&br;人員輸送車1号(主に方面輸送隊や[[師団]]・旅団の後方支援隊輸送隊に配備)&br;人員輸送車2号(主に地方協力本部等に配備)&br;業務トラック&br;消防車(ポンプ車型の他に化学消防車型もある)&br;救難消防車&br;救急車&br;リヤカー|
~
|>|CENTER:''[[航空機]]・[[ヘリコプター]]''|
|[[攻撃ヘリコプター]]|[[AH-1S>AH-1]]&br;[[AH-64D>AH-64]]|
|偵察ヘリコプター|[[OH-1]]&br;[[OH-6J>OH-6]]|
|汎用ヘリコプター|[[UH-1H/J>UH-1]]&br;[[UH-60JA>UH-60]]|
|輸送ヘリコプター|[[CH-47J/JA>CH-47]]|
|練習ヘリコプター|[[TH-480B>エンストロム480]]|
|[[無人機]]|RMAX TypeIIG(民生品を流用。イラク派遣で使用)&br;遠隔操縦観測システム(FFOS)&br;無人偵察機システム(FFRS)&br;無人偵察機 チャカR(BQM-74を転用したもの)&br;小型模型標的機 RCMAT&br;低速標的機 RCAT&br;高速標的機 チャカIII&br;JUXS-S1&br;フジ・インバックB2&br;スキャンイーグル&br;パックボット(多目的ロボット)|
|固定翼機|LR-2|
~
|>|CENTER:''誘導弾・ロケット弾''|
|[[対戦車ミサイル]]|79式対舟艇対戦車誘導弾&br;87式対戦車誘導弾&br;[[01式軽対戦車誘導弾>01式対戦車誘導弾]]&br;[[96式多目的誘導弾]]&br;中距離多目的誘導弾&br;[[BGM-71>TOW]]&br;[[AGM-114]]|
|ロケット弾|M31 [[GPS>全地球測位装置]]誘導[[ロケット弾]]&br;ハイドラ70|
|[[地対艦ミサイル]]|[[88式地対艦誘導弾]]&br;12式地対艦誘導弾|
|[[地対空ミサイル]]|地対空誘導弾改良ホーク(MIM-23)&br;[[03式中距離地対空誘導弾]]&br;[[81式短距離地対空誘導弾]]&br;[[93式近距離地対空誘導弾]]&br;[[11式短距離地対空誘導弾]]&br;[[91式携帯地対空誘導弾]]|
~
|>|CENTER:''通信・電子器材''|
|地上レーダー|85式地上レーダー装置 [[JTPS-P11]]&br;地上レーダ装置1号改 [[JTPS-P23]]&br;地上レーダ装置2号 [[JPPS-P10]]&br;地上レーダ装置2号改 [[JPPS-P24]]|
|対砲・対迫レーダー|[[対砲レーダ装置 JTPS-P16>JTPS-P16]]&br;72式対迫レーダ装置 [[JAN/MPQ-N1]]&br;76式対砲レーダ装置 [[JMPQ-P7]]&br;対迫レーダ装置 [[JMPQ-P13]]|
|対空レーダー|71式対空レーダ装置 [[JTPS-P5]]&br;79式対空レーダ装置 [[JTPS-P9]]&br;[[対空レーダ装置 JTPS-P14>JTPS-P14]]&br;対空レーダ装置1号 [[JTPS-P25]]&br;低空レーダ装置 [[JTPS-P18]]|
|気象測定装置|80式気象測定装置 JMMQ-M2&br;気象測定装置 JMMQ-M5&br;航空気象装置 JMMQ-M7|
|指揮装置|81式野戦特科射撃指揮装置 JGSQ-W2&br;野戦特科射撃指揮装置 JGSQ-W3&br;多連装ロケットシステム指揮装置&br;対空戦闘指揮装置 JAN/TSQ-51C/-E|
|通信装備|携帯式:&br;衛星単一通信携帯局装置 JPRC-C1&br;85式携帯無線機1号 JPRC-F70&br;85式携帯無線機 JPRC-F10/F11&br;&br;車載式:&br;[[移動加入基地局装置 JTTC-T1>73式中型トラック]]&br;[[衛星単一通信可搬局装置 JMRC-C4>高機動車]]&br;[[局地無線搬送端局装置 JMRC-C60>高機動車]]&br;[[局地無線搬送中継装置 JMRC-R60>高機動車]]&br;[[電子交換装置 JMTC-T121-B>高機動車]]&br;[[無線搬送装置2号 JMRC-C20/C21/R20(中型無線通信車)>73式中型トラック]]|
~
**退役・試作装備 [#n87695a4]
|>|CENTER:''銃火器''|
|[[拳銃]]|[[11.4mm拳銃 M1911>M1911 コルトガバメント]]&br;9.65mm拳銃(コルト・ディテクティブスペシャル)|
|[[小銃]]・[[狙撃銃]]|[[M1ガーランド>M1ライフル]](現在も儀仗用として少数が使用中)&br;7.62mm小銃M1903A3/A4&br;九九式短小銃(改)&br;M1[[騎銃>カービン]]|
|[[短機関銃]]・機関拳銃|11.4mm短機関銃M1A1|
|機関銃|ブローニングM1917&br;ブローニングM1919A4/A6&br;[[M1918A2ブローニング自動銃>BAR]]|
|[[銃剣]]|三十年式銃剣&br;M1905銃剣&br;M1銃剣&br;M4銃剣|
