【東京国際空港】(とうきょうこくさいくうこう) †

東京都大田区にある、日本を代表する大空港。通称羽田空港。

本空港は1931年、300m滑走路1本を擁する「羽田飛行場」として開港した。
その後の拡張工事や整備で1988年に新A滑走路が完成、1997年に新C滑走路、2000年に新B滑走路がそれぞれ供用開始となった。

かつては国際線も多く離発着していたが、1978年の新東京国際空港開港以降は主として国内線空港の役割を果たしている。*1*2
しかしながら、都心に近く警備上の便も良いため、外国首脳などの賓客はおおむねこちらから発着する*3。

2002年には深夜・早朝に限って国際チャーター便を認可するようになり、また2003年以降は定期チャーター便と呼ばれる事実上の定期国際路線が就航するようになったので、成田空港とのすみわけが課題になりつつある。
さらに2004年12月、「沖合展開事業」の一つである第二ターミナルの完成により空港全体が活気にあふれ、2010年にはD滑走路と新国際線ターミナルを供用開始するなど、今後の成田空港のあり方を疑問視する程の拡張を行っている*4。

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空港情報 †

種別拠点空港（国管理空港・旧第一種空港）
滑走路新A滑走路：3,000m×60m（16R/34L）
新B滑走路：2,500m×60m（04/22）
新C滑走路：3,000m×60m（16L/34R）
D滑走路：2,500m×60m（05/23）
3レターコードHND
4レターコードRJTT
ILSあり
カテゴリー�機平�A滑走路・新C滑走路・D滑走路）
カテゴリー��B（新B滑走路）
設置・管理者日本国政府（国土交通省）
拠点航空会社日本航空
全日本空輸
スカイマーク
ソラシドエア
AIRDO
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所在の官公庁航空組織 †

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就航路線（ターミナル別） †

国内線
第一ターミナル北ウィング
航空会社就航地
日本航空
（JAL）*6		北海道地方：女満別空港、旭川空港、釧路空港、帯広空港、新千歳空港、函館空港
東北地方：青森空港、三沢空港、秋田空港、山形空港
中部地方：中部国際空港、小松空港
近畿地方：伊丹空港、関西国際空港、南紀白浜空港
スカイマーク
（SKY）		新千歳空港、神戸空港、福岡空港、長崎空港（神戸空港経由）、鹿児島空港、那覇空港
第一ターミナル南ウィング
航空会社就航地
日本航空
（JAL）*7		中国地方：岡山空港、広島空港、山口宇部空港、出雲空港
四国地方：徳島空港、高松空港、松山空港、高知空港
九州・沖縄地方：北九州空港、福岡空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、宮崎空港、
鹿児島空港、奄美空港、那覇空港
日本トランス
オーシャン航空
（JTA）*8		宮古空港、新石垣空港、久米島空港（季節運航*9）
スターフライヤー
（SFJ）*10		北九州空港、福岡空港
第二ターミナル
航空会社就航地
全日本空輸
（ANA）*11		北海道地方：稚内空港、紋別空港、中標津空港、釧路空港、新千歳空港、函館空港
東北地方：大館能代空港、秋田空港、庄内空港
関東地方：八丈島空港
中部地方：中部国際空港、富山空港、小松空港、能登空港
近畿地方：伊丹空港、関西国際空港、神戸空港
中国地方：岡山空港、広島空港、岩国空港、山口宇部空港、鳥取空港、米子空港、石見空港
四国地方：高松空港、松山空港、高知空港、徳島空港
九州・沖縄地方：福岡空港、佐賀空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、宮崎空港、
鹿児島空港、那覇空港、宮国空港、新石垣空港
ソラシドエア
（SNJ）*12		宮崎空港、長崎空港、大分空港、熊本空港、鹿児島空港
AIRDO
（ADO）*13		女満別空港、旭川空港、釧路空港、帯広空港、新千歳空港、函館空港
スターフライヤー
（SFJ）*14		関西国際空港、山口宇部空港


