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*&ruby(ゆうこうしゃてい){【有効射程】}; [#y0b53d02]
銃の弾丸、火砲の砲弾、[[ミサイル]]などが飛翔し、一定の命中精度を維持できる距離や範囲。~
一般に飛翔体は距離に比例して命中精度に誤差が生じ、[[ミサイル]]も推進力が尽きてからは極端に命中精度が落ちるため、有効射程は物理的な飛翔距離よりもかなり短く設定される。~
[[銃>ガン]]の弾丸、[[火砲>ガン]]の砲弾、[[ミサイル]]などが飛翔し、一定の命中精度と破壊力を維持できる距離や範囲。~
~
飛翔体はその弾道上で常に重力や空気抵抗の影響を受けるため、距離に比例して精度を減じていく。~
[[ミサイル]]は誘導が的確である限り精度を問題としないが、誘導は時間経過に応じて飛躍的に困難になる((仮に着弾までに5分かかるミサイルがあったとして、その標的が5分間も全く回避機動や迎撃を行わずにいるとは考えにくい。))。~
このため、有効射程は物理的な飛翔距離よりもかなり短く設定される。~
~
関連:[[最大射程]] [[目視外射程]] [[目視内射程]] [[半数必中界]]

どこまで届くかという距離が問題になる場合は「有効射程距離」、死角や命中率などが問題になる場合は「有効射程圏」と呼んで区別する。~
[[機関砲]]や[[ミサイル]]などで直接狙う場合の射程圏は射手を頂点として前方に広がる円錐の形になるため、特に「キルコーン」と呼ぶ。~
同様に、[[間接砲撃]]において観測の可否、[[誤射]]の回避、作戦上の制約などを考慮した事実上狙える有効射程圏は、主に地図上で表記・検討されるため「キルゾーン」と呼ばれる。
**類義語 [#u7d11071]
:最大射程距離|彼我の位置関係を無視し、単純にどこまで届くかだけを問題にする場合の射程距離。~
[[カタログスペック]]などでメートルやキロメートルを単位として数値で記述される。
:有効射程圏|彼我の位置関係を考え、死角や命中率を勘案した上での有効射程。~
図形などを用いて表記するか、複数のパラメーター((旋回速度、[[ロックオン]]の所要時間、想定される敵の[[機動力]]など。))から総合的に判断される。
:キルコーン|[[機関砲]]や[[ミサイル]]などで直接狙う場合の有効射程圏。~
射手を頂点として前方に広がる円錐の形になる。~
:キルゾーン|[[間接砲撃]]や[[空爆]]における有効射程圏。~
観測の可否、[[誤射]]の回避、[[作戦]]上の制約などを考慮し、主に地図上で表記・検討される。~
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関連:[[最大射程]] [[目視外射程]] [[目視内射程]]


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