|[[火砲>ガン]]|60式106mm無反動砲(M40の[[ライセンス生産]]品、2014年退役予定)&br;M2 60mm迫撃砲&br;M1 81mm迫撃砲&br;64式81mm迫撃砲&br;[[M2 107mm迫撃砲>M2]]([[豊和工業]]で[[ライセンス生産]])&br;68式155mm迫撃砲(試作のみ)&br;57mm無反動砲 M18&br;75mm無反動砲 M20&br;ロケット発射筒 M9&br;89mmロケット発射筒 M20改4型|
|てき弾発射機|試製66式てき弾銃(開発中止)|
|てき弾|M31対戦車小銃てき弾(現在は予備および訓練用装備として保有)|
|地雷|M6A2対戦車地雷&br;63式対戦車地雷&br;72式対戦車地雷&br;87式ヘリコプター散布対戦車地雷&br;M3対人地雷&br;63式対人地雷&br;67式対人地雷&br;80式対人地雷|
|その他装備|M2[[火炎放射器]]&br;60式12.7mmスポットライフル|
~
|>|CENTER:''軍用車両''|
|[[戦車]]|M24&br;[[M4A3E8>M4]]&br;M41&br;[[61式戦車]]|
|[[装甲車>APC]]|M3A1ハーフトラック&br;M8&br;M20&br;[[60式装甲車]]&br;[[化学防護車(旧)>60式装甲車]](60式装甲車を改造。試験的採用に留まる。)|
|汎用車|1/4tトラック([[ジープ]])&br;3/4tトラック(ダッジWC)&br;3/4tトラック(トヨタ製)&br;2トン半トラック(GMC製)&br;2トン半トラック(いすゞ製)&br;4tトラック&br;M54 5tトラック&br;6tトラック(三菱自動車製)&br;10tトラック(旧)(民生デイゼル工業((現:UDトラックス。))製)&br;泥濘地作業車&br;試製56式特殊運搬車&br;61式特殊運搬車|
|[[戦車駆逐車]]|[[60式自走無反動砲]]|
|[[野戦砲]]|75mm榴弾砲M1A1&br;155mm榴弾砲M1&br;155mmカノン砲M2&br;203mm榴弾砲M2&br;105mm榴弾砲M2A1([[礼砲]]用として少数が[[保管中>モスボール]])&br;試製57式107mm榴弾砲(幸田町郷土資料館(愛知県)に二次試作砲が現存)|
|自走榴弾砲・&br;自走迫撃砲|M44A1&br;M52A1&br;60式自走81mm迫撃砲&br;60式自走107mm迫撃砲&br;試製56式自走榴弾砲&br;[[74式自走榴弾砲]]|
|自走ロケット砲|[[67式30型ロケット弾発射機]]&br;[[75式自走多連装ロケット弾発射機]]|
|自走対空砲|M15A1&br;M16(銃座部分のみ予備装備として[[保管>モスボール]])&br;M19A1&br;M42|
|[[高射砲]]|12.7mm高射機関砲M55(予備装備として[[保管中>モスボール]])&br;40mm高射機関砲M1&br;75mm高射砲M51&br;90mm高射砲M1&br;[[L-90]]|
|戦車回収車|M32&br;[[70式戦車回収車>61式戦車]]|
|戦車トランスポーター|M26装甲運搬車|
|牽引車&br;・弾薬補給車|18tけん引車 M4&br;13tけん引車 M5&br;25tけん引車 M8&br;73式牽引車|
|[[施設科]]装備|[[67式戦車橋]]|
|鉄道車輛(([[鉄道工兵>工兵]]部隊「[[第101建設隊]]」で使用。))|9600形9677号蒸気機関車(国鉄より譲受)&br;0-4-0(B)蒸気機関車&br;一〇〇式鉄道牽引車&br;ワム3500形有蓋車ワム5014(国鉄より譲受)&br;九七式軽貨車|
|参考・研究用|M36駆逐戦車(61式戦車開発の参考として供与)&br;M47中戦車(61式戦車開発の参考として供与)&br;M37自走榴弾砲(試製56式105mm自走砲の参考として供与)&br;M39装甲車(主に研究用として少数が供与)&br;M59装甲車(60式装甲車開発の研究用に少数が供与)&br;LVT(A)-5装軌式水陸両用車(水陸両用機構の参考として供与)|
~
|>|CENTER:''[[航空機]]・[[ヘリコプター]]''|
|汎用ヘリコプター|H-19C「はつかり」&br;V-44A「ほうおう」(研究用に導入)&br;[[KV-107/II-4「しらさぎ」>CH-46]]|
|練習ヘリコプター|H-13E/F/G/H/KH-4「ひばり」&br;[[TH-55]]|
|固定翼機|[[LR-1>MU-2]](2015年全機[[用途廃棄]]予定)|
~
|>|CENTER:''誘導弾・ロケット弾''|
|[[対戦車ミサイル]]|64式対戦車誘導弾|
|ロケット弾|68式30型ロケットりゅう弾&br;75式130mmロケットりゅう弾&br;M26 多弾頭ロケット弾|
|[[地対空ミサイル]]|[[MIM-3]]&br;[[携帯地対空誘導弾>FIM-92]](AH-64D用は現役)|
~
|>|CENTER:''通信・電子器材''|
|気象測定装置|75式自走地上風測定装置|
~


トップ 新規 一覧 単語検索 最終更新ヘルプ   最終更新のRSS