国際線ターミナル
※1付きは2020年3月29日に新規就航予定の路線
※2付きは2020年サマーダイヤ期間中に新規就航予定の路線
航空会社就航地
日本航空
（JL）		東アジア：
北京/首都、上海/虹橋、上海/浦東、広州、大連※1、ソウル/金浦、台北/松山、香港
東南アジア：
マニラ、ホーチミンシティ、バンコク/スワンナプーム、シンガポール
南アジア：
デリー※1
北米：
ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、サンフランシスコ、シカゴ/オヘア※1、
ダラス/フォートワース※1、ロサンゼルス※1
ヨーロッパ：
パリ/シャルル・ド・ゴール、ロンドン/ヒースロー、ヘルシンキ※1、
モスクワ/シェレメーチエヴォ※1
オセアニア・太平洋：
シドニー、ホノルル※1
全日本空輸
（NH）		東アジア：
北京/首都、上海/虹橋、上海/浦東、広州、青島※2、深圳※2、ソウル/金浦、
台北/松山、香港
東南アジア：
マニラ、ハノイ*15、ホーチミンシティ※1、バンコク/スワンナプーム、
クアラルンプール、シンガポール、ジャカルタ
南アジア：
デリー※1
中近東：
イスタンブール※2
北米：
ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ、シカゴ/オヘア、ロサンゼルス、サンノゼ※1、
シアトル※1、ヒューストン/インターコンチネンタル※1、ワシントンD.C./ダレス※1、
サンフランシスコ※2、バンクーバー
ヨーロッパ：
パリ/シャルル・ド・ゴール、ロンドン/ヒースロー、フランクフルト、ミュンヘン、
ウィーン、モスクワ/ドモジェドヴォ※2、ミラノ/マルペンサ※2、ストックホルム※2
オセアニア・太平洋：
シドニー、ホノルル
ピーチ・
アビエーション
（MM）		ソウル/仁川、台北/桃園、上海/浦東
チャイナエアライン
（CI）		台北/松山
エバー航空
（BR）
タイガーエア台湾
（IT）		台北/桃園
大韓航空
（KE）		ソウル/金浦、ソウル/仁川
アシアナ航空
（OZ）
中国国際航空
（CA）		北京/首都
中国東方航空
（MU）		上海/虹橋、上海/浦東、北京/大興※1
中国南方航空
（CZ）		広州
海南航空
（HU）		北京/首都
上海航空
（FM）		上海/虹橋、上海/浦東
吉祥航空
（HO）		上海/浦東
天津航空
（GS）		天津
奥凱航空
（BK）
山東航空
（SC）		済南
春秋航空
（9C）		上海/浦東
キャセイパシフィック航空
（CX）		香港
香港エクスプレス
（UO）
フィリピン航空
（PR）		マニラ
ベトナム航空
（VN）		ハノイ
ベトジェットエア
（VJ）		ダナン
タイ国際航空
（TG）		バンコク/スワンナブーム
ガルーダ・
インドネシア航空
（GA）		ジャカルタ
シンガポール航空
（SQ）		シンガポール
エアアジアX
（D7）		クアラルンプール
カンタス航空
（QF）		シドニー、メルボルン※1
ヴァージン・
オーストラリア
（VA）		ブリスベン※1
アメリカン航空
（AA）		ロサンゼルス、ダラス/フォートワース*16
デルタ航空
（DL）		ロサンゼルス、ミネアポリス、デトロイト※1、アトランタ※1、ポートランド※1、シアトル※1、ホノルル※1
ユナイテッド航空
（UA）		サンフランシスコ、ロサンゼルス※1、ニューヨーク/ニューアーク※1、ワシントン/ダレス※1、シカゴ/オヘア※1
ハワイアン航空
（HA）		ホノルル、コナ
エア・カナダ
（AC）		トロント
エミレーツ航空
（EK）		ドバイ
ターキッシュ・
エアラインズ
（TK）		ドーハ
ブリティッシュ・
エアウェイズ
（BA）		ロンドン/ヒースロー
エールフランス
（AF）		パリ/シャルル・ド・ゴール
ルフトハンザドイツ航空
（LH）		フランクフルト、ミュンヘン
スカンジナビア航空
（SK）		コペンハーゲン※1
フィンエアー
（AY）		ヘルシンキ※1
アリタリア-イタリア航空
（AZ）		ローマ/フィウミチーノ※1
アエロフロート・
ロシア航空
（SU）		モスクワ/シェレメーチエヴォ※1
S7航空
（S7）		ウラジオストク※1


貨物ターミナル
航空会社就航地
ANA Cargo
（NH）		札幌/新千歳、大阪/関西、佐賀、沖縄/那覇
エア・インチョン
（KJ）		ソウル/仁川
エバー航空カーゴ
（BR）		台湾/桃園
香港航空カーゴ
（HX）		香港（定期チャーター便）


*1 台湾のチャイナエアラインは、「二つの中国」問題の影響で羽田への乗り入れを続けた。
*2 航空会社の営業・運航計画上では成田空港とのマルチエアポート関係にあり、航空券や時刻表では「東京（羽田）」と表記されているものがある。
*3 東貨物ターミナル横にはVIP専用スポットが用意され、日本国政府専用機・米合衆国大統領専用機をはじめとするVIP専用機がここを利用する。
*4 そのため、近年の成田では関空同様、LCCの乗り入れを拡張している。
*5 隣接して「羽田特殊救難基地」が所在。
*6 ジェイエアおよび日本トランスオーシャン航空の機材・乗務員で運航する便、南ウィング到着便あり。
*7 ジェイエアおよび日本トランスオーシャン航空の機材・乗務員で運航する便、北ウィング到着便あり。
*8 北ウィング到着便あり。
*9 7月中旬〜9月のみ。
*10 全日本空輸とのコードシェア便。
*11 ANAウイングスの機材・乗務員で運航する便あり。
*12 全日本空輸とのコードシェア便。
*13 全日本空輸とのコードシェア便。
*14 全日本空輸とのコードシェア便。
*15 2020年3月29日より運休予定。
*16 2020年3月30日より新規就航予定。

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