*&ruby(ひねりさげ){【捻り下げ】};
&ruby(ねじりさげ){捩り下げ};とも言う。~
翼の迎え角が、付け根から翼端に行くにしたがって浅くなってゆく形状のこと。~
あたかも翼がひねり曲げられ、翼端前縁が下がっているように見えることから、こう呼ばれる。~
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これによって大迎え角時の[[翼端失速]]を防ぐ効果がある。~
反面、直進時に翼端の[[揚力]]が小さくなるという弱点がある。~
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古くは[[九六式艦上戦闘機]]など、近年では[[F-16]]や[[コンコルド]]などの[[主翼]]に採用されている。~
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関連:[[コニカルキャンバー]] [[前縁スラット]]

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