【分隊支援火器】(ぶんたいしえんかき)

Squad Automatic Weapon. (SAW)
機関銃のうち、移動する歩兵に随伴して、その支援火力として用いるものをいう。

MG34?M60などの汎用機関銃がこの用途で使われることもあったが、1挺あたり2名で運用されるこれらの機関銃では移動に多少の不自由さがあった。

移動する歩兵に随伴するため、持ち運びの容易な軽量さが重視される。
この用件を初めて満たしたのはM1918?だといわれている。(ただし、最初から支援火力として設計されたわけではなく、連射の継続に難があった)
最初からこの目的で設計された銃としてミニミが挙げられる。

「分隊支援火器」は意訳であり、直訳の「分隊自動火器」で呼ばれることもある。


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