【夜間戦闘機】(やかんせんとうき)

かつて存在した、戦闘機の種別のひとつ。

第二次世界大戦から朝鮮戦争にかけて、夜間に空襲を仕掛けてくる爆撃機の迎撃に対応できるようにした迎撃戦闘機をこう呼んでいた。
対空レーダーを搭載することから)昼間戦闘機に比べると機体は大型で運動性能に乏しく*1、戦法は一撃離脱が主であった。

IMG_5701.jpg

(Bf110)

関連:昼間戦闘機


*1 当時、レーダーに代表される航空機搭載の電子部品は現在のものに比べて大きく重かった。

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