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• 熱の壁 へ行く。
  • 1 (2004-02-17 (火) 13:18:02)
  • 2 (2004-02-17 (火) 15:14:24)
  • 3 (2004-05-13 (木) 07:53:09)
  • 4 (2007-09-12 (水) 22:40:44)
  • 5 (2010-11-23 (火) 09:52:02)
  • 6 (2011-03-19 (土) 13:50:01)
  • 7 (2014-01-29 (水) 16:19:04)
  • 8 (2014-01-30 (木) 20:16:35)
  • 9 (2014-01-31 (金) 08:22:40)
  • 10 (2015-06-27 (土) 16:17:59)

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*&ruby(ねつのかべ){【熱の壁】};
&ruby(ヒートバリアー){Heatbarrier};.~
[[音の壁]]を越えた人類の前に立ちはだかった新たな「壁」。~

[[マッハ]]3にも達する[[飛行機]]は空気との摩擦により部分的に1000度を超える熱を持つ。多くの[[飛行機]]を構成する物質である従来のアルミやジェラルミンの類の合金では、この熱に耐えうることが出来ない。~
これを解消するためにはより融点の高い[[チタニウム]]や[[鉄]]による設計が必要となるが、前者は加工を行うのに莫大な投資を必要とし新たにコストの壁を招く、そして後者は非常に重いため航空機には向いていない。
[[マッハ]]3にも達する[[飛行機]]は空気との摩擦により部分的に1000度を超える熱を持つ。　多くの[[飛行機]]を構成する物質である従来のアルミやジェラルミンの類の合金では、この熱に耐えることが出来ない。~
これを解消するためにはより融点の高い[[チタニウム]]や[[鉄]]による設計が必要となるが、前者は加工を行うのに莫大な投資を必要とし新たにコストの壁を招く、そして後者は非常に重いため航空機には向いていない。~
~
この壁を越える事は技術的には可能だが、非常に高価になってしまうため[[マッハ]]3を超える実用機は[[SR-71]]と[[大気圏]]外を航行する機を除き誕生していない。~
~
関連：[[極超音速]]

以上の理由からSR-71と[[大気圏]]外を航行する機を除き[[マッハ]]3を超える実用機は誕生していない。

関連：[[極超音速]] [[SR-71]]