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*&ruby(にっぽんかもつこうくう){【日本貨物航空】}; [#rcd7f62b]
|>|CENTER:''概要''|
|創設|1978年((路線の開設は1985年。))|
|ハブ空港|[[成田国際空港>成田空港]]&br;[[関西国際空港]]|
|[[保有機材数>フリート]]|10機|
|ハブ空港|[[成田国際空港>成田空港]]&br;テッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港|
|[[保有機材数>フリート]]|8機|
|[[同盟>アライアンス]]|未加盟|
|航空会社コード|IATA:KZ&br;[[ICAO>国際民間航空機関]]:NCA|
|[[コールサイン]]|&ruby(ニッポンカーゴ){NipponCargo};|
|本拠地|千葉県成田市|
Nippon Cargo Airlines (NCA).~
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日本の航空会社のひとつ。本社は千葉県成田市（[[成田空港]]内）に所在。~
~
日本郵船グループに属する((当初は[[全日本空輸]]や大阪商船、商船三井などの国内海運各社、日本通運なども出資していたが、後年、これら各社の出資割合は徐々に減り、現在では日本郵船が資本のほぼ全額を出資している。))国際貨物専門航空会社で、同様の業態を持つ会社の中でも世界有数の規模を誇る航空会社でもある。~
また、2019年現在、[[B747]]シリーズ（及び[[三発以上の多発機>多発機]]）を商業運航する唯一の日本籍オペレーターでもある((2014年3月に[[全日本空輸]]で商業運航されていた旅客型が全機退役したため。&br; このため、日本籍の旅客型B747は[[防衛省]]（[[航空自衛隊]]）が政府専用機として運航する[[B747-47C]]だけとなっており、当社は同機の運航免許取得業務を受託している。))。~
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公式サイト：http://www.nca.aero/main.html
日本郵船グループに属する((当初は[[全日本空輸]]や大阪商船、商船三井などの国内海運各社、日本通運なども出資していたが、後年、これら各社の出資割合は徐々に減り、現在では日本郵船が資本のほぼ全額を出資している。&br; なお、2023年に[[ANAホールディングス>全日本空輸]]が日本郵船の出資分を買い取り、同社の子会社とすることを表明している（当初は2023年10月1日に子会社化の予定だったが、諸手続きの関係により延期されている）。))国際貨物専門航空会社で、同様の業態を持つ会社の中でも世界有数の規模を誇る航空会社でもある。~
また、2024年現在、[[B747]]シリーズを運航する唯一の日本籍オペレーターでもある((2019年3月に[[航空自衛隊]]で運航されていた旅客型（[[B747-47C]]）が全機退役したため。))。~
>このため、2011年に[[日本航空]]から[[B747]]が退役した後、2019年3月まで[[航空自衛隊]]が運航していた初代[[政府専用機]]・[[B-747-400>B747-47C]]の機体関連資格の取得支援業務を受託していた。
公式サイト：https://www.nca.aero/main.html
**保有機材[#q25db15c]
-現在の使用機
--[[B747-400F>B747-400]]~
2機を保有し、1機を運用((なお、この1機（[[機体記号]]：JA05KZ）は、日本で営業運航される最後の[[B747-400]]ともなっている。))。社内公募により各機に[[愛称]]が付与されている((合計で10機発注し、8機を運用（うち6機は既に退役・売却）していた。&br; 残り2機には「JA09KZ」「JA10KZ」の[[登録記号>機体記号]]が予約されていたが、事情により当社には導入されなかった。))。~
--[[B747-8F>B747-8]]~
当初、カーゴルックス航空と共に同機の[[ローンチカスタマー]]となる予定だったが、納入が延期されたため権限をキャセイパシフィック航空に委譲。~
現在は8機を運用中((この他、オプションとして6機を発注していたが、2017年までにすべてキャンセルされている。&br; なお、これにより、日本における[[B747]]シリーズの導入は終了することとなった。))。~
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現在は8機を運用中。~
>>この他、オプションとして6機を発注していたが、2017年までにすべてキャンセルされている。~
なお、上記8機の完納により、日本における[[B747]]シリーズの導入は終了することとなった((かつてB747を運用していた[[日本航空]]・[[全日本空輸]]の両社とも、（運航コスト上の問題などから）[[B747-8]]の発注はしていなかった。))(([[B747-8]]の項にもあるように、同型は[[B747]]シリーズの''最終の''派生型である（2022年12月生産終了）。))。
-退役機材
--[[B747-400F>B747-400]]~
10機を発注し、8機を運用していた((残り2機は当社に導入されずに終わった。))。社内公募により各機に愛称がつけられていた。~
自社の運航機材としては退役しているが、現在も必要に応じ、他社の機材を借り入れて運行している。
--[[B747-200F>B747F]]
--[[B747-200SF>B747F]]
--[[B747-100SRF>B747F]]~
もと[[全日本空輸]]所属の1機（[[機体記号]]：JA8158）のみ